てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

【ドラゴンズドグマ】ネタバレほぼなし感想と次回作への要望

 

 

ドラゴンズドグマ、プレイし始めました。ええ、今更です。

スカイリムを初めて遊んだのが去年(2021)だったので、大変真っ当ですね(?)

攻略情報を見ながらゆるくプレイし、現在2週目に突入中。とくにこだわりもなくなんとなく始めたので、攻略見ながらの方がサクサク進めてイイ感じでした。

 

ネタバレはほとんどないに等しい感じで書いています。

 

 

 

ドラゴンズドグマってなんじゃい

『Dragon's Dogma 』ドラゴンズドグマは2012年にPS3XBOX360で発売されたアクションRPG。2013年に追加要素を加えた拡張版『DARK ARISEN』が発売、2019年にはswitchに移植されました。

開発・発売元はカプコンです。全体的に洋ゲーっぽい雰囲気だったので意外でした。

 

ストーリーとしては

『突如村に降り立ったドラゴンに心臓を捕られ、"覚者"となった主人公。ドラゴンの出現に人々は恐慌し、謎の勢力は不気味に蠢く。世に混沌と破滅をもたらすドラゴンをやっつけろ!』

といったところ。

 

 

プレイしての感想

スカイリムっぽい雰囲気のオープンワールドアクションゲームですが、フィールド自体はそこまで広くなく、探索要素も少なめな気がします。ゼルダbotwのように「あれはなんだろ?行ってみよう」となるような構造物もほぼありませんし、壁を登ったり乗り物で移動したりということもないです。

 

ストーリーは、なんとも言えない感じですね。良し悪しのふり幅が大きすぎました

世界観や設定はなかなか面白いですし、終盤の展開にはかなり惹き込まれました

むしろこのゲームのストーリーの面白いと感じられる部分はほとんど終盤に詰め込まれており、それまでの道のりはほとんど無意味にすら感じられるほど。

序盤から中盤にかけてのメインクエストがそんなに魅力的ではないのがイマイチな点です。アニメで言うと「10話までは見ろ!」って感じ…遅すぎたんだ…。できれば全体的に魅力のあるシナリオであってほしかった

 

全体的にあまり親切なつくりではないあたりは、昔のRPGっぽさを感じます。なんとなーくドラクエIとかIIを思い出しました

ゲームシステムやストーリー、クエストはそんなに親切ではないけれど、代わりにポーンという従者たちがとにかくよく助言をくれます。そのへんのバランスはなかなか面白いですね。

 

戦闘は爽快感を感じるところもありますが、どこから攻撃を受けているのかわからず、パーティが突然壊滅するということがあったり、クエスト自体は難しくないのに道中の雑魚敵との戦いで消耗したりということが多かったです。道のりが長い時は本当に厄介でした。

大型の魔物と戦うときは、弱点を探したり張り付いて攻撃したりと楽しさも感じます。ザコ戦よりも大きい敵と戦うときにこのゲームの戦闘の良さが感じられますね。

 

全体的に惜しい部分が多かったように思います。

以下細かい感想を書いていきます。

 

ドラゴンズドグマのここが好き 

あれだけ「イマイチ」って書いておいて、じゃあドラゴンズドグマの面白い要素ってなんなのってなりますよね。ちゃんとあります、面白かった点。

個人的に良かったかなと思うのはキャラメイクやポーン(従者)の存在、キャラ育成といった部分です。

 

-キャラメイク-

まずキャラメイクですね。

初見の印象では「あぁ、MOD無しのスカイリムっぽ感じね…」という感じでしたが、触っていくうちに意外と自由に弄れることに気付きました。頑張れば美男美女つくれます。


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↑ 1周目の覚者・てれぴこちゃん。細かなパーツのいじり方を知らなくてだいぶ大雑把な顔になった。ムービーとかだとなかなかヒドいことになっていた。まあ詳細に弄らなくてもこのくらいのクオリティは出せるという指標にでも。


