スマホ版ドクターマリオ『Dr.MARIO World』がリリースされました。
タイトルが発表されてすぐは「お、またニンテンドーのスマホアプリじゃん!一応やっとくか」くらいの気持ちだったので、配信日もそんなに気にしていない程度でした。
ところがどっこい
プレイしてみたら
面白いんじゃないのこれ?
ということで、スマホ版ドクターマリオ、そこそこ楽しんでプレイしています。
*なお「予想」に関してはかなりふざけた内容なので真面目に読んじゃだめですよ!
落ち物パズルゲーから進化したドクターマリオ
テトリスを筆頭とする落ち物パズルゲーの一つだった「ドクターマリオ」(以下ドクマリ)ですが、スマホ版ドクターマリオは進化しています。
今回のドクマリは下からカプセルを投入。(座薬というわけではない)
徐々に上へ浮いていくカプセルを誘導してウイルスを退治します。
カプセルは下の段へ下げることができないので、考えながらカプセルを運ぶ必要があります。この辺は普段のドクターマリオを上下逆にしただけなので問題ないですね。
最大の特徴といえば何といってもカプセルを手でガツガツ移動させられること。
例えば、ウィルスやブロックで囲まれている空間であっても、カプセルが入るだけのすきまがあればすり抜けが可能!つまり
赤緑カプセルを中央一番上のすきまに入れたい。
すきまさえあればすり抜け可能。下部分の空間ではなくいきなり上部の空間にすり抜けした。
中央上のウイルスが消えた。本作は色を3つ揃えると消えます。
こういうことです。おわかりいただけただろうか…
これによりかなり戦略の幅が広がります。
また、半分だけが消えたカプセルも、水中に浮いた状態であれば再び動かすことが可能です。手で触れている間は勝手に浮いたりしないのでじっくり考えることができます。
ちなみにこのシステム、2005年(14年前!)にほぼ完成されています。初めてこのシステムのドクマリが誕生したのは、かつてDS界を一世風靡し普段ゲームをしない層を虜にした伝説的ゲーム(?)、川島隆太教授監修『脳を鍛える大人のDSトレーニング』いわゆる「脳トレ」である。脳トレ内のミニゲームに「細菌撲滅」という 物騒な タイトルのゲームが収録されていたのですが、それがドクマリのアレンジ的ゲームだったのです。「細菌撲滅」にはすでに タッチパネルでカプセルを移動させる・半分になったカプセルを移動させる・すり抜け などのテクニックが実装されていたので、「細菌撲滅」こそが現ドクマリの元になっているゲームなのでしょうね。
じっくり考えながらプレイできる
今までのドクマリはカプセルが落ちきるまでの限られた時間で最善の手を打つというプレイスタイルが求められていましたが、スマホ版では割と時間に関する制限は緩めです。(ただしクリア条件にもよります)
その代わり、使えるカプセルの数に制限があるため、とにかくカプセルを投入してごり押しでクリアするという方法は使えません。効率的にウイルスを倒していかないと、後から「カプセルが足りない!」と嘆くことになります…。
カプセルの色やウイルスの色なんかは若干運ゲー臭い部分もありますが、わりとプレイヤーの腕で何とか出来てしまうところも多いのでそこらへんはバランスがいいというか、楽しめる要素にはなってるかなと思います。(大部分のウイルスの色は確定なのですが、一部ランダムなのがいるように思いました。もしかしたら何度もプレイしていると難易度が落ちるとか、そういう要素なのかもしれません)
今後のドクマリ大胆予想!
というわけで、スマホ版ドクマリが思ってたより今後に期待できる感じだったのでいろいろ予想してみました。とても不真面目な予想です。というか、妄想を勝手に書きたいだけです
不真面目予想 4つ
①ドクターモートン
マリオカート8をプレイしたことのある方はご存知でしょう。
誰もが使用する最強キャラ「モートン」を…!
