てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

FEエンゲージ プレイ日記 完走した感想

 

ということで、何とかFEエンゲージプレイ日記、完走することができました。

最初は「週1更新とか楽勝すぎwww」とか思っていたんですが、まーそんなことはありませんでしたね!ストーリーが進むにつれて、1記事書くのがどんどん辛くなる。しかも最終的にはブログを書くことよりゲームの進行を優先したために、クリアし終わって1か月以上経ってもまだプレイ日記書いているというね…。

 

 

 

FEエンゲージ クリアしての感想

まず前評判がイマイチだったこの作品ですが、フタを開けてみればそう悪くない出来で安心しました。というか、楽しめました。

 

ストーリー細部やキャラクターに関しては(もうちょっとなんとかなってもよかったのでは…?)と思う点も多々ありましたが、大まかなストーリー展開には満足です。

ニチアサのヒーロー的な展開とエンゲージのキャラデザはかなり相性が良く、かみ合っていたように思います。

特に21章以降は意外性もあり、熱く盛り上がる展開が続きましたね。

 

ただ、本作は神竜VS邪竜という形をとっているので、国対国の戦争らしさはあまりなく、ストーリーとしては従来のFEっぽさは薄いように感じました。邪竜サイドのイルシオンも、国王が中盤に退場してしまうので印象薄いですし、基本的にみんな神竜に協力的でしたしね。

テイルズオブシリーズのようなRPGっぽさが終始続いてたなー、という印象が個人的にはありました。四狗も敵組織の幹部って感じで、敵将って雰囲気ではなかったですし。大軍を率いて敵国と戦うというよりも、少数の仲間で邪悪な竜を討つ!という感じだったので、それだけでも伝統的なRPGらしい説明に感じられますよね。

 

本作のファイアーエムブレム」というタイトル回収のし方は大変よかったです。

歴代のFEにおける「ファイアーエムブレム」というのは、神や竜にまつわる重要なアイテムであることが多かったのですが、本作のファイアーエムブレムはリュール自身。これはなかなか熱かったですね。

 

FEエンゲージで最も褒められる点は何といっても戦闘

前情報ではエンゲージの力がだいぶ強力そうに感じられ、必殺技的な要素や強力なスキルのオンパレードになりそうでちょっと引いていました。ワープライナとか「ゲームバランスを崩しかねないのでは…?」と思っていましたし。

しかし実際プレイしてみるとバランス調整が絶妙!

うまく使うと強力なのは間違いないですが、使える環境を整えたり、能力を十分に生かすには知識やコツが必要だったり、エンゲージしてれば勝てるというものではありませんでした。おそらく、ハードやルナティックならエンゲージを使ったとしてもかなりキツい戦いを強いられる場面が多いのではないでしょうか。

心配していたワープライナが有効的な場面は限られますし、FE経験者ほど使うことをためらうのではないかと思いました。ストーリー前半と後半では各紋章士の能力の評価もガラッと変わった印象があります。

SPを貯めると育成の幅も広がりますし、根気よく遊べばユニットの魔改造も意のままでしょう。風花雪月の時も素手ラッセとか武器・クラスを限定するという遊びが見られましたが、エンゲージでもそれくらいの……もしかするとそれ以上の自由度があるかもしれません。まあまだそこまでやり込めてないけどな!

 

 

 

続いてプレイ日記に対する感想です。

新作ゲームのプレイ日記など二度とやるものか!!

初めてのプレイ日記なので、手探り状態での開始でした。

スクショ貼って~、ストーリー展開書いて~、プラス自分の感想入れつつ~……などと自由気ままにやってたらとにかく乱雑混沌極まりない気持ち悪いプレイ日記になってしまい、もー大変。

 

ソルムに入ったあたりから、だんだんと1記事における流れが完成されてきたように思います。

 

最初はストーリー展開についてどれだけ書こうかかなり悩みました。

発売して1週間置いてから投稿し始め、さらに週1の更新であればプレイ動画よりは格段にネタバレ鮮度は落ちるはず。さらにブログという媒体である以上、伝えられる情報は基本的にプレイ動画以下になるだろう、と考えました。

