夏が近づくと夏らしいデザインのハガキがちらほら見られるようになります。
金魚とかお祭りとか、いいなーって思うんですが、使い道が暑中見舞いや残暑見舞いしか思いつかないんですよね。人によっては家族や親しい人へ荷物を送る際に一筆箋のような感じで使うのもおススメではあります。
ですが、私には荷物を送る予定も人もいないので、とりあえずおばあちゃんに暑中見舞い書いとくかといったところ。
絵葉書なんかだと1枚から購入できる場合もありますが、多くの場合は3枚セットとかで売ってるように思います。体感的に。
可愛らしいデザインのものがたくさんあるのに、1種類だけしか選べないなんて悲しいことがあってたまるか!ということで、送る相手もいないのに、今年も3種類×3枚ずつ、計9枚ものハガキを購入してしまいました。それもまた一興よ…
どうせ来年もまた使えるし、書き損じた場合にすぐ新しいはがきに書き直せるメリット(?)もあります。多めに買ったっていいんです。
今年は横線が入ったタイプのものも買ってみました。
去年は特に線が入ってなくて自由に記入できるタイプと、裏面がすべて絵になっていて おもて面に宛名と本文を書くタイプの2種類を買ったのですが、ただでさえ字が汚いのにバランスを考えて書かなくてはならず、なかなか苦労した記憶があるので、今年は線入りタイプで楽をしようという魂胆です。ただし自動的に文字数制限が発生する
というわけで、今年買ったはがきを少し紹介。
ちびっこ金魚が泳いでいるかわいいはがき。さりげない罫線がありがたい。
こちらはちびっこが一生懸命泳いでいるはがき。夏休み満喫!って感じがしてよい。子供に送ってよし、大人に送ってよし。
横線が入っているタイプが上の二つ。罫線といってもきちんと工夫されていて見た目に楽しいはがきです。一般に横書きはカジュアルな感じらしく、友達や家族などの親しい関係の人であれば問題ないらしいです。逆にお仕事関係の方などに送る場合は縦書きでしっかりめのはがきのほうが良いようです。
達筆な字でご挨拶の一文が書かれている便利はがき。こちらも金魚だが、紙の色味が少し茶色味掛かっているので、より和紙感がある。
3つめは挨拶の文章が最初から書かれている縦書きタイプ。あいさつ文は超重要。この一文で全体の良し悪しが決まるといっても過言ではないと思っています。
ということで達筆な字で書いてもらってあとは本文を書くだけである。楽。
3種類もあるとどれを使おうか選ぶのも楽しいです。送る相手のことを考えながら選ぶのですが、そこからすでにお手紙を書くという行為は始まっているといっても過言ではありませんよ。
ちなみに切手も少しこだわっている。
夏らしさ全開の切手。はがきの絵柄に合わせて切手も決めたいところ。
夏の切手はなぜかとてもかわいらしい。ずるい。郵便局で新しい切手を見かけるたびに「あ、いいなー」となってしまう。なかなか使う機会もないのでほとんどそのまま残っているが、眺めて楽しいし使って楽しいのでまあいっかという感じ。
今からはがきと切手の活躍が楽しみでなりません。
暑中見舞いは7月~8月上旬、残暑見舞いは8月いっぱいくらいまでが大体の目安のようです。つまり今はちょうど暑中見舞いに適した時期なのです。全然梅雨真っ最中ですけどね!
今まで暑中見舞いを送ったことのなかった方も、近況報告がてら誰かに送ってみてはいかがですか?楽しいですよ!