夏になるとチューハイもいいかなと思い始める。お風呂上りに少し甘くてアルコール度数の高くないチューハイを飲むとなんとなくいい気分になるのだ。
チューハイ選びはなかなか難しい。というのも、種類がとにかく多いこと、甘いもの、甘くないもの、アルコール度数の高いもの、低いものと、選択肢が多い。
初見でその時の気分や個人の好みに合うものを適切に購入しようと思うとなかなか大変だ。何度お酒選びを失敗したことか…。
最近好んで飲んでいるお酒を一つ紹介したい。
タカラ焼酎『焼酎ハイボール 強烈サイダー』だ。
名前の通り、サイダーの香りのする焼酎ハイボールなのだが、甘くない。甘くないけどサイダーの香り。この点が大変評価できる。アルコール度数は7%と程よい感じ。嫌な感じがないのでゴクゴク飲める。危険だ。
限定生産ではあるが、近い味のものにラムネがある。こちらも甘くなかったような気がする。違ったらごめんなさい。
コンビニでも置いてるところはあるし、タカラ焼酎ハイボールシリーズ自体そこそこ見かけるものなので、興味のある方はぜひお試しあれといったところ。
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いろいろなチューハイを飲んでいるとたまにものすごいハズレを買ってしまうこともある。私にとってのハズレとは飲みにくいお酒だ。味がまずいお酒はまたちょっと違うので後述する。
私的ハズレのチューハイには共通点がある。
- とても甘い
- アルコール度数が高い(9%前後くらいだろうか)
この2点が揃ったお酒だ。
もちろんこの二つの項目が両立している商品が存在しているということは、そういうのが好きだという人もいるわけで、あくまでも個人の意見であるという点は留意していただきたい。
チューハイが甘いことに関してはそれ自体は悪いことではない。「ほろよい」とかは味にもよるけど普通においしいし、飲みやすいので手軽にお酒を楽しみたいときにはちょうどいい。
だが、そこにアルコールががっつり入ってくると何かおかしくなるのだ。
アルコール度数が高くて甘いと、アルコールの苦みや独特な臭いすら感じられるようになってしまう気がしている。そうすると「飲みにくい」「飲みたくない」になってしまうのだ。
飲みにくい「ハズレ」のお酒と「まずい」お酒は何が違うかというと、単純にまずいお酒は別に飲めないわけではない。
上記の甘くてアルコールがキツいお酒は身体が受け付けないため、飲みづらいし飲めなくなってしまう。まずいお酒は別に体が受け付けないわけではないので我慢すれば飲める。
ちなみに比較的最近飲んでまずいと思ったのは「ほろよい コーラサワー」だ。これは正直に言うとおいしくない。だが好きだ。何を言っているのかわからねーと思うが
今年の2月ごろにリニューアルしたそうなので、もしかしたら結構味が変わったかもしれないが、あくまでも私が飲んだ時の感想ということで書いていく。
ほろよいのコーラサワーのコーラはがっつりカラメル味なのだ。コーラっぽさはあるけど、なんというか、茶色の味って感じ。茶色isカラメルということですね
それから若干の薬臭さ的なものを感じる。この薬臭さとカラメル味が混じり合ってコーラ味を成しているのはわかるのだが、なんとも言えない味だ。
個人的にこのコーラサワーの味は「まずい」と評していいと思っているが、別に嫌いなわけではないことは声を大にしていいたい。
たぶん、癖になる味とか、そういうタイプの味なんだと思う。たまに飲みたくなるのはそういうことなのだと思う。
ほろよいも割とどこでも見かけるお酒なので、興味のある人はぜひ挑戦してもらいたい。
焼酎ハイボールのことがメインだったはずなのに、なぜか文の量はほろよいのことのほうが多いという安定の余談の多さ。私らしいクオリティである。
結局、焼酎ハイボールのサイダー風味は味に癖がないから一言「おいしい」で済んでしまうのだ。そういうことにしておこう。