なら自分の書きたいことを書くためにも、ストーリーやネタバレは気にせず書いちゃえ!と踏み切ることにしました。

 

まあこの判断が後々私を苦しめることになるわけですけど。

 

プレイ日記を書き始めて割と早いうちに、「ストーリー展開などはできるだけ正確に伝えたい」と思うようになりました。

フィレネ攻略中は基本「ここ日記に使えそう」というところでのみスクショを撮り、ストーリーに関しては記憶を頼りに文章に書き起こしていたのですが、それだとどうしても限界がある。後から「あれ、この展開ってこれで合ってたっけ?」などと思うことも多かったです。

 

そこで、ブロディア~イルシオンあたりからは会話ログの記録をほぼすべてスクショ保存するようにしました。

 

会話ログの記録をほぼすべてスクショ保存するようにしました。

 

 

わかりますか この苦労が!!

 

このプレイ日記更新中の私がゲーム攻略サイト天馬騎士団(かわき茶亭)さんのセリフ編集やってたら、一言一句間違えず超高速で更新されていたことだろう!編集のしかた分からないからやらないけど!!

 

ホント大変でした。ログばっかり撮ってるとブログに載せる用の画面撮れないし、switchの画像がログで埋もれるし…。

それに加えて、ムービー中のスクショの多さがこれまた…。ムービーのセリフはログに残らないので、キャラがしゃべるたびにスクショ撮ることも多々ありましたまあ、後から見直すこともできるので必須ではありませんでしたが

 

章の開始終了のストーリー部分は決まりきった作業をするだけなのですが、マップ攻略中のスクショ撮りは最後まで苦戦しました。

攻略中の様子をメモ代わりに撮影することが多かったのですが、あとから見ても「なんでこの画像撮ったんだ?」ってこともあり、使える画像もあんまりなかったりと…。結局は記憶頼りに書く感じでしたね。

マップの状況は詳しく書いても動画ほどちゃんとは伝わりませんし、要点2、3個しっかり書いておしまい、ってくらいあっさりさせた方が読みやすかったかもしれません。

 

 

面倒な作業はまだまだ続きます。

ゲームが終わったら今度は編集。撮った画像をスマホに移す作業が待っています。

これ、PCに画像を移すんだったらもっと簡単だったと思うんです。でも作業環境的にスマホに移した方がやりやすかったので…。

 

switchからスマホに画像を移すときは、1回に10枚ずつしか送れません。

1回に10枚ずつしか送れません。

 

10枚保存するたびにスマホとswitchの接続を切り、10枚選んではまたQRコードを読み取り…。

 

とにかく大変だった…。

後半になると画像移すのだけでも30分かかるのが普通になるくらい。

無駄に画像移したくなかったので、switchで画像確認しながら文章書いて、だいたいどこの部分にどの画像入れるか決めたうえで画像を移す作業にかかるようになりました。

マジでこの作業が大変すぎてもう二度とプレイ日記書くもんか!になった。

 

 

 

まあ大変だったしか感想がないわけですけど、それでも最後までやり抜けたのはよかったです。ちょっとだけ達成感もあります。

このブログを始めてからもう数年経ちましたが、今までシリーズ的な感じで更新したことってあまりなかったので、今回のプレイ日記はいい経験になったように思います。

やっぱりゲーム好きだなって思いましたし。

 

本記事でFEエンゲージに関しては本当に終了になります。

あとは邪竜の章を楽しみたいです。プレイ日記書き終わるまで我慢してたので!!

いやー、本当に頑張ったなー。

 



 

FEエンゲージ プレイ日記 第26章

FEエンゲージプレイ日記も、これで最後になります。

 

 

第26章 ラストエンゲージ

 

エンゲージラストマップ26章です。終章じゃないんだねー

最後のマップへはソラネルのテラスから行けます。

 

リュール一行はソンブルが開けた異界の扉に向かっていきます。

 

 

すると突然マルスの体が消え始めてしまいました。

どうやら異界の扉が開いたせいでこの世界の力が不安定になってしまい、マルスたちのような実体を持たない紋章士は姿を保てなくなっているようです。

 

 