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↑ 2週目、整形したてれぴこちゃん。バストのサイズアップにも成功。キャラメイクを完全に理解したのでいい感じの子を作ることができました。ボーイッシュで意思の強そうな感じを目指して作成。

 

キャラメイクでは顔の形、目、鼻、口、眉などのパーツを選択し、大きさや位置などを整えることができます。体格も、身長・体型をいじれる上に筋肉量を変えることもできます。結構自由ですね。

キャラクターボイスはあまり選びようがないなーといった感じ。元の声を低くしたり高くしたりしてバリエーションを増やしているような…?もっと魅力的な選択肢が多いと嬉しいですね。

 

-従順なポーンたち-

ポーンというのは、主人公に付き従ってくれる仲間みたいな存在です。

ドラゴンズドグマを語るにあたって彼らの存在は欠かせません。

 

外見は普通の人間と同じで、人間と同じようにコミュニケ―ションをとれます。しかし感情が希薄で強い意志を持ちません。また、力尽きても存在が失われるわけではなく、リムという石碑から再び召喚することができます。

 

ポーンは、ドラゴンに心臓を奪われた者・覚者に従い行動します。

 

ポーンたちは覚者の力強い味方。

田舎の漁師をやっていた何も知らない主人公を頼もしくエスコートしてくれます。

さらにはまだ何も成し遂げていない主人公を「覚者」と呼んでくれます。しかもポーンはみんな敬語。

 

なんかちやほやされてる気分。

なんだこの充足感。

勝手に展開される姫プレイにされるがままですわ はっはっは

 

ゲーム開始してすぐ、主人公の専属ポーン(メインポーン)を一人作ることができます。ここでも皆さん大好きキャラメイクの時間です。かわいい女の子や超絶美男など理想のポーンを練成してともに旅をするのだ!

メインポーンは主人公と共に成長し、ジョブも自由に変更することができます。例えば主人公を魔法型にしたらメインポーンは接近型に…というように、主人公の良き相棒に仕立て上げることができるわけですね。逆に言えば他のポーンは成長しないしジョブも変えられません。その都度ちょうどいいポーンを召喚する必要があります

 

パーティは基本的に

・主人公

・メインポーン

・その他 都合のいいお好みのポーン×2

の4人構成になります。ポーンを雇わなければメインポーンとの二人旅。仲間を失った状態で旅をすれば一人旅も可能

構成によってはハーレム・逆ハーを形成することも可能だ!まあ、メインポーン以外はキャラメイクできないし名前も変えられないから好みのポーンを探すのに苦労しそうですけど…

 

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↑ 画面右の「もりお」がメインポーン。名前を考えるのが面倒だったので、頭の色から連想してかっこいい名前をつけました。パーティはバランスよく組んでもいいし、偏った組み方をしてもいい。すべては覚者の思うがまま。

 

感情はなくとも、ポーンたちはよくしゃべります

敵がいると「ゴブリンです!」などと注意を促してくれたり、「あんまり崖の近くを歩くと危ないですよ」と注意してくれたり、「何も考えずに走ると疲れますよ」と注意してくれたり…あれ…?保護者か?

 

また、ポーンたちの性格はそれぞれ違います

臆病だったり、勇猛だったり、気取り屋だったり。しゃべる内容もちょっとずつ違うので、控えめながら個性はあります

例えば、自信家の性格を持つポーンは、主人公が水に落ちてフィールドに戻ってきた時に「覚者様でも失敗はあるんですね(笑)」とか言ってきます (笑)は気のせいですごめんなさい

こういった小さな個性が地味に効いていて、ポーンという存在を魅力的に感じられる要素の一つになっています。

 

 

-割と自由な転職-

ドラゴンズドグマではレベル10を超えると好きなジョブに転職できるようになります。

本当に序盤も序盤で転職できるようになるので、早いうちから好きなプレイスタイルで遊べるようになります。

 

