てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

性格診断できるスマホゲーム『ALTER EGO』やってみた

今日は暇すぎて適当に目についた『ALITER EGO』なるゲームを始めた。エクスカリバー持ってそうな女の子とかはでてきません

www.alterego.caracolu.com

 

 これが結構面白い。

クッキークリッカー的なゲームで、「EGO」を集めてシナリオを進めるという内容。

薄暗い雰囲気で、哲学や心理学、そして文学の要素を混ぜ合わせた独特なゲームになっている。私的にはどストライクでした。

 

これがゲーム画面。

赤丸で囲った吹き出しがクッキークリッカーでいうクッキー。これをタップすることでEGOが手に入る。吹き出しはだんだん画面手前に迫ってきて、一定位置まで来ると消える。でてくるタイミングも決まっているため、クッキーみたいにべしべしタップすることはできない。

青丸で囲った部分がクッキークリッカーでいうおばあちゃんとかにあたるもの。人間失格山月記カフカ「変身」、果てに奇書として有名なドグラ・マグラなんてものもあるカフカの言葉は結構好き。でも小説は…ちゃんと読んだことない(小声)

本を読んでいくことで吹き出しのセリフにも本の中の一節が追加されていく。

 

そしてこのゲームに欠かせないのがヒロイン(?)の「エス」。

 

 めっちゃくちゃかわいい

EGOを集めてエスちゃんとお話しすることでシナリオが進む。また、エスちゃんのお部屋ではおさわりもできる。そしてめちゃくちゃ罵ってくる 。だがそこがいい

このゲームで一番最初に出会うのはしゃべる壁なのだが、エスちゃんはその壁のことを「クソ壁」と呼んでいる。そこがまたいい

 

このゲームの最大の特徴であり個性的なシステムは性格診断が入ってくるという部分。

 性格診断はエスと一緒に進めていく。よくある質問に答えていくものだったり、絵本の内容を自分で解釈していくものだったり、様々。

 

私の最初の診断内容。たしかにそうかも…?

まだまだゲームを始めたばかりなので、この診断内容がシナリオにどうかかわってくるのかよくわかっていませんが、展開が楽しみです。

 

 

個人的に気に入った部分としてはEGOを数えるときの数字の表し方

上の画像の「127.61J」というのがEGOの数。

通常、数が1000まで行くと「1K」、100万なら「1m」といったふうに表記することが多いと思うが、このゲームでは「1A」「1B」「1C」…と繰り上がっていく。

このゲームではとにかく思考を言葉で表現している…で正しいかな…

小説の中での印象深い一節を引用していたり、性格診断に応じた言葉が吹き出しにでてきたり、言葉が魅力的な面がある。

数の表記もA,B,C…となっているのも、言葉の魅力を感じられる気がして良いし、世界観にもよく馴染んでいる。もしこのゲームが純和風だったなら「い」「ろ」「は」…だったかもしれない

 

 

ALTER EGOは周回プレイを前提にしたゲームのようなので、しばらくはプレイし続けると思います。

かなり独特な雰囲気ですが、なんとなく「心」を揺さぶられるような感じがして引き込まれます。

また、性格診断をすることで自分と向き合うのが特徴ですから、アイデンティティ」とはなにか、というのが根底にあるんじゃないかと思っています。

気になった方はぜひプレイしてみてください。刺さる人には刺さると思います。

www.alterego.caracolu.com

 

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