実体を持つリュール以外の紋章士は、この戦いが終わったら消滅してしまう可能性が高いらしい。

それでもマルスは、この戦いが終わるまで力となることを改めてリュールと約束しました。

 

で。

 

 

ソンブルの主張は「我が異界に行けばこの世界からいなくなるんだから、神竜側にとっても都合よくね?」とのこと。意訳すると見逃してほしいってことかな

しかしそんなこと、リュールは許しません。この戦いで多くの犠牲が出ているのです。

 


これに対し、ソンブルは「我の願いを異界侵攻などと陳腐な言葉で語るか」と言い出します。

ここでソンブルの本当の望みが判明。

 

ソンブルは零番目の紋章士と出会うため、そしてソンブルの故郷である異界に戻り、かつていた世界に復讐することこそが真の目的でした。ソンブルも元々は異界の出身なんですね。

 

ソンブルの故郷の世界でも、指輪を巡って争いが起こっており、ソンブルの一族が全滅した後、当時幼かった彼だけはエレオス大陸に追放されたんだとか。そのときソンブルが密かに持っていたのが「礎の紋章士」の指輪だったそう。

 

 

ソンブルは礎の紋章士に随分勇気づけられてきたようです。

 

エレオスの人々はソンブルを捨て子と憐れんで世話をしてくれましたが、それと引き換えのようにして紋章士は消えてしまいました。

そしてソンブルは「異界の者と縁を結んだから、礎の紋章士に見放されたのだ」と思い……。

 

あ〜、悪の魔王といえば村焼きがちですもんね〜。ソンブルの一族がなんで滅ぼされたのかわかる気がするわ。

 

 

ソンブルは礎の紋章士の想いを曲解している様子。リュールちゃんもさすがに独自解釈を伝えてみますが……。

 

 

お、これ デリシャスパーティプリキュア でみたぞ!!

 

 

ソンブルは孤高に気高く生きた礎の紋章士に傾倒しすぎて独自路線へ進みすぎている様子。話を聞かない身勝手なソンブルを止めなくては。

ということで、最後の出撃です。

 

比較的シンプルなマップ。

出撃メンバーが決まった後にムービーが入ります。

 



厄介な紋章士を消滅させるために、ソンブルはせっかく開いた異界の扉を閉じることにしました。あったま良い〜!

異界の扉開閉システムがどれだけコストかかるのかよくわからないのですが、今のソンブルにとっては簡単なことなんでしょうね。よくわかりませんけど。

 

しかしリュールちゃんも諦めません。

扉がまだ締め切られていないということは、顕現できる可能性が残っているということ。みんなの思いを繋いで、リュールちゃんは紋章士を顕現します!

 

ここからは出撃メンバーのセリフが入ります。

 

オルテンシアかわいい。この子はよく成長しましたね。

 

ゴルマリちゃんはいつも安定しています(笑

激烈すごい力を出しちゃうぞ!

 

私もフォガートのそういうところ好きですよ。

 

君の頼みとあらば見せつけてやろう!

 

お互い救い救われの関係でしたね…。力をお借りします。

 

 

そして絆炎の紋章士〈ファイアー・エムブレム〉リュールの力で、すべての紋章士を再び顕現!

 



 

ということで、全員揃ったところでいよいよ最終決戦が始まります。

 

 

 

 

 

…始まるんですが、ソンブル第一形態はこれといって特徴もなく、かなりあっさりしていたので全省力。ここまでやって来れたプレイヤーなら、この第一形態は難なく突破できるでしょう。

……ってレベルであっさりしています。

 

ソンブルとは戦闘前会話があるので、ヴェイルやリュールはぶつけておいて損はないですね。

 

 

そして第二形態、竜化ソンブルからがこのマップの本番です!

ここでなにやら強そうな異形兵が現れます。

 

 

闇の紋章士!?!?!?!

いやいやいやそれもっと早く出せなかったの!?私はエンゲージの情報が初めて出てきた時、「きっとマルスたちと対になる敵の紋章士もでてくるんだろうな!」とワクワクしてたんだぞ!?

