てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

【日常50】部屋とマシュマロと私。(前編)

まさかの2部編成である。

 

 

 

この間マシュマロを一袋買いました。エイワのホワイトマシュマロです。

スーパーの棚の一番端、売れてるのか売れてないのかわからない、晒されるようにして吊るしあげられているマシュマロ。

そいつを一袋だけ買ったのです。

 

マシュマロを買うに至った経緯は、まあ、あるのですが、それは秘密。

 

 

f:id:terehiko:20190811160057j:plain

もちろん写真はイメージだ。マシュマロって白くてモフモフでいいね。食べてるだけでなんかキマるね。ただしイケメン・美女に限るが。私がマシュマロ食べてても「メガマシュマロ(笑)がマシュマロ食べてるんだけど(笑)」と笑い者にされるのがいいところである(被害妄想)

 

 

マシュマロ。小学生くらいの時に海外製の大きくてモフモフしていてあんまりおいしくないのを買ったことがあった。

姉が「焼きマシュマロをやってみたい!」といったからだ。私もやりたかった。ガスコンロで炙るだけのお手軽簡単焼きマシュマロ。とても興味があった。しかし、母親はそういうのを「別においしくないよ」「ガス臭くなるだけ」と否定してくる。よくあることだ。

結局私は焼きマシュマロはやらなかったし、そのまま食べてもおいしくないマシュマロはいつまでたってもなくならず、たまに食べては「まずいなあ」と思うだけだった。

 

その後も中にチョコやらジャムやらが入ったマシュマロを数えられるほどの回数食べた気はするが、特に「おいしかった」という記憶はない。

 

 

今回エイワのホワイトマシュマロを買ったのは特になんの理由もない。マシュマロが食べたくて探しに行ったら、これしかなかったのだ。

ホワイトマシュマロは初めて食べる。子供の頃に食べたまずいマシュマロのイメージのまま、(なんでこんな食べ物を好む人がいるのだろうなぁ)などと思いながら口に放り込む。

 

……お。

 

なんという暴力的なバニラ風味

そして甘い。

 

直に甘みを感じる…というか、甘みがメインのお菓子は久しぶりに食べた気がする。

 

でも決してまずくない。

甘いけど、バニラの香りですべてが丸く収まっている。

 

 

へぇ…マシュマロって、こうなんだ…。

 

 

まるで「気にしたことのなかったクラスメイトの女子の意外な一面を見てから、その子のことが異常に気になるようになっちゃった男の子」みたいなことを思いながらマシュマロをもふもふ食べた。

 

ちょうど一人だったので、こっそり焼きマシュマロにもチャレンジした。

よく「焼きマシュマロはすぐ燃える」という噂を耳にするので、弱火でじっくり………

 

と思っていたのだが、なかなかうまく焼けない。

微妙にせっかちな私は思い切ってマシュマロを火に近づける…

すると

ジュワ!と音がしてマシュマロに火がついた。

白くてもふもふのマシュマロが燃えている。なんとも言えないシュールさを感じてちょっぴり面白かった。

 

燃えた部分は程よく焦げてしまったので、とりあえず人生初焼きマシュマロを味わうことにした。

よく見るやつだと、マシュマロがこう、ビヨーンと伸び………

 

伸び…………… 

 

伸びないね。

 

まあいいや、と口に含む。

あ〜なるほどクリーム状に溶けるのかぁふむふむ甘っ!!

甘すぎる!!暴力的甘さ!!!

 

初めての焼きマシュマロは、脳天をマシュマロの甘さに殴られたような味わいだった。

 

 

 

さて、マシュマロはまだ半分以上残っている。

後半へ続く。

 

 

Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。