主人公であれば

戦士系・盗賊系・魔法系で各2種ずつ、複合系上級職が3種、 

計9種のジョブがあり、自由に転職可能です。

メインポーンは複合上級職以外の6種のジョブになれます。こちらも自由に転職可能。

 

戦士系・盗賊系・魔法系のジョブは、最初から選べる下級職とレベル10から転職できる上級職に分かれています。上級職への転職の際、同系統の下級職になる必要はありません。そこらへんほんと自由です。ありがてぇ

 

ドラゴンズドグマでは下級職と上級職の区別はほとんど便宜上の分け方で、実際にはそれぞれ別のジョブと考えていいものになっています。

例えば魔法系下級職のメイジは唯一回復魔法を使えるジョブです。上級職のソーサラーでは回復魔法が使えません

つまり下級職といっても単に下位互換とはならないのです。ここがドラゴンズドグマにおけるジョブの面白いところですね。

 

戦士系・盗賊系も下級と上級では扱える武器が違いますし、取得できるスキルが変わるので、こちらもやはり別物と言えるでしょう。

 

各ジョブで有益なスキルだけ取って、後は攻撃力の高いジョブでステータスを伸ばすことで大型モンスターですら瞬殺するようなキャラクターを作ることもできるみたいです。周回プレイではステータスとレベルを引き継げるということで、ドラゴンズドグマを長くプレイしている人は育成を楽しんでいる方が多いかもしれません。

 

 

ドラゴンズドグマのここが微妙

ドラゴンズドグマ、遊んでいると「ここが惜しいなぁ」とか「もうちょっとなんとかならないかな…」という点がめちゃくちゃ多いです。もう最初に何回も書いてると思うけど

すでに10年前のゲームになってしまっているので、今更すぎる感想ではあるのですが、本当に「あとちょっと…」ってところが多すぎて書かずにはいられないレベルです。

一応、同じくらいの時期にスカイリムやゼノブレイドというオープンワールド界でもいまだに名を馳せているゲームが出ているので、やはりその中ではドラゴンズドグマは一歩引いた位置にいるように思います。そしてその所以は下記に綴る微妙さが一因なのかなと思います。

 

-ストーリー&クエストがちょい不満-

まずストーリーなんですが、なんとなーく薄味というかイマイチ盛り上がりに欠ける感じが終盤まで続きます。お使い的なクエストをこなしていたらいつの間にかもうすぐ物語が終わるよ!という雰囲気になっていて拍子抜けしました。

そして終わりごろになって怒涛の展開が繰り広げられるので、この最後の最後でストーリーを過密にするのどうにかしろ!と言いたくなる。

いかにもラストダンジョンな神殿(ラスダンじゃない)の攻略前後では世界が変わりすぎてて、「今までのはなんだったの…?」ってなり、なんとも言えない気持ちになる。また、「ようやく始まった…!」みたいな気持ちにもなる。

 

序盤~中盤のサブクエストには怪しげな勢力に関するクエストがあったり、幼馴染っぽい女の子と関わるものがあったりするので、サブクエは積極的にやった方が楽しめそうです。またポーンに関する設定が語られるサブクエもあります。

ただ、マップにサブクエストを受注できる人物がマッピングされるわけではなく、通りがかりに気がついたら受注するような感じだったので、自分がどれだけサブクエストをこなしていて、どれだけ受注しそこねているのか不明なのが惜しいです。攻略見てみると、サブクエスト自体そんなに多くないことが分かるので余計ズコーって感じなんですけどね

 

とはいえ、終盤の展開のせいで序盤・中盤の出来事は本当にどうでもよくなるような感じになるのであまり気にしすぎなくていいのかもしれません。

また、1周目は道中がキツいこともあるので、2週目で攻略を見ながら重要なサブクエストを回収するのもアリだと思います。

 