まあ、あれですよね、きっと異界の扉を開いたから顕現できるようになったとかそういう話だよね。しかもラスボス級の存在だから、ヴァルターさんとかナーシェンとかと漆黒とかそういうのはないしな。ははは。悲しい。

 

ソンブルはバリアに守られているので、闇の紋章士を撃破してバリアを破らなくてはなりません。バリアがある状態でもダメージは入れられるので、リュールちゃんには積極的にソンブルを殴ってもらいます。

 

力こそパワー!

こんな感じで、対応する紋章士で攻撃すると専用のセリフが出ます。

 

丁寧に誰と対応しているのか教えてくれるので、積極的に向かわせたいところ。

 

セリフを回収しようとすると面倒なマップになりますが、こだわりがなければそんなに大変なこともないので、サクサククリアできると思います。最後の戦いなのにイベント味が強いんだよなぁ…

 

 

ソンブルの攻撃パターンは複数あり、単体攻撃、範囲攻撃、はかいこうせん など多様です。守備魔防に不安があるキャラはあんまり近づけないほうが良いかも。

ソンブルのはかいこうせんは溜め技らしい。私が見た限りでは、左方向にしか打たないので簡単に避けられます。ただし左側で交戦している場合はちょっと大変かも。

 

 

そしてソンブルさん、なにげに毒入ってません?ラスボスなのに状態異常効いていいのか。ifのガロンパッパとかも禍事罪穢とか効くんでしたっけ

 

バリアを破壊し、地道にソンブルのHPを削ること15ターン以上…。

セリフを回収するためにやたら時間をかけたこのラストバトルもいよいよ大詰めです。

最後の一撃はヴェイルとリュールちゃんで……!

 

 

敗北したソンブル。やはり心にあるのは礎の紋章士のことのようです。

最後まで独りでい続けたソンブル。最期にリュールちゃんが紋章士を顕現する呪文を尋ねると…

 

 

こうしてソンブルは消滅しました。

 



いよいよマルスたちとも別れの時です。

ずっと見守ってくれていたマルス、そしてシグルドと最後の会話を交わします。

笑顔でお別れとなりました。

 

 



 

 

エンディングと本編クリア後

戦績とエピローグの時間です。うわー本当に終わったんだー…。ちょっと感慨深いな。

ちなみに26章のMVPはリュールちゃんでした。

 

 

エピローグですが、今作はリュールちゃん以外のユニットのペアエンドはありません。指輪を渡したユニットだけ、少し特殊なものになるようです。ちょっと残念。

エピローグをちょっとだけ紹介させてください。以下、オルテンシア隊3人のエピローグです。

 

ストーリ中全然気づかなかったんですが、オルテンシア、ロサード、ゴルマリちゃんって学生だったんですね。ゴルマリちゃんの将来が教師っていうのがなんとも……わかりみが深い。次回作はイルシオンの学園を舞台にして、ゴルマリ先生の生徒を主人公にしてくださいお願いします

 

 

その後スタッフクレジットが入り、最後にエンディングムービーで終了。

エンディングムービーでは、リュールちゃんが神竜王として即位することがわかります。詳しい内容はぜひエンゲージをクリアして見てみてくださいね!

 

 

本作は2周目以降の引き継ぎなどは特にないようです。

が、クリア後のデータには紋章マークが付き26章直前から遊べるようになっています。引き続き育成や支援集めなどができるような感じですね。

ミカヤのスキル「杖使い」などを使えば、低レベルユニットでも安全にレベル上げできますし、根気よくやればクリア直前からでもみんな育てられるのがエンゲージの良いところかもしれません。まあ、私なら2周目で時間をかけてみんな横並びで育てていくかな…。

 

 

おまけ

私最後までスタルーク使ってたんです。だから当然どこかの時点でクラスチェンジもしてたはずなんですけど…。

 

 

どうみてもロード(下級職)でした。本当にありがとうございました。

 

 

あーーもーーーなんで気づかなかったかなー!

確かに勇者の弓とか一番強そうな弓装備できなくて「あれ?」って思ってたし月光覚えるはずなのにいつまでも覚えてくれなかったし!

クラスチェンジする時間違ってチェンジプルフ使ってるなこれ!!

