この記事は2020年秋ごろに書いたまま放置しっぱなしだったのを、消すのももったいないためとりあえず投稿しています。 内容はほとんど書けていたのになんか投稿するのが面倒くさくってほったらかしにしていました。尻切れトンボな感じの終わりになってます。無事成仏してくれ。
タイトルにかわいらしく『!』なんてつけてますけど、最初から困惑しっぱなし、最後の最後でヒヤヒヤしたジグソーパズルでした。
ご紹介します。
カダケス2010
今回組んだのは エポック社の1000ピースパズル 笹倉鉄平さんの『カダケス2010』でした。”カケダス”ではない
ジグソーパズル EPO-13-011 笹倉鉄平 カダケス 2010 1000ピース パズル
スペインのカダケスという街を描いた作品をパズルにしたものです。
街の光が水面や白い壁に反射して、どこか幻想的な雰囲気を感じさせる絵になっています。
ちなみにこちらのパズル、なんと蓄光パズル。暗いところで光る。すごい。
微妙な色の違いに苦戦
正直こちらのパズル、海部分や空・山以外はそんなに難しくないんじゃないかなぁと予想していたんですけど、しょっぱなから躓きました。
今回も上下でざっくり分けて組み始めたのですが、下4分の1を占める船と砂浜の部分が難しかった!
このパズルは蓄光タイプということで、ピースの表面にザラザラとした加工がされています。そのせいもあってか、今まで組んできたパズルと違って見本絵との色の差が感じられました。
見本絵ではそんなに気にならなかった暗部の微妙な色の違いが、思った以上に難易度をあげてきます。
↑ 船のピースは識別しやすいかとおもいきや、似たような色合いの別の個所と間違えたり、見本と見比べても確信が持てなかったりと苦戦した。
海の部分はどうせ難しいだろなーと思っていたんですが、想像の1歩上を行く難しさでした。
なんといっても海の青さと空の青さを見間違える!
絵自体が全体的に青み掛かっているので そもそも苦戦してたところがあったんですけど、海は特に難しかったです。ヒントがほとんどない部分に関してはほぼ勘。あとはピースの形を見て当てはまりそうなものを一つずつ入れていくというローラー作戦も展開することでなんとか突破しました。
上半分はひたすら楽しいが…
カダケス2010は、ちょうど絵の真ん中あたり、人が直線状に多く描かれている部分を境に、海と街で大きく分かれています。
この境部分はパッと見ですぐわかりますし、ヒントも多いので組むのがたのしいです。
ひたすら苦戦していた下部分と比べ、人や建物の多い上半分は比較的簡単でした。
とはいえ、建物も似たような部分が多いため、ピース分けがうまくできていないとひたすら時間がかかりそうな感じ。
ピースが埋まってくると、下半分をやっていた時に船のピースと見間違えていた部分が建物の一部分にピッタリ当てはまったり、全く見当のつかなかったピースの正体が急に判明したりと、答え合わせ的な楽しさが入ってきます。結構気持ちがいいです。
最後、青紫色の山影をひたすら埋めていくのが本当に難しかった。
まず山の稜線が入っているピースだけを嵌めていき、その後山影を埋めていきました。
左右で微妙に色の差がありましたが、正直あてになるほど識別できたわけではないので、ほぼピースの形と大きさを見て埋めていくことに。あとちょっとで終わりなのになかなかピースを嵌められない感じ。ラスボス感あります!
このパズルは、コチャコチャしている部分と海や空といったヒントの少ない部分で緩急があって、結構楽しめました。