てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

ロバート秋山が市民プールに行く番組がおもしろいと話題に

 

 

ロバート秋山の市民プール万歳』

このド直球すぎるタイトルの番組が今、妙に熱い

 

メ〜テレ制作で、地上波では2018年に放送された。

現在アマゾンプライムビデオで視聴できる。

 

 


ロバート秋山の市民プール万歳

 

ロバート秋山の市民プール万歳』とは

 自称“プール愛好家”である秋山さんが市民プールで泳ぎながら、プールで出会った人々と交流し、最後にプールめしを食べるだけの番組。

「情報性・読後感ゼロ」を公言している ゆるふわロードムービー である。

なお プライベートビデオ気分で撮影されているためか下ネタ発言が多い。家族では見ない方が無難だ!

 

 

プールに行きたくなる

 秋山さんが毎回市民プールへと赴く。「市民プール万歳」なので。

25mプール(たまに50mプール)を必ず泳ぐのだが、これがなかなか、気持ちよさそう。

撮影にはGoProを使っているらしく、水中撮影もばっちり。プールらしい綺麗な青さを堪能できる。そしてなにより、水の中を悠々と泳ぐ秋山さんの姿が見ていて心地いい水族館の魚みたいな表現で申し訳ないですけど。

 

人が普通に泳いでいるのを見る機会って、意外とない。

競泳では楽しめない、ゆったりとした気持ちのいい泳ぎをみられるのがこの番組のいいところだ。

 

 

 

「これでもか」と自由に行動しているのが楽しい

番組は最寄り駅から市民プールへ向かうところから始まる。

行くプールは決まっているのだが、そこに行くまでの過程がまたゆるくて楽しい。泳いだ後に行くお店を見繕ったり、街行く人と絡んだり。プールまでの距離が遠いことが判明し、車移動に変えたり。

この 何でもアリ なゆるさが、視聴者としては展開が予測できなくて楽しい。

あと、すぐいかがわしいお店に行きたがるところも好き

 

秋山さんは自称“市民プール愛好家”だけあって、確かに市民プールに慣れてる感がある。初見のプールに即馴染んで楽しんでくれる。

また、毎回 常連さんたちとも楽しく交流しているのがわりとすごい。単純に素人さんとの会話が上手いのだと思う。なんてことのない会話から面白味を引き出してくれるので安心してみていられる

 

 

 おすすめしたいエピソード

シーズン1は1本1時間 全6話、シーズン2は30分×2本ずつで 全12話。

散歩+プール+食事 で1時間という、ちゃんと尺が埋まっているのかこちらが心配になるような驚異的な内容だが、秋山さんがあらゆる手を使ってきちんと番組を成立させているので大丈夫。

ぜひ ゆるい気持ちで視聴してほしい。

 

特におすすめのエピソードを紹介しよう。

 

 

 シーズン1

シーズン1は1~6まで全部それなりに面白い

秋山さんが絡むお客さんも真冬にプールに来るようなプール好きばかりだからか、『プール万歳』感が溢れでている。

ゆるさ抜群のシーズン1において、強いて好きなエピソードを挙げるとすれば、5回目の国分寺市民室内プール回だ。

 

5, 国分寺市民室内プール!


国分寺市民室内プール

 プールに向かう道中が絶妙に面白い。

常に移動に1時間半かける女子大生、ワッペンだらけのアウターを着込む奥様との絡みや、カメラが通るのは初めてであろう何もない道、のくだりが好き。

ディレクターさんの謎の特技・年号当てが発覚した場面は個人的にかなり好き。

 プール内、常に臨戦態勢の監視員さんがかっこよすぎる。 

また、プール後の食事も面白い。中華料理屋に引きずり込まれてしまったときは(お店選び失敗するのではないか)とヒヤヒヤしたが、食事もおいしそうだったし、何よりお客さんが面白かった。

 

 

 シーズン2

 

エピソード1 


ロバート秋山の市民プール万歳SEASON2 エピソード1前編

芸人さんの即興ソングが好きすぎるので、秋山さんが急に歌い始めてくれてとてもうれしかった。森三中の黒沢さんも大好き

後半では海の家で食事を摂るのだが、海の家の店員さんとの絡みも面白い。このゆるゆるな番組だからこそ許される会話ばかり。

視聴中、(本当に大丈夫か・・・?)と心配になることがあるこの番組だが、何とかなってしまうのがすごい。

 

 

エピソード2

 


ロバート秋山の市民プール万歳SEASON2 エピソード2 後編

マリンスパあたみ回。シーズン2全体のサムネになっているのはこの回。

エピソード2前半。

温泉地のストリップ小屋を目指そうとする秋山さんが面白い。

マリンスパあたみは市営のプールとは思えないほど立派。

3Fの屋上プールで、秋山さんがちびっこたちと たわむれるのだが、扱いがうますぎる。「さっきまでストリップにこだわってた人と本当に同一人物か?」と思うくらい。さすが子持ちのパッパは違う

ちびっこたちと遊んでいるときの秋山さんの謎の動きが個人的にツボ。

エピソード2後半。

室内プールでは、熱海では知らない人はいない「黒の三兄弟」の一人なる人物と遭遇。黒の三兄弟に関しては「プール万歳」において屈指の展開だったと思っている。これから見る予定のある人はお楽しみに。

 

エピソード4


ロバート秋山の市民プール万歳SEASON2 エピソード4 前編

 草加市温水プール回。

プールにたどり着いたと思ったら、終了時間まであと40分!

秋山さんとPOISON GIRL BANDの阿部ちゃんは急いでプールサイドへ。

どうやら夕方以降は水泳レッスンがあるらしく、女性の先生方が続々とやってくる。

「僕たちのこと筆おろししてください!」

先生方へ冗談を言いまくる秋山さんに、プールの監視員さんの笛が鳴る!

プールで初めて警笛を鳴らされた秋山さん。シーズン2で最も笑ったシーンだった。

 

エピソード後半は謎の動物回。

プール飯を求めて街を歩いていると、強烈キャラのおじさんにお店へ引きずり込まれそうに。なんとか回避し、雰囲気のいい喫茶店でご飯。

茶店ではすごくかわいい猫がでてくるすごくかわいい猫が出てくる。

 

 

いろいろ書きましたけど、全部面白いから見て?

 

 

この記事書くにあたって、POISON GIRL BANDの阿部さんの項目をちょっとだけ読んだんですが、「ロバート秋山とプル友(プール友達)」とバッチリ書いてあって笑った。

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