前編を書いたからには後編も書かなくてはならない。後編なき前編はあってはならないのだ(そうでもない)
前回のはこれ↓
というわけで、そのまま食べるにはなんとも甘々なマシュマロたちを消費すべく、いろいろ考え始めた。
ホワイトマシュマロのパッケージの裏にはマシュマロを使ったレシピの情報が書いてある。ありがたいことに、QRコードを読み込むことで詳しいレシピやパッケージに書いてあるもの以外のレシピが掲載されているwebページに飛ぶこともできる。
レシピをいろいろ見てみたのだが、簡単にできるのはマシュマロヨーグルトだった。
マシュマロヨーグルトとは、無糖のプレーンヨーグルトにマシュマロを入れたもの。ただそれだけ。
ね? かんたんでしょ?
といってもなんの煽りにもならないほどお手軽簡単レシピだ。
超簡単レシピといっても、おいしくなるコツはある。
マシュマロをプレーンヨーグルトに入れて一晩寝かせる。これがおいしくなるためのひと手間。
朝は大体ヨーグルトを食べるため、我が家にはヨーグルトのストックがそこそこある。夜のうちに仕込んでおけば、朝はそのままヨーグルトを食べるだけ。らくちんだ。
さっそくやってみる。
翌朝、朝食。マシュマロヨーグルトを食べてみた。
マシュマロを口に入れる。
マシュマロの表面に近い部分がシュワシュワとした食感で面白い。
甘さもヨーグルトで緩和されて大変程よい。
またヨーグルトの酸味とマシュマロの甘さの相性がいい!
マシュマロの中心部分はヨーグルトに溶かされず、マシュマロらしい食感が残っていた。
これはいいぞ!気に入った!
一度マシュマロヨーグルトをやってからというもの、朝食はずっとこれになっている。それほどおいしい。ジャムやその他甘味を使わなくてもおいしいので、実質マシュマロが砂糖代わりだ。
ホワイトマシュマロはバニラ風味なので、それもまたヨーグルトに合う要素の一因なのだと思う。ヨーグルトの種類によってマシュマロとの相性は変わってくる。いろんなヨーグルトで試してみるとわかりやすい。
マシュマロの大きさやヨーグルトの種類によってはもう少し長く置いたほうがおいしいかもしれない。が、好みによる。シュワシュワした部分が多いほうが嬉しい場合は長めに置いておいたほうがいいし、マシュマロらしい食感が残っていた方がいい場合は一晩おくくらいがちょうどいいかもしれない。マシュマロが大きければより プリンとした食感が残りやすいだろう。
マシュマロがすぐなくなってしまうと寂しいので、私はホワイトマシュマロを半分にちぎってヨーグルトに混ぜている。一口でマシュマロ一個がなくなってしまうのはなんだか悲しい
気になった方はぜひチャレンジしてみてほしい。
そして、このマシュマロヨーグルトの一件でマシュマロと和解したように感じた私は、マシュマロ界へもう一歩踏み込んでみることにした。
ちょうど楽天市場で買い回りマラソンをやっており、さらに消費したいポイントがあったので、何かいいものがないかと探していたところ、見つけてしまった。
ギモーヴである。
ギモーヴとは、フランスのマシュマロだ。普通、マシュマロといえば卵白(メレンゲ)とゼラチン、そして砂糖でできた白いふにふにを連想するが、フランスのギモーヴはフルーツピューレを加えて作るそうだ。
つまり、キモーヴのほうが若干オシャレっぽい 謎認識
フルーツピューレを混ぜて作っていることもあり、ギモーヴは色もかわいらしい。まあ、普通のマシュマロだって色付ければ付くんですけどね
今回買ったのはこちら。
味が10種類も楽しめる!そしてなんかかわいい
もったいなくて少しずつ食べている。
結構甘い。甘いけれど、フルーツの風味がしっかりしていて酸味もある。
二口、三口くらいで食べるくらいの大きさがあり、じっくり味わって食べられる。コーヒーや紅茶なんかを片手に食べるとしっくりくるかもしれない。
見た目もかわいいので 贈りものにしてもよさそうだ。
というわけで、ここ数日で一気にマシュマロにハマってしまったという話でした。
マシュマロにハマるなんて、乙女♡と自分に酔うもよし、マシュマロのおいしい楽しみ方を模索するもよし。マシュマロ界はなかなか奥が深そうだ。
しかし、今現在 意外にもマシュマロはそこまで人気がないらしく、スーパーではホワイトマシュマロのみ、最寄りのコンビニではマシュマロの扱い無し、輸入食品も扱っている酒屋でもマシュマロは1種類のみ と、思っていたより探すのが大変だった。私が知らないだけで、どこかでは流行っているかもしれないが
なかなか面白い食品だと感じたので、何かのきっかけさえあればブームになるポテンシャルはあると思うのだが…。
マシュマロヨーグルトは本当に簡単においしく食べられるのでおススメします。ぜひ一度お試しあれ。