てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

使い捨ての簡易グリルも まあ そこそこ良いものですよ

 

 

キャンプブームで、便利でおしゃれな商品が次々と発売していますね。

にわかに外遊びブームが起こり始めている我が家でも、外遊び用の道具がぼちぼち集まってきています。でもそのほとんどがホームセンターで突発的に購入したものばかりです。

イスも燻製器も、よくある折りたたみアルミテーブルも、あまりよく調べもせず突発的に購入したもの。それでも「失敗したなー」ということは今のところありません。おうちの庭や車庫でのんきに遊ぶくらいなら十分。まあ本当にお遊び程度でしか使ってないからかもしれないけど

 

 

最近、ホームセンターや百円ショップで使い捨てのバーベキューグリルを販売しているのをご存じでしょうか。

バーベキューといえば炭起こしから始まり、面倒な片付けで終わるわけですが、そのあたりの手間がグッと減るのが使い捨てグリルのいいところです。

 

とはいえ、使い捨てだしやすいものだし、使用感どうなの?と思われる方もいらっしゃると思います。

 

今回は使い捨てグリルを使用した感想をつらつらを書いていきます。

 

 

使い捨てグリルを3回ほど使った感想

 

今年初めて使い捨てグリルを使ってみました。すでに3回ほどバーベキューやらなにやら楽しんでいます。

 

使い捨てグリルは大変使いやすくて、バーベキューの面倒くささをグッと下げてくれるアイテムではあるのですが、やはり一長一短といった感じです。

着火がめちゃ早&片付けが簡単ですが、それ以外の部分はわりと不自由といったところ。

機能が制限されてる体験版みたいですね

 

 

具体的な使用感を書いてみます。

 

まず、火をつけるのが本当に簡単です。

炭起こしの必要はなく、風を送ったりバーナーを使って炙ったりする作業も不要。ライターで炙るだけであっという間に着火するので手軽にBBQを始められます。

 私は一応SOTOのポケトーチでガーっと火をつけていますが、あっという間に炭に火がついてボーボー燃え始めるので、チャッカマンとかのライターでも十分かもしれません。柄の長めのライターを使うか、もしくはマッチをぽいっと入れてしまうのが安全だと思います。たばこ用のちっちゃいライターはちょっとやりづらいかも。

 

一方、燃焼時間に制限があるというデメリットもあります。

炭が足せないので燃焼目安時間以上の使用はまったく期待できません

一応網を剥がせば炭を足せなくもないですが、安全性が保障されていないのでおすすめできません。おそらく商品の注意事項には炭を足して使わないようにと書いてあると思います。

逆に言えば「火がなかなか消えなくて困った」ということがないので、短時間で楽しむには最適です。

 

気を付けたいのが火力の問題。

使い捨てグリルは網と熱源の距離が近いです。炭の偏り方も火ばさみで修正できません。皮手袋なので無理やり本体を傾けるか網を剥すなどしないと火力の勾配を作ることも不可です。あぶないです。

つまり、火力の調整が上手くできないんですね。そのせいで、火をつけ始めてすぐは食材の火の通りはめちゃくちゃ早いです。また、油分のあるものを焼くとたちまち火がメラメラして火炙り状態になりがち。

加えて燃焼時間の制限があるため、「最初は超火力だったのに、いつの間にか弱小火力になっていた…」なんてことになります。

簡易グリルなのでそのへんの融通が利かないのは仕方ないかもしれませんね。

 

f:id:terehiko:20210622150010j:plain

使い始めは大体こんな感じ。燃えます。

ものによってはなかなか火が落ち着かないかもしれないので、トングは必須です。

 

 

 

 

後片付けは超簡単です。

網・台と炭トレーを分けて捨てるだけ。トレーはアルミ製なので、アルミ皿と同様、燃えるゴミとして捨てられる場合が多いと思います。灰も燃えるゴミに出してもいい場合はトレーで灰をそのまま包んでポイするだけ。なんという手軽さ。

網と台(針金)は燃えないゴミです。

 

 炭がいつまでも燃え残るということがないので火消し壺が不要ですし、火の後始末も簡単なのも簡易グリルの利点ですね。

 

 

 

おわりに

 

 短時間でバーベキューを楽しんで、撤収も簡単にしたい。

そんなときには使い捨てグリルが適任かもしれませんね。

 

 燃料に限りのある使い捨てグリルでも工夫次第では火力・燃焼時間の調整もできるのでしょうが、そこまでやるならちゃんとしたバーベキューグリル使った方が雰囲気も使い勝手もいいかも…。

 

用途やシーンに応じて使いやすい道具を考えるのも面白い部分だともいますので、簡易グリルを使うという選択肢を用意しておくだけでお外遊びがより充実するかもしれませんよ。

 

 

