てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

山奥ニートを模倣したシェアハウス、全国の僻地に生え始める

 

先日、山奥ニートの本を読んだ話をブログに書いた。

あれ以来 山奥ニートに対する関心が増している。

私以外にも、そういう人は多いはずだ。あの本を読んで山奥ニートになりたいと思う人や、自分もそういう場を作りたいと感じた人はそれなりにいるのではないかと思う。

 

山奥ニートな生活を目指した取り組みが今各地でおこなわれている。

 

山奥ニートを模倣したシェアハウス、次々と作られる

twitter上を徘徊していると、元祖 山奥ニートの共生舎の人たち以外にも、山奥ニートに近い生活を目指している人たちが見られる。

共生舎の生活にあこがれを抱き、ニートに極めて近い…準ニート的な生き方を目指した活動は、すでにいろんなところで始まっている。

山奥ニートたちが住む共生舎を模倣したシェアハウスが 全国の僻地で作られているのだ。

 

いったいどんな僻地でこのような取り組みがされているかというと、

  福島東京岐阜愛媛 等々…。

また、現在準備中のシェアハウスもあり、今年は準ニート向けシェアハウスが次々と完成、入居を開始するようだ。

 

 こういったシェアハウスの設立を目指している、あるいは運営している人は、大抵ある程度社会人として働いた経験のある人だ。妻帯者さんもいらっしゃる。らしい。twitterでしか知らないからホントかどうか知らないけど

 

山奥のニートが羨ましい人々

シェアハウスに住むには、ニートであっても家賃分のお金が必要になる。

調べた限りでは、多くの準ニート向けシェアハウスで 月3万以下程度の家賃 を課している、もしくは予定しているようだ。シェアハウスによってその家賃の使われ方の内訳は違うのだろうが、共生舎を模倣したシェアハウスであれば、水道光熱費・通信費・食費等はその家賃の中から賄われると考えていいだろう。

 

つまりニート向けのシェアハウスに住める人には、家賃を払うだけの蓄えをもっているか、お金を工面できる能力がある。シェアハウスで暮らすために、ある程度働いて蓄えを作る人もいる。

 

こういった準ニート向けシェアハウスへの入居を希望する人にはいろんなタイプがいる。

 

共生舎の場合には、本当にニートだったり、仕事をしていたものの疲れてしまってニート化した人、夢を追うために山奥に籠もることにした人等々、いろんな人がいろんな理由で山奥ニート生活をしている。

 

そして現在、次々と作られているシェアハウスには、『共生舎で暮らしている人たちの生活が羨ましい人』が入居を希望している印象がある。

 

 

ニートというよりは遁世生活

ニートではないが、山奥ニートの自由な生活が羨ましいという人たちが、山奥ニート的な生き方の許されるシェアハウスを求めている

 

共生舎にすむ山奥ニートに憧れてシェアハウスを作った人の中には、山奥ニート的な生活を遁世生活と呼び、ニート的な生活ができるシェアハウスを遁世シェアハウスと呼んでいる人もいるようだ。

 

このへんはシェアハウスを運営する人の考えによって違うところではあるだろう。

けれど、普通に働くのに疲れて山奥でのんびり過ごしたい人や、畑をやりながら自由に暮らしたいと考えている人たちは、ニートというよりはやはり遁世生活者と呼ぶほうがあっているような気もする。

 

この遁世生活にあこがれを抱いている人たちは、傍目から見て結構イキイキしているように見える

みんなそれぞれ遁世生活の中でやりたいことがあって、思いっきり楽しもうとしているというか、遁世生活で生きていくために頑張ろうとしているような。

 

私はそれに少し不思議な印象を感じていた。違和感とまではいかない。なんか不思議な感じ

おそらくその不思議さは、山奥ニートの暮らしというものが遁世生活というものに変換される過程で、かなりポジティブなものになっているところから感じられるのかもしれない。

 

新しい生き方を模索する場所としてのシェアハウス?

ニートとしての暮らしというよりは、最低限のお金と住まいで自由に生きようとする新しいタイプの生き方を目指しているのが、今 次々と作られている準ニート向けのシェアハウスなのかもしれない。

元祖 山奥ニートたちが住んでいる共生舎とは、似ているけど違う何か。

ニートたちの居場所というよりは、ニート的な生き方が許される、新しいタイプの居場所…のような。

これから各地でこのようなシェアハウスが運営されていく。

 新たに準ニート向けシェアハウスに入居した人、シェアハウス設立に奮闘している人、そんな人達がこれからどう生きていくのか、今はこっそり見守っていきたいと思う。

 

 

私は多くの人のように会社勤めをしていく自信がない。できたとしても、その生活に満足できる自分を想像することができない。

だから、多少は遁世生活を目指す人たちに共感できるのだ。

とはいえ遁世生活が本当に持続可能なのかはまったく不明だ。どこかで破綻する可能性のほうが高いようにも思える。日本という国で生きていくにあたって、遁世生活でどこまで義務を果たせるのかという疑問もある。 シェアハウスに生きる人たちを見守りながら、自分の生き方も見定めていきたいところだ。

ニートっぽい生活に興味のある人はぜひTwitterなんかでシェアハウスのことをいろいろと調べてみてほしい。今まさに、準ニート生活を歩み始めた人や、シェアハウス設立のために動いている人が見つかるはずだ。