-探索要素が物足りない-

フィールドを歩いていて「あそこに行きたい!」となる場所がほとんどありません。

一応オープンワールドではあるのですが、壁登りがないのとジャンプ力が平凡なのとで、自由に移動する感じではないですね。一応ジョブによっては浮遊とか二段ジャンプができるスキルが取れるものもある。

さらに移動手段が徒歩とアイテムを使用したワープ(ファストトラベル)のみということで、ちょっと退屈です。マップを埋める気になかなかなりません。

 

 

…といいつつ、実はドラゴンズドグマにおけるファストトラベルの仕様はちょっと面白い部分もあります。

任意の場所に戻りの礎というアイテムを設置すると、その場所にワープすることができるようになります。つまりワープ場所をプレイヤーが設定できるのです。

目的地までの道中が面倒ということがしょっちゅうあるのですが、戻りの礎をうまく使うことができれば、クエストをこなすのもラクになることでしょう。

逆に言えば、戻りの礎を使いこなせないと移動がかなーーーり面倒臭いと思います。

 

-アイテムの使い道が微妙-

道中、リンゴやベリー、ブドウ、きのこといった食料を手に入れることができ、また牛や大型の敵からは肉を手に入れることができるのですが、時間経過(日数経過)で腐ってしまいます。気が付くと腐りかけていたり、腐ってしまっているということがとにかく多いです。

こうなるとそのまま使用することができません。覚者と言えどお腹をこわしてしまいます

 

せめて道端の焚火で料理できるとか、回復効果の高いものに調合できるとか、保存用にするとさらに調合レシピが増える、とかだと良かったんですが…。

とにかく食料系は使い勝手が悪いなと感じました。

 

 

-拠点が少なすぎる-

村や町が少ないです。

全体マップ自体そんなに大きくないからかもしれませんが、町と言える場所が主人公の地元と領都しかありません2か所です。

たまに防衛砦や宿場がありますが、本当に最低限の設備しかないので休んで邪魔な荷物を送る程度といった感じです。

また、夜はランタンの明かりだけではフィールドの探索が困難です。戦うのも危険なので、初めての場所で夜を迎えてしまったときは、とりあえずミニマップを頼りに街道沿いを駆け抜け、目的地まで行くようにしていました。

道端のテントで野営できるようにするとか、火起こしできるアイテムとまき木があれば野営できるようなシステムがあれば旅がグッと楽になったのになぁと思わずにはいられません。

 

 

-ポーンの使い捨て感-

メインポーン以外のポーンは成長しません

これ。

 

初めて仲間になってくれるルークというポーンがいます。彼は右も左もわからぬ世界であれこれ助言をくれて道案内まで買って出る優秀な回復役です。初めのうちは彼ほど頼りになる存在はいません

「君がメインポーンで良いよ!!!」と思ったのも束の間、レベルが6から上がらない彼はあっという間にお役御免となります。

この仕様が悲しすぎて、私は今でも彼をお気に入り登録して会えるようにしてますよ…

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↑ すべての覚者が初めて出会うポーン・ルークさん。回復、サポートをそつなくこなすメイジ。火属性の優秀さを教えてくれる。あと声が良い。褒めるところはたくさんあるのにレベルが6から上がらない宿命を背負っているせいで早々にお別れすることになる。

 

ポーンを次々に入れ替える、というのは制作側が意図しているものなのでしょうし、場合によってはゲームの面白さにもなるものだとは思います。

ただ、私のプレイスタイルとはちょっと合わなかったです。

一応この『メインポーン以外は成長しない』という仕様、ゲームの世界観にもうまく絡ませてあるシステムと言えなくもないので、やはりポーンのレベルが上がらないのは仕方ないのかな~。

 

それでもお気に入りにいれたポーンには何らかのボーナスが欲しいなーと思いました。

 

 

 