 

 

ということで、クリア後に上級クラスにしてあげました。本当にごめんね、スタルーク…!!君は下級職でもつよかった…!確かに物足りなさは感じていたが!!



 

最後、駆け足気味になりましたが、これにてFEエンゲージプレイ日記終了です!!

おつかれさまでしたー!!!!

 

次回、やる気があればプレイ日記を書いた感想やらエンゲージの感想をちょろっと書いておしまいにしたいと思います。

 

 

あ、そういえば、誰に指輪を渡したか、って話ですが…

 

 

 

だからそう簡単に開眼安売りしちゃだめだってばー!あとちょっと可愛い感じの顔になってるのも微妙に気になるー!!

 

ということで、エンゲージで最も頼もしく、楽しく、魅力的だったルイくんに指輪を授けました。

 

指輪を渡したいなと思えた人が、ルイとアイビーさんくらいしかいなかったので、この選択については順当ではありました。

 

でもさ、支援会話見てたら「う〜ん、なんか違うな?」と思わなくもなかったんですよ。

結局、私はルイが他の女の子と話してるのをみてキャッキャ騒ぐのが好きなのであって、ルイとリュールちゃんが結ばれるというのはちょっと違ったのでは?という結論に行き着きまして…。

「あれ、それってルイが女の子に対して感じてる感情と同じじゃね!?え、めちゃくちゃルイの気持ちわかるじゃん!」ってなりました。

 

どちらかといえば家族じゃなくて良き友になってほしいタイプだったー!!!!

 

ルイはアイビーさんとかクロエさんとか、女性とすごく仲良くできますが、本人は彼女たちとくっつきたくて仲良くしているわけじゃないんですよね。ただ彼女らが女の子たちと仲良くしていたり、笑顔が素敵だったり、そういうのを見ていたいと思っているだけで。私はそんなルイを見て、「ルイ×アイビーさん良い!!」とか「ユナカちゃんとくっつけ!!」とか思うわけですけど、ルイにはそんな気持ちは更々ないんですよ。あくまで一歩下がった位置で彼女たちを見守ってて、そこに自分がいない状態を良しとしているので。

 

結論:ルイと女性陣が仲良くしているのを一歩下がった位置支援会話で見守っているくらいがちょうどよかったのかもしれない!

 

ということでした~!ファイアールイブレム、これにて終了です!!

本当にありがとうございました!!

 

 

FEエンゲージ プレイ日記 第24章〜第25章

 

世の中は邪竜の章で盛り上がっている中、私は未だにプレイ日記を書き続けています(悲

 

さて、物語も大詰めです。邪竜軍にはもう幹部級の部下なんていなさそうですけど、このまま異界進出できたとして、ソンブルは一人でどうするつもりなのでしょうね?(素朴な疑問)

 

第24章 追憶

セピアの言う通り、かつて高山地帯だった場所は湖のようになっており、邪竜紋は水の中に沈んているようです。

 

セピアの託した魔法具を使うと、湖周辺の地形が急激に変化し、リュールたちは離れ離れになってしまいました。

単独行動になってしまったリュールちゃん。なんとか仲間たちと合流しようと歩いていると、予期せぬ出会いが。

 

赤い瞳と長髪。1000年前のリュールちゃんと遭遇。

どうやらセピアの魔法具は辺り一帯を1000年前に戻すという荒業をやってのけたようです。

 

リュールちゃんは無事仲間と合流することができましたが、アルフレッドたちはなんと1000年前のセピアに見つかってしまったようです。さっき死んだばっかりなのにまたすぐ会うことになるとか情緒がなさすぎる

 

過去のリュールちゃんは、リュールちゃんたちが指輪を持っていることをセピアに報告。セピアはソンブルに報告するため離脱します。

 

そして過去のリュールちゃんは邪竜の力で赤いマルスを顕現させ立ち塞がるのでした。

 

 

勝利条件は過去のリュールの撃破。

敗北条件はリュールちゃんが撃破されるか、20ターン経過。

 

