てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

【日常41】小冊子とかに付いてる占いって微妙におもしろいよね

どうも、学生時代は性格がひん曲がりまくっていたせいで『〇〇占い』の類が大嫌いだったてれひこです。血液型できまる占いとか性格診断は今でも好きじゃないけどな!

 

 

私も多少は大人になりまして、世の中のいろんなものに対して少しは寛容になることができました。

占いもその一つ。

学生時代は「こんなもん誰にでも当てはまるわい!」とか「適当なこと書きやがって!」とむやみやたらに噛みついていました。もちろん心の中で、ですよ!

当時の私はなかなか徹底していて、おみくじなんかも引かないような人間でした。なんという頑固。絞った雑巾をそのまま乾かしたようなひねくれ具合である。もはやエラい。

 

 いまでは神社に行けばほぼ確実におみくじは引くし、新聞や小冊子、雑誌の占い欄が目に入ると一応見るまでにはなりました。

 

 

占いの内容って結構面白いんですよね。物によってかなり差があるのがなかなか読んでて飽きないです。

たとえば超具体的に、日付や時間がピンポイントに書いてあったりとか、めちゃくちゃふわふわした内容だったりとか、ラッキー〇〇がかなり独特なものだったりとか。この間見た占いではラッキーアイテムが「タイルやレンガ」と書いてありました。アイテムというか、建築・装飾の素材というか…

それぞれ個性があって面白い。

 

 

今年の初め頃、『ゲッターズ飯田の五星三心占い』という本を買いました。

たまたま本屋さんをうろついていた時、母親が手に取ったのを一緒にみたのですが、なかなか個性的で面白かったんです。

五星三心占いでは、生年月日によって羅針盤」「時計」「インディアン」「鳳凰」「イルカ」の5つの星座に分類され、奇数年の生まれなら「銀の」、偶数年の生まれなら「金の」が星座の前に付きます。(例えば「銀の時計」や「金のインディアン」のような感じになります)

これはネットでも簡単に調べられるので興味のある方はぜひやってみてください。

 

 ゲッターズ飯田さんの本では、年間の運勢月ごとの運勢、さらには一日ごとに細かくコメントが付いているのでなかなか見ごたえがあります。

ちょうどお出かけの予定がある日のコメントに「携帯を落としてしまう可能性も…」のような感じのことが書いてあったので、いちおう意識して気を付けるようにしたことがありました。こんな感じで、当たらないほうがいいことは当たらなくていいし、普段から気を付けるべきことだけどより気を付けるようになるもの良いことですし、日常へのアドバイス的に受け取るには大変いいものだと思っています。

ネガティブな言い回しがほぼないのも個人的に評価が高いポイントです。

 

 

 

『五星三心占い』もそうですが、生年月日で運勢占うものが多いので、占い師さんの中には「生年月日で運の傾向が似てくる」的な理論を持っている人が少なくないのかもしれません。そもそも星座占いは生まれた月日(季節ともとれるが)ですし、多くの占いが生年月日で属性的なものを振り分けていますよね。

ゲッターズ飯田さんの本では、「たくさんの人を見た中でこの占いの方法を編み出した」ようなことが書いてありましたし、別の占いでは「開運の法則」という字が見られることもありました。運勢や運命などと言われるものの中には、ある程度何か決まりきったものとか、運を読む筋とか、一般論的なものは存在するのかもしれません

また、宝くじなんかも数字を選ぶタイプだと当たりやすい数字や選び方なんていうのをたまにテレビでやってますし、運っていうのは統計で得られるものなのかもしれない…などとも思ってしまいます。だとしたらたいへん興味深く思いますし、トーク力さえあれば占い師に転職したいとすら思いますね(笑)

 

 

 

私個人としての意見なのですが、占いは未来予知ではないので基本当たらないものと認識しています。ですが、多くの占いは行動の指針やアドバイスとしては悪くないことを言っているように思いました。

当たるか当たらないかよりは読んでいる人のためになるかどうかが 良い占い と そうでない占い の分岐点のような気がします。

 

行動を起こせるよう背中を押してくれたり、注意して物事を進めるように意識させてくれたり、読んだ人にとってちょっとだけタメになるような占いがいい占いなんじゃないかなと思っています。

幸せっていうのは占いが運んできてくれるものではなく、自分自身の行動によって得られるものですから…(キリッ

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