もしドラゴンズドグマに続編があるなら

感想言うよりは文句的なものが多くなってしまった気もしますが、裏を返せば私はこのゲームに結構入れ込んでいるってことなんですよね。途中で投げ出さなかったし

ドラゴンズドグマはこの作品だけで世界観の説明が完結しているので、続編があるとしてもどのようなものになるのか全く予想のつきません。ですが、ドラゴンズドグマ2のウワサが全くないわけではありません。随分前から開発の話は出ているようです。

 

そんなわけで、もしドラゴンズドグマ2があるとしたらこんな要素がほしい!というものを、期待を込めて挙げてみます。

 

ロールプレイしやすいゲームにしてほしい!

スカイリムのプレイ動画をみると、キャラクターに独自の設定を盛り込んで、ストーリー関係なく好き勝手にロールプレイしているものがみられます。

ああいうの結構好きなんですよね。人形遊びみたいで。

 

主人公の設定がアレコレ詰め込まれていない、という点でドラゴンズドグマにはロールプレイのしやすさはあるかなと思っています。

 

昔のドラクエみたいな感じですかね。勇者自身は自発的にしゃべるわけではないから、僕が考えた最強の勇者を投影しやすい!みたいな。

一緒に戦ってくれるメインポーンという存在も、主人公の影響を受けて成長していきます。プレイヤーの遊び方によってメインポーンも密かにオリジナリティを持つわけです。

その他のポーンたちも、普通のRPGでいう仲間とは違い個性が強くありません。いわば量産型にも近い仲間です。だからこそ一緒に旅をしている中で「このポーンは魔法使いなのにめちゃくちゃ前走っていくな」とか、そんな小さな気付きに小さな物語性を感じるのです。覚者とポーンの中に生まれる、自分だけの物語です。

そういったプレイヤー自身の唯一無二の体験のしやすさ…ロールプレイのしやすさをもっと伸ばしてくれたら嬉しいなと思います。

 

主人公の地元や元の職業を増やしてほしい!

ドラゴンズドグマの主人公は漁村で漁師をしていたという設定があります。とく仕事している描写もなく旅に出ることになるのでほとんど死に設定だと思いますが

 

もし続編があるなら、主人公の地元の村を3〜5つくらいから選べるようにして、さらに覚者になる前の職業(クラフトとかでボーナスが付くような特典がある)が選べると面白いんじゃないかなと思いました。主人公の出自を自分で選んで自分だけの覚者を作ろう!って感じで

物語が進むと地元にしなかった村にも行くことになって、いずれは引っ越しができるようになったり、別荘を持てるようになったりとか。

 

戦闘用のジョブ以外の基本の職業…例えば鍛冶屋とか、商人とか、服屋、薬屋、猟師とか、そういった職業を持てるようにしたら楽しそうですよね。

それぞれ特殊な製作ができるとかアイテムのコストが下がるとかのボーナスがあると、ロールプレイが捗りそうに思います。

 

使える武器や装備を増やしてほしい!

ジョブごとの武器制限はあっていいと思いますが、もうちょっと武器種がほしいなと思いました。

具体的には槍とかほしいですね。物理系槍と魔法系槍。

武器ごとの熟練度を設定して、ある程度熟練度が高くなると、本来その武器を使えないジョブでも使えるようになるとか、どうですか?

 

それから装備。

ドラゴンズドグマにはコスプレっぽい装備があったり、謎のお色気装備があったりするのですが、それらがモンハンみたいに重ね着できるようになったらいいなーと思います。

見た目は気に入ってるけど能力的に使えない…っていうは悲しいので。

 

武器や見た目の自由度が高いだけでロールプレイのしやすさってグッと上がるような気がします。

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↑ 急に召喚されてきたルークさんに露出狂なのがバレて気まずい覚者の図。2週目序盤はレベルに物を言わせてお色気重視の舐めプ装備で進めている。なお紐パン(シルクランジェリー)はやけに魔法防御力が高いので完全なネタ装備というわけでもないのが面白い。

 

ストーリーに分岐がほしい!