ちなみに、簡易グリルはいろんなメーカーが出していますが、それぞれ微妙に燃え方や火の勢い、燃えカスの残り方が違います。詳しい比較はできませんが、個人的にはDCMの使い捨てグリルがまあまあ良かったような記憶があります。

使い方や後片付けの方法は大差ないと思われますが、ものによっては火が扱いにくいものや灰が飛びやすいものなんかもあるかもしれません。

 悩んだらホムセンのプライベートブランドものなどを選ぶと間違いなさそうですね。

 

 

 というわけで、簡素なつくりでで意外と使いやすいBBQ体験版キット、簡易グリルの感想でした。

おうちのガレージで燻製して遊んだ話

 

 

 

最近お外でバーベキューや庭いじりをして遊んでます。

快適な外遊びをするためにレジャー用のイスも購入し、なんとなく外で過ごせるような環境が整ってきました。

 

 

そして予定のない暇な休日。何もしないのも癪だったので、我が家でプチブームになっている燻製をすることにしました。

燻製器はホームセンターで購入したとてもちゃっちいやつ。

チップ置き用の器に網を差し込み、上にフタを乗せるだけの簡単設計なのですが、構造上、煙がちょっと漏れます。それでも割としっかり燻すことはできるので、軽い気持ちで燻製を始めてみたいという方にはおすすめできますね。気に入ったらもっと大型のしっかりしたのを買えばいいですし。

 

使用したチップはSOTOのウィスキーオーク。これもホムセンで購入しました。


ソト(SOTO) スモークチップス ウイスキーオーク 500g ST-1317

 

このチップ、香りがとんでもなく良いです。ちゃんと洋酒の香りがムンムンします

食材によって合うチップがある、とは言いますが、そんなに大量に燻製やることはまずないですし、正直チップごとの薫香の香りの違いってよくわかりません。あまりこだわりのない超ライト層の私は、このウィスキーオークのチップのようにわかりやすくいい香りのするチップが好きです。本当にいい香りなので、袋を開けて吸引すると気持ちよくなれます

 

今回熱源として、同じくホムセンで買った使い捨ての簡易グリルを使用しました。

こんなやつ

ホームセンターのBBQ・レジャーコーナーを見ると、必ず使い捨てのグリルを販売しています。使い方も簡単。炭が入った袋をライターで炙るだけ。すぐに着火します。

スモークウッドを使えばグリルやコンロすら必要ないのですが、今回はウッドチップを使いたかったので、熱源は必要。いつもバーベキューのついでに燻製をしていたので、今回も同じような気持ちで簡易グリルを使いましたが、別にカセットコンロでも良かったという・・・。また一つ賢くなった

 

さて、肝心の材料の紹介です。

今回は思いつきで燻製を始めたので何もかも適当な寄せ集め。

冷凍ホタテ、冷凍ささみ、ささかま、カマンベールチーズ、魚肉ソーセージ、ミックスナッツ、ゆで卵 の8種類の食材を燻製してみました。

 

燻製するとき、食材に水分があるとエグミが出てしまいます。

そのため、水分が出てきそうな冷凍ホタテと冷凍ささみは事前にレンジで解凍し、1時間ほど窓際で日向ぼっこさせて軽く乾燥させました。

他の食材はキッチンペーパーで表面を拭く程度の下ごしらえをしました。

 今回は時間もなかったので、全食材事前の味付けなし。本当は塩水につけるなどして味付けしておくといいのですが、まぁあとから塩でもふればいいかという激ゆる仕様。

 

 

いよいよ燻製開始。

まずはホタテとささみから。

チップと食材を燻製器に入れてしばらく待ち、適当なところであけてみる。すると、なんかホタテとささみに焼き目がついている…。どうやらチップに火がついてしまい、食材が燻されるどころかこんがりいい具合に焼けてしまったようでした。それはそれでいいんですけどね。食べられないわけではないし。

 使い捨てグリルは炭と網の距離が近く、火のつけ始めはとにかくボーボー燃えます。ちゃっちい燻製器だとあっという間にチップが燃え始めてしまうようでした。

f:id:terehiko:20210622131613j:plain

煙はきちんとでていましたし、食材も良い感じに色づいています。

 

熱がしっかりあるうちに、ナッツ、チーズ、卵などの食材も次々に燻していきました。

ナッツとチーズはアルミホイルで皿を作って燻し、それ以外は網に直接おいて燻製。

 

ナッツは油分が出たのか、ちょっとふにゃふにゃの柔らかい感じに仕上がりましたが、しばらく放置していたらカリカリになっていました。香りとの相性も良かったです。

f:id:terehiko:20210622134917j:plain

 

続いてチーズ。今回は安いカマンベールチーズを丸々燻製しました。

f:id:terehiko:20210622134949j:plain

色はいい感じについていますが、アルミを敷いていたので底は白いままです。スモークしたてだと中のチーズが溶けてトロトロ、冷めてからだとより風味が感じられます。

 

