てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

【日常10】ペン軸の細い万年筆とかいう謎の魅力

地元の本屋さんには小さなショーケースの万年筆&ボールペンコーナーがある。

品揃えは良くないけれど、気になるのでいつもチラ見はする。

 

今日もいつものようにショーケースを見てみたのだが、なにやらボールペンみたいな細さの万年筆が置いてある。もうそのビジュアルだけでものすごく気になってしまう。

メーカーはパイロットカヴァリエというシリーズの万年筆で、3000円程度とお手頃な価格だった。

パイロット カヴァリエ。普通の万年筆よりシュッとしている。

 

華奢なスタイルのそれらをじっくり見ていると、なんだかものすごく魅力的に思えてきた。

白、グレー、水色、ピンク…スタイリッシュな感じのボディ。

上位互換的なタイプのものはペン軸に少し模様が入っていて、ペン先が金色だった。5000円程度だったのでたぶん金メッキじゃないかなと思った。見た目がとてもよい

おそらく上位互換の方のカヴァリエ 。見た目がかっこいい。

 

私はとんでもない悪筆なのだが、最近のインクブームにちょっとだけ乗っかってみたくなってしまい、何本か万年筆を購入するに至っている。

しかし、私のような汚い字しか書けない人間が良い万年筆を買っても、それは万年筆に申し訳ないというもの。控えめな価格の物をほんと3,4本程度持っているだけなので、万年筆収集家でも愛好家でもない微妙な立ち位置にいる。

 

それでも愛用している万年筆はある。

セーラー万年筆レクル パワーストーン カラーのパールだ。

2000円とちょっとで買えるため、万年筆にハマりかけの人には手が出しやすい物だと思う。

ペン先はステンレス製でちょっと固めな印象。書き心地はサリサリしている。

ヌラヌラ スルスル書けるものだとペン先が滑っていくような感じで、普段から読みにくい字がさらに読みにくくなってしまう気がする。私にはステンレス製のペン先の書き心地があっている

 

 

余談だが、初めて買った万年筆は超激安初心者向け パイロットのカクノ

これは本当にパッと買えるお値段で、超入門編といった感じ。

パイロット カクノ。本体カラーもたくさんある。

万年筆は気になっているけど、実際書き心地とか扱いやすさとかどうなんだろう…という方はこれを買ってもらいたい。

私はカクノのM(中字)を買った次の日にはF(細字)を欲しくなるくらいドハマりした。

値段が値段なので、書き心地はそこまでよくはない。ちょっと引っかかるような感じもあった気がするし、インクの出がよくなかった記憶がある。

それでも初めての万年筆としては最高だと思う。コンバータさえ買ってしまえば色彩雫詰め放題使い放題ですし。

気に入ったらもっとほかのものにチャレンジすればいいだけのこと。

私もカクノ2本を使っていて、もう少ししっかりしたもので書いてみたいと思ってレクルに手を出しました。

 

 

 

万年筆を買ったからには、インクもいろんな色を使ってみたいと思うもの。

コンバーター(インクを詰めるやつ)も当然のように買った。

本当はインクと万年筆のメーカーは一緒のほうがいいらしいが、まあ、万年筆自体そこまで高価なものを使っていないというのもあって、結構自由に詰めて使っている。

インクといえば色彩雫(いろしずく)を紹介しないわけにはいかない。

 ビジュアル的にも色もネーミングも素晴らしい色彩雫たち。

私が万年筆に興味を持った理由の一つが色彩雫の種類の多さ。もー数が多い。そして綺麗。名前もいい

ブルーブラックが好きなので、色彩雫も青系の物を二つ持っている。色彩雫の青系統は全然ブルーブラックではないけどね

初めて買ったのは深海。深い青色がきれいだった。その後月夜も購入。月夜はすこし緑がかった色で、夜の完全には暗くなっていない空の色といった感じ。

 以下のリンクで公式サイトに飛びます。見本帖の方ははぜひぜひご覧ください!

iroshizuku<色彩雫> | 筆記具 | 万年筆 | インキ | 製品情報 | PILOT

色彩雫(いろしずく)見本帖 | 特集記事一覧 | PILOT LIBRARY | PILOT

 

 

愛用のレクルに入れる用として、セーラー万年筆のインクSTORiAブルーグリーンの二つを持っている。

 このシリーズはある程度耐水性がある顔料インクで、鮮やかな色なのが特徴。

ブルーもグリーンもかなりしっかり鮮やかな色で、遊びで使うにはいい色。

 

 

万年筆だといちいちインクを詰め替えないと別のインクが使えないという欠点もある。

インクを使いたいんだ!っていう人にはガラスペンつけペンのほうがおススメできる。

 

ちなみに私はボルトレッティというペン軸がガラス製で、ペン先をいろいろ付け替えることができるペンを持っている。デザインがなかなか厨二心をくすぐるというか…いいんですよ

ボルトレッティに関してはまた別の機会に紹介したいです。

 

 

 

今日は本屋さんにてよさげな万年筆を見つけてしまったために、レクルのことやらインクやら、あれこれ書いてしまった。

カヴァリエ、近々買ってしまうんだろうなぁ…。なんかすごくよかったもん…

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