何度も言いますが、終盤の怒涛の展開がすごかっただけに、序盤中盤の内容の薄さがめちゃくちゃ目立ちました

エスト中にも控えめに分岐が存在しますが、物語に大きくかかわるような分岐はほぼありませんでした。めちゃくちゃもったいない…。

 

最初と最後は一緒でいいから、途中の部分はもっと大きく分岐してもいいんじゃないかと思いました。メルセデスかジュリアンを選んでしばらく一緒に行動するとか、領王の忠実な僕になっちゃうとか、はたまた"救済"の仲間入りしちゃうとか、キナと一緒にドラゴンの秘密を探るとか…!そういうのがメインストーリーにあっても良かったと思うの!

 

続編があるのなら、ストーリーにもうちょっと幅を持たせ、全体的に要素をちりばめてもらいたいですね。

 

旅感がほしい!

これは微妙な点にも書きましたが、もうちょっと旅してる感じが欲しいですね。

 

まず野営できるようにしてほしいです。

このゲーム、道端に謎のテントが張られていることがちょいちょいあります。使えもしないのに!ゴブリンに占領されている野営地を奪還して一晩だけ使えるとか、まき木があれば野宿できるとか、フィールド上で時間をコントロールできるシステムが欲しいです。あとゲーム画面に時間が分かるメーターもほしい。いつの間にか日が落ちてきてめっちゃ焦る

 

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↑ こんな感じのテントがよく道端に存在しており、盗賊やゴブリンに占拠されていることが多々ある。野営跡などと名前がついていることもあるが、使用することはできない。せっかく焚火もあるのに。

 

あと、別のクエストなのに同じ場所に行って戦うやつは無しにしてほしいですね…。ただでさえ道中面倒くさいのに、また行かなきゃいけないの…?ってなるんですよ…。蒼月塔、お前のことだよ!

 

ポーンと仲良くなれるようにしてほしい!

覚者とメインポーンの関係ってものすごくいいんですけど、そのほかのポーンにだって愛着が湧かないわけではないんですよね。主にルークさんの話なんですけど。

普通のポーンとも長く一緒にいると強い結びつきができる!とかあったらいいなー…

 

…と思ったんですけど、実はこのゲーム、オンラインにつなぐと他の覚者のメインポーンをポーンとして召喚できるようになってるんですよね。私は完全オフラインでやってますけど

つまりポーンって誰かにとってのメインポーンの可能性があるから…そうなるとメインポーン以外のポーンと絆を深めるようなのはありえないのかな…。う~ん。悲しい。

 

 

むすび

久しぶりに一気に遊び通せたゲーム、ドラゴンズドグマ

最初は「つまらなかったら別にいいや」なんて思いながら始めましたが、なぜかどんどんプレイしてしまう不思議な魅力のあるゲームでした

不便な部分が多いし、ストーリーも「いつから面白くなるんだ」って思うくらいだし、アイテムもすぐ腐るし、どうしてこのゲームを放り投げずにやれているのか自分でもわからないくらい文句たらたらでプレイしていました。

でもこうしてよく考えてみると、ゲームの要である戦闘は結構楽しくて、ポーンという独自の要素も上手くできているゲームでもあるんだなと気づかされましたね。

ストーリーも終盤になって「おお!?」と思えるような展開になり、ちゃんと楽しめましたし。

 

実は散々比較してきたスカイリムなんですけど、途中で遊ぶのやめちゃってます。なので、ちゃんとエンディングまで漕ぎ着けたドラゴンズドグマって結構自分に合ってたのかもしれないですね。普通にハマってるじゃん

 

もしドラゴンズドグマの世界観とシステムを引き継いだ続編が出るのであれば遊びたいと思っています。そのときは不満点やもったいない点が解消されてだれもがドはまりしちゃうようなゲームになっていることを願います

 

 

 

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