上中下の3つのルートに分かれおり、ルート上に時折障害物があります。

過去リュールは竜紋の力で雪崩を起こしてくるので、できるだけ巻き込まれないようにしたいところ。巻き込まれるとマップ左に大きく後退させられてしまいます。なんか竜紋の力って竜脈みたいだな

ターン制限があると焦りますが、余程無駄にターン消費しない限りは大丈夫なはず。

 

まずは下ルートに雪崩の予告がでています。敵を倒しつつ、安全圏に避難しなければいけません。岩の右側に避難していれば、雪崩に巻き込まれても後退することがないので、位置取りが大事。

 

飛行ユニットなら各ルートをつなぐ通路に限らず、岩の上にも避難できるので、移動がかなり自由です。基本的にルートの間の岩にいさせて、どちらにも加勢できるようにしておくと助かりますね。

 

途中弓砲台があったり、普通にボルガノン持ちがいてダメージが痛かったり、マップ中央辺りの戦いが少し厳しかったです。ルート的には下ルートがもっとも苦しい戦いとなりました。

 

しかも、中央ルートでリュールちゃんとスタルークが雪崩に巻き込まれてしまうミス!大幅に遅れをとってしまいます。

 

中央ルートの弓砲台は神器級の弓を使ってくるのでかなり厄介。ヴェイルが被弾し、一発でHPの半分近く削られてしまう事態に。そんな悪い弓兵はディアマンド兄貴にボコボコにしてもらいました。

 

下ルートではブシュロンとゴルドマリーが大活躍!一発一発のダメージはそれほど大きくありませんが、どんな状況でも安定して戦えるので助かります。敵の数を減らし切らない分はアイビーさんやクロエさんにも加勢してもらいました。

上ルート後半はフォガートがすべてなんとかしてくれました。キラーボウ、キラーソードが強すぎる。

 

いよいよマップも最終局面。過去のリュールちゃんと戦っていきます。

 

まずは紋章士リュールVS過去のリュール!

きょうだいたちを殺す異形兵を恐れる過去のリュールに、リュールちゃんは力強い言葉を返します。

いざ尋常に勝負!!

 

 

 

…負けました。ファルシオンはだめだって

 

 

敵が使うスターラッシュほど怖いものはないな。時を戻そう。

今度はリュールちゃん以外のキャラで過去リュールちゃんをおびき寄せ、囲んでトドメ。

 

MVPはディアマンドでした。

兄貴の活躍の仕方がシブすぎてなかなか紹介できないけど、死ににくくてまあまあ戦えていつも安定して強いです。

 

 

クリア後。

赤リュールを撃破し、竜紋を破壊した一行は湖を後にします。

 

ソンブルは遅れてやってくる。

リュールちゃんたちが顕現している紋章士の気配を「異質」と表現しています。なにやらソンブルは確かめたいことがあってこの場までやってきたらしい。

 

 

セピアがソンブルの御子達をべた褒めし始めました。

 

ソンブルの持論によると、「血の繋がりがあるだけで労せず忠誠を得られるから家族は便利」とのこと。セピアは興味津々。

 

するとセピア、ソンブルの子が欲しいと申し出ます。23章クリア後ムービーにあった通りですね。

 

やんわり拒否しやがって。

ここからはセピアの独白が入ります。

ちょっとみなさん聞きました!?

「迂闊に情をかければ悲しいもの」ですって!?

 

これ……セピアが愛を知っていれば、彼女の人生は全く違うものになっていたのでしょうね。この頃からセピアは心を許せる仲間や家族を欲していていたのだと思います。

 

 

 

一方、リュール一行に倒されてしまった過去リュール。なんとルミエルと出会いを果たしていました。

ルミエルはリュールと話をするうちに、「ただ生きていたい」というリュールに好感を持ちました。

 

どこまでも優しいルミエルに、過去のリュールも心を開いたようです。

 

 

 

……しかし、こんな終盤になっていきなり時間遡行要素出してきましたけど、タイムパラドックスとか大丈夫なんだろうか…?あ、そもそもそこまで考えてないか!

