この間ブログ投稿したばっかじゃ〜ん!もうちょっとさぼれるな~。
と思っていたらあっと言う間に1ヶ月くらい経ってて驚いたのでなんとなく書き始めました。
Nさんに「ブログ更新しないの?」と言われたので、「書くことは決まってるし、10文字くらいは書いたから…」と答えたんですけど、その10文字とは記事タイトルのことで、中身をみたら全くのスッカラカンだったので拍子抜けすぎててちょっと面白かったです。
書くことは決まってても、書き終わりを目指して書かなきゃいけないのが面倒くさいんですよね〜 本末転倒である
さてさて、本文に入ります。
今日も取り留めのない話になりますが、よければお付き合いください。
先日ネットで買い物をしました。
食品を買ったのですが、届いた箱の中には注文した商品の他にオマケみたいな小袋が入ってたんですよね。
どうやら新商品の開発をしているから試食してほしいとのことで、感想を書いてメールを送るとクーポンがもらえるらしい。
頑張り屋さんに弱い私は、新商品開発の力になれればと感想を書いたわけです。
参考程度にはなりそうな感想を打ち込み、送信しました。一応、これで一善とみなされることでしょう。
レビューや感想を書くのは結構好きです。
書いて渡すだけ、つまりほぼ一方通行であればあるほど好き。読まれたか読まれないか分からないくらいの気持ちでいるのがいいんですよね。なのでアンケートとかも結構好きです。
自分の意見やメッセージを送ることができるのって結構すごいことだと思っています。だって、自分の感じたことがもしかしたら誰かの役に立つかもしれませんし、何かしらのアイデアの足場になるかもしれないんですから。
これは日頃から思っていることなんですが、
いい物やいい事に対しては、「良い!」とか「好き!」ってちゃんと言葉に出して言わないと伝わらないんですよね。当たり前ですけど。
よくTwitterなんかで、絵師さんや創作活動をされている方が「感想もらえるとうれしい」ということをおっしゃっています。これと同じだと思うんですよね。
自分の意見をどこかの誰か伝えておけば、もしかしたら自分のアイデアが世の中のどこかで実現しているかもしれない。自分の「好き」がたくさんの人の「好き」を作っているかもしれないなんて、ちょっと夢のある話ではないでしょうか。誰かの為になる可能性を持ちながら、自分の為にもなる…良い。どちらかというと自分のためになるほうにウェイトが置いてある気もするが、それもまたいいのではなかろうか。
また、向上心から意見・感想を求めているのであれば、できるだけ力を貸してあげたいとも思います。人に感想を求めるのって私はちょっと怖いんですよ。だって自分では良いと思っていても、他の人にとってはダメかもしれないし、場合によっては自分が傷つくこともあるかもしれない。
それでも、より良いものをつくりたいから、と意見を求めるのは、これも努力の一種だと思っています。
カイジスピンオフ、『1日外出録 ハンチョウ』の4巻24話「黙言」には「いわば大槻は物言わぬ経営コンサルタント・・・!」っていうのがあるんですよ。ハンチョウが「ここをこーしておけば良かったのに・・・!」みたいなことを心の中で言いまくる話です。まあ、心の中で言ってるだけなので結局何も言ってないんですけどね。
別に意見は求められていないし、結局他人の事だから大槻は何も言わない。けれど、思っていることはある。そして、それを言えていたらもしかしたら結末がちょっとだけ変わっていたかもしれない。
誰かに面と向かって意見を言うのはなかなか難易度が高いことです。が、メッセージ送るくらいなら簡単です。送ったメッセージが誰かの役に立てば…と思いつつ、私はレビューを書くのです。
私は努力できないし向上心のかけらもないクズなので、努力できる才能を持つ美しい存在を泥沼から「きれいだなー」と見つめ、時折応援しているだけの存在でしかない。
でも、頑張っている人が輝けるのならそれでいい。いいじゃないか。
輝け、頑張っている人。
私はこの泥沼の底から応援している。頑張れ。
そしてたまには私のような自堕落なクズの意見を採用してくれ。他力本願である。 いやー意見感想を送るだけでおまんま食べれる素敵なお仕事とかあったらやりたいくらいですホント。