ドクターマリオ界でもなんか知らんがすげーつえースキルを引っさげて登場するはずです(大嘘)
まぁ、マリオカートでのモートン率の高さってモートンが重量級の割に体が小さいから使ってる人が多かったってだけで、マリオカートに最強キャラなんていないんですけどね
まあそんなふざけたアレは置いといて。
現時点では未実装のモートンですが、同じコクッパの同士であるウェンディやルドウィックがいる以上、出てくるのは時間の問題でしょう。順々に追加されていくのだと思いますが、コクッパ7人衆は比較的早く揃いそうな感じがしますね。
②ドクターソニック
これはまあ大胆予想ということでぶち込んでみたかっただけです。
大乱闘スマッシュブラザーズSPにおいて、効率よく隠しキャラを出すために「勝ち上がり乱闘」を利用した方は多いと思います。出てきた隠しキャラで順番にクリアしていくことで目的のキャラを最短で出すことが可能でした。
キャラクターが出てくる順番は決まっており、多くのルートの場合、ソニックは最後に出てくるように設定されています。
しかし!
マリオルートだと最初に参戦するのが「ソニック」なんです。
マリオとソニックといえばオリンピックがあるたびにコラボゲーム見たいのだしてますよね(知識が乏しい)きっとドクターマリオでもマリオの良きライバル、良き相棒としてソニックが登場してくれることでしょう…あ、でもそんなこと言ったらマリオランとかの方がソニック向きだったんじゃ!?…いやいや、あれは買い切り型だから追加キャラがなかっただけで、今回のはまだ希望はあるぞ!
③ドクマリのスマブラ化
スマホ版ドクマリはいろんなキャラを使うことがわかりました。マリオのキャラはどんどん追加されるとして、コラボキャラなんかも期待できます。
マリオカート8でリンクや村人、イカちゃんたちが参戦したように、ドクターマリオの世界にも別の任天堂作品のキャラクターが参戦することは考えられると思います!というかいろいろ出てほしい
マリオカートもいろんなキャラが出すぎて「スマブラ化している…!」と思ったり思わなかったりしましたが、やっぱりお祭りげー的な楽しさがあるのも悪くないかな~なんて考えてしまいます。
というわけで、ドクターリンクとドクターゼルダを出してください!ゼルダはBotWのゼルダで!!絶対ドクターコート似合うから!!
④ラスボスは〇〇〇〇〇〇
はい。ラスボス(?)を予想します。
ドクマリの世界はウイルスがばらまかれてしまってやべーという話なので、つまりウイルスを自在に操れるか、ウイルスを配下にしている人ですね。ウイルスの特性をよく理解している存在と言えるでしょう。
これはねー、私、すぐわかっちゃいました…。
ラスボスは…なんと…
川島隆太教授です!!! んなわけあるかーい!
いや、ラスボスまで行かなくてもプレイアブルキャラの可能性はあると思いますよ。ちょっとだけね。いや可能性の話だから!
まあ、あのですね、やっぱり本タイトルのシステムは脳トレのミニゲーム「細菌撲滅」を彷彿とさせるわけです。つまり川島隆太教授の顔がチラチラ脳裏をよぎるわけですよ。だってスマブラにも出てるお方ですよ?ドクマリくらいでますよ~!
おわりに
というわけでめちゃくちゃな妄想を書きなぐるだけ書きなぐって終了というカオティックな内容になりました…。でも楽しかったです。
リリースされて間もないドクターマリオ。まだまだ通信エラーなどが多発しており、一部で「全然遊べない…」との声もありますが、通常時は普通にプレイできますし、これから少しずつ安定していくのではないかと思います。
ガチャの名称が「スカウト」なのも気に入っています。新しいお医者さんや助手さんをスカウトしてウイルスをやっつけてもらう、というのがなかなかいいです。(なおスカウト料は一律4000コインという闇)
今後の追加キャラやイベントなんかも期待できますし、個人的には続けていきたいゲームになりました。
興味のある方はぜひ一度プレイしてみてくださいね!