 

もしリュールがルミエルと出会えたのが未来から介入ありきだったとしたら、1000年前には邪竜紋は破壊されていなければならないんですよね。でも、ソンブルが子を雑に扱っているのを見るに、リュールも近いうちに使い捨てられそうですし、介入がなかったとしてもいずれルミエルに拾われていたのかもしれません。それこそ、ルミエルに拾われて神竜パワーを授かることがリュールの”運命”だったのでしょう。運命や絆はFEらしさとも言えそうですし。

しかしセピアの魔法具で時を戻すやつ、地形のみに限定して時を戻すのだとばかり思っていたので、空間がそっくりそのまま過去になってしまう展開には驚きましたね。この章で竜の時水晶の説明もざっくり回収しているような感じになりました。セピアに関する補足も若干あったし、これで本当にセピアの出番は終了といった感じですね。さっきいい感じの最期を迎えたばっかりなのにすぐ登場というのも、ちょっと変な感じでしたけど(笑)

セピアが1000年もの時間を戻せるような魔法具を作れた理由ですが、これはセピアが以前から時間遡行を考えていたからじゃないかなと思います。23章のセリフによれば、セピアは力の暴走で両親や仲間を失っています。また、家族から愛されていたのか、彼女自身は知りません。もしくは暴走したときのショックで記憶を失っている可能性もありそうです。セピアは愛や家族に執着しているので、もしかしたら、時間を戻すことで血のつながった家族に会えるかもしれない、愛されていたのか知りたい、と考えていたかもしれません。

 

第25章 最後の門番

いよいよ最後の竜紋のある城にたどり着きました。

ヴェイルはなにやらソワソワし、「一人で竜紋を破壊させてほしい」といって聞きません。どうやら最後の竜紋を守っているのはリュールと関係が深い人物らしい。

 

リュールたちが会話をしていると、なんと死んだはずのルミエルが現れました。

どうやらソンブルが異形兵として復活させたらしい。やっぱり遺体がないと異形兵って作れないんですね。もし死者の魂を呼び起こすだけで作れるなら、ソンブルの御子たちを全部異形兵にすればラクしてめちゃつよ部隊が作れそうですし。

 

リュールたちがルミエルを討つ決心を固めている間に、ヴェイルは勝手に城へ侵入。無謀にも単騎でルミエルを討とうとしていました。デスタン大教会の時もそうだったけど、ヴェイルちゃんの隠密スキルが高すぎる件

 

このルミエルさんめちゃくちゃ演技掛かってるなー。なんかクネクネしてるし。邪竜の力でこうなっているのだと思うとなかなか辛く、ソンブルへのヘイトが高まります。

 

邪竜の力で異形化したルミエルの力は強大。ヴェイルは返り討ちにされてしまいました。

 

そしてこの顔である。ルミエルの顔でそんなこと言うのやめろや…(悲)

 

そこへ扉をぶち破ってリュールちゃんがやってきました。

異形ルミエルはリュールちゃんと出会った頃…1000年前の戦いでのことを語り始めます。

リュールの戦意を削ぎたいのでしょう。本当のことを言っているだけだから余計心をえぐられます。

 

それでもリュールちゃんは、「何があっても、何を思い出しても最後まで戦って」というルミエルとの約束を守り抜こうとします。

 

 

勝利条件は異形ルミエルの撃破。

 

開始時点で2チームに分かれています。

合流するのは奥の広場。ワープを使えば合流できるでしょうが、それぞれ7人ずつのチームになっているので、戦力配分に気を付ければ無理に移動させる必要もないと思います。結構悩みましたが

 

まずは付近の敵を倒すところから。左右ともに遠距離攻撃持ちがいるので、壁越しに攻撃を仕掛けるか釣るか悩むところ。

少し進軍すると、左手にはウルフナイト、右手にはドロー持ちと、厄介な敵が出てきます。対処を間違えるとピンチになりかねないので注意。

 

魔道士はだいたいトロンかボルガノン持っているので、魔防低いキャラを迂闊に出すのが怖い。ドローで連れ去られるのも怖い。最序盤から慎重な進軍を求められます。

 

 

しばらく進んでいくと、なんとルミエルがはかいこうせんを放ってくるみたいです。

「柱の陰に隠れれば避けられるよ!」なんて避け方のレクチャーも入りますが、よくわかりませんでした…。アニメ版のポケモンみたいに「よけろ、スタルーク!」とか指示するだけで回避したいゲームプレイヤーの気持ち