笹かまと魚肉ソーセージはもともと塩気があるので普通においしかったです。とくに魚肉ソーセージがなかなか良くて、これはまたやりたいなと思えるくらいでした。

 

最後に卵。

f:id:terehiko:20210622135015j:plain

燃えてます。

こんなんですけど、まあまあいい感じでしたよ。事前に調味液につけておけばもっとおいしかったことでしょう。とはいえ、うずらの卵の燻製に近い雰囲気にはなったのでこれも割と成功だったといえそうです。

 

 

あまり深く考えずに始めた燻製ですが、適当でもそれなりにスモークの風味の付いた食材を作れるので楽しかったです。

燻製中はあまりやることもないので、ペットボトルの冷たいコーヒーを飲みながらスマホいじるなど、のんびりした時間を過ごしました。母は梅ジュースを作るために一生懸命梅を仕込んでいました(笑)室内で作業するより、いつもと違う環境で作業したほうがなんとなく楽しいですしね。

この日は天気が良く、涼しい日だったので、外にいるだけで心地よかったです。

 

 

今回は1時過ぎくらいから始めて、後片付けなどが完了したのが4時頃だったと思います。 デイキャンプなんかでも十分できる内容ですね。そんなに大変なことでもないので、のんびり過ごすときの暇つぶしにはちょうどいい感じでした。

 

おうちのお庭でやる際は、近隣のお家の洗濯物に煙の匂いがつかないよう、気を付けた方がいいかもしれませんね。我が家の周辺はそんなにおうちが密集していないため、煙漏れ漏れ燻製器でもなんとか苦情もなく燻製することができました。

せっかく楽しく遊ぼうっていうのに、周りの人に迷惑をかけたり文句を言われたりしたら嫌ですし、火をつかったり煙が出るようなことをするときはあらかじめやり方や道具をよく考えた方がいいかもしれませんね。

 

f:id:terehiko:20210622140916j:plain

バーニングッッ!!

 

 

 

 関連商品的な

グリルや燻製器は今回使ったものとは違いますが、紹介的な感じで貼っておきます。

 

 

 

今年も夏が始まるらしい

 

 

それじゃあ今年の夏に向けていっちょポエム♡なエッセイ♡書きますね。 

 

 …

 

いよいよ夏の入り口にやってきた。

たった一日降り続いた雨が、どうやら夏を連れてきちゃったみたいです。暑い。

 

気がついたらもう6月。

正直 まだまだ春の気分だったんですが、暑さに負けて半袖Tシャツを着始めたところでようやく 衣替え という行事を思い出しました。

中高生の頃、6月になるといきなり夏服に切り替わったのが懐かしい。黒っぽくて重苦しかった制服が、6月1日からは白くて軽いシャツやセーラー服に変わる。急激な変化に違和感を感じるレベルだけど、ある意味メリハリがあっていいのかもしれない。

今では、なんとなく季節が変わっていくのをなんとなく感じ取ってなんとなく服が変わっていく。仕事ではいつも作業着だし、少ない休みの日には大体同じような服を着ているから仕方ない。

 

 

気温がぐっと上がって、虫もいきなり増えたような気がする。

クモもいたるところにいるし、室内でも羽虫が飛ぶようになった。

こうなると、いよいよ夏だ…。

 

 

今年もきっと、なんのトキメキも、なんの感動もない夏になる。

いや、なんというか、ほら、夏ってちょっと青春したくなる雰囲気あるじゃないですか。アラサーが何言ってんだって話は置いといて。

花火とかお祭りとか、炭や火薬の匂い、サンダルが地面を擦る音、蒸し暑い空気と気だるさと、それを吹き飛ばすなんらかの清涼感とか。そういう憧れが詰まった季節が夏なわけです。

でもそんなよくある感動だとか、たのしい思い出というのは、作ろうと思わなきゃ作れないし、作れるような環境になきゃそもそも無理なわけで。どうせ夏休みも親と一緒ですし。この年になって親と連休を過ごすのって結構キツイものがありますよ…。

というわけで、今年の夏も始まる前からなんだかアリもしないものに思いを馳せ、実際に起こるであろうことにため息をつく空しさがあります。あぁ、なんという思春期♡

 

 さて今年の私は、この夏をどんなふうに乗り越えるんでしょうかね。

 

 以上、現場のてれひこからでした。

 

 …

 

あんまりブログに書くようなことないなーと思って適当に思ったこと書いてたらこんなポエムエッセイスト♡になってしまいました。

最近はお庭で草育てて遊んだり簡易グリルで遊んだりしているので、やる気が出たらその話も書いてみたいですね。まあ、暑くなると外遊びの頻度も減るのでしょうけど…。

 

にしても、季節って雨が降るごとに移り変わっていくなーというのを実感します。春から夏、夏から秋の境ってやっぱり雨ですね。ほかの国でも雨を境に季節が変わっていくんでしょうか?

 

Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。