てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

仕事始め、たくないです

年始というと何でもかんでもめでたく感じるが、仕事始めだけはめでたくない。
仕事、大嫌いですし…

社会人になると終わりっていうのがこないものなんだなぁ、ということに気づいたのは大学を卒業して働き始めてからのことだ。おそすぎる




学生時代にはありがたいことに長期休みが実装されているため、どんなに辛くてもどんなに嫌でも、『そこまで頑張れば休める』という保証があった。
だからなんとか頑張れてたんだと思う。



社会人になるとそんなものはない。
嫌なことはずっと続くし、辛いのとはずっと続く。
終わりもない。
あるのはほんの少しの連休だけ。


働くことの苦痛を和らげるには自分からどうにかしてやる他ない。
誰かが救ってくれることなんてありえないんだから。



ブログを始めるときに最初に考えたことがある。
思いをとりあえずぶちまけてみたのが、読ませる気のないこの記事だ。
terehiko.hateblo.jp
読ませる気はないから読まないで(天邪鬼)

上の記事に書いた通りなのだが、私にはアイデンティティが拡散している節がある。
だからと言って精神疾患を持っているという診断を受けたことはないし、そのことでお医者さんにかかったこともないのだが。

やりたいことがわからない、職場に忠誠心(ちょっと大げさな表現だけど)を持てないのはつらい。仕事しなくない病が強くなる。
『私がこの場にいなくても、この職場は回るよね』という思いがありすぎる(実際そうなんだけどね。私空気だし)

普通に就職してお仕事して、毎日いやいやながらも頑張っている人はすごいんだ

自己同一性の確立という点で見ても、高校~大学時代の猶予期間っていうのは相当大切だなって思った。
まあ猶予を得ても何も得られませんでしたな人はわんさかいるんですけどね。ほらここにも…。





周りが就活始めたころに私はようやく気付いたよ。

あ、みんな成長してる。
みんな大人になってる

って。
たぶん、その時にはもうみんな次の段階に進もうとしてたんだなぁって。

みんなが自然にやっていることを、私は客観的に眺めてるだけだった。
そしていま無駄に考察している。
得られるのは自分の成長してなさ度合だけなんですけどね…;





しかし、こういった心の問題を体系的にまとめて、それにばっちり当てはまる人間もいることからある程度の正しさがある理論を生み出したエリクソンは本当にすごい
エリクソン自身も自己同一性に苦しんでいたという話はよく見かける。だからこそ、なのかな。
精神的な苦しさ、みんなが悩んでいるようなことって、感覚的にはわかっても、命名してまとめあげるのは相当難しい気がする。だって自然科学とちがって抽象的なんだもん。




自分の考えを言葉にするのはとっても苦手だけど、書き始めれば楽しいし、自分自身を見つめ直す訓練だと思ってもう少しだけ頑張ってみようね。

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