 

あれ指輪の力で放ってたのかー!!え、本当に?本当にシグルドの指輪の効果?私も使いたいんですけど。シグルド、はかいこうせん

 

なお邪竜紋砲はこんな感じ。

殺意高そう。なおこう見えて物理攻撃らしい。

 

 

 

序盤をうまく切り抜け扉付近までやってくると増援発生。初期位置付近にも敵が湧くので、ちょっとまってから扉を開けることにしました。

 

…が。

 

いよいよシーフ登場。マップ上部の宝箱の安否が心配になります。まあどうせ殺して奪うんですけど…

下からの増援が追いついてくるのを待たず、扉を突破。一応シーフを追いかけます。

 

オルテンシアのリザーブでHPを回復させたら、中央広場からマップ上部へ。

ここから上部での戦いは本当に激戦で、オルテンシアのリザーブで回復を済ませる場面が多かったです。とにかく敵を減らしたい状況では回復役は何人も作れないため、高級杖に頼るしかありません。本当はオルテンシアにも戦力になってもらいたかったんですが、リザーブ持ってるの彼女だけだったんだよなぁ…。

 

 

 

おそらくシーフたちは宝箱を開けたら下に移動し、増援が出てきているあたりから逃げていくはず。そう焦らずともチャンスは……

 

って全力でマップ上部へ逃げていくんですけど!?ちょっと!!??

こりゃまずい、とちょっと強引に進軍&攻撃していきます。

 

ルミエル周辺には異形竜にモンク、メティオ持ち魔道士と、厄介な敵が多く配置されています。一筋縄では行きません。

更に下からは増援。正直かなりキツいです。

 

できれば上に戦力を集中させたいところ…。よくよく見ると、下からの増援は物理のみ。

ならディアマンド&リーフですくみ有利とりながら十分戦える!

ディアマンド&リーフが単騎で敵を食い止めます!ここの兄貴本当にかっこよかったー!

上は魔法を使う敵が多いので、ルイも下に加勢。ディアマンドと共に下からの増援が上広場へ入らないようにします。

 

 

そしてマップ上部。なんとか周辺の敵を全滅させ、いよいよルミエルとのバトルに入ります。

 

まずはリュールちゃんをぶつけて戦闘会話を聞きました。

リュールの訓練に付き合ってくれた時の記憶が混じっているようです。ここのセリフ本当に悲しい…。

 

 

ここのルミエルさんの苦しみ方が本当にすごくて、記憶が錯乱しているのがめちゃくちゃ伝わってきます。泣けてくる。声優さんの力ってすげー

生前のルミエルの記憶と思いが垣間見えながらも、せっかくソンブルが時間を与えてくれたのだから諦めない、と刃を向けてくるルミエル。リュールの目覚めを1000年も待ち続けたルミエルの思いが痛いほど伝わってきます。

 

さらに戦闘会話目当てでヴェイルをぶつけたらやられたので時を戻します。ルミエルさん結構強い~。さすが神竜様。

その後は遠距離からチクチクHPを削り、畳み掛けてルミエル撃破。

 

 

MVPは文句なしのディアマンド&リーフでした。

 

 

クリア後。

死の間際、ルミエルは正気を取り戻しました。

そしてリュールの指に嵌められた指輪に気づきます。

リュールは紋章士になったことをルミエルに報告。まるで親子が久しぶりに再会したように話をします。

しかし、ルミエルに残された時間はあと僅か。

 

 

いつの間にかリュールちゃんの話し方も、過去のリュールちゃんのようになっています。

 

 

もうリュールを止めるものは何もありません。次回、いよいよソンブルと決戦です。

 

 

 

もう決戦の直前になってしまったので、ここで22章後に解放される外伝に向かいました。クリアすると特殊な指輪を手に入れることができました。

どうやら強い絆を結ぶことができる指輪のようです。シリーズ的には支援Sに値するものですね。私がどのキャラに指輪を渡したかは26章が終わったら紹介しましょう。別に誰も興味ないと思うが

 

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