てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

2003年放送、リメイク版『高原へいらっしゃい』を視聴

 

いつもどおりだらだらツイッターを見ていると高原へいらっしゃいというドラマに関するツイートが流れてきた。どうやら高原のホテルを立て直すという話らしい。

もともと1976年に放送されていたドラマが2003年にリメイクされてTBS系列で放送されていたようだ。

 

 
高原へいらっしゃい(田宮二郎主演)【TBSオンデマンド】 第1話【動画配信】

↑こちらが1976年版

 


高原へいらっしゃい(佐藤浩市主演)【TBSオンデマンド】 第1話 荒野の七人【動画配信】

↑2003年版。舞台となるホテルは一緒のようだ。

 

高原のホテルというとそれだけで多少そそられるものがある。amazon primeビデオでとりあえず3話まで見てみた。1話300円以上かかるので気になる方はTSUTAYAとかゲオなんかのレンタルのほうが安上がりだと思います。

 

原作が1976年ということもあり、3話までの展開はベタベタのベタ逆に言えば展開が読めるので安心感があるといったところ。

高原のホテルを立て直すため、支配人・面川佐藤浩市)は自らスタッフを選び抜き、オープンに向けて奮闘する。そのメンバーというのが、バーでちょっと面白いトークをしていた男・石塚堀内健)、たまたまお店が停電したと思ったらさっそうと現れて直していった女性・山村(市川実和子)、初見の客が左利きなのを見抜いてコーヒーカップの置き方を変えたウエイトレス・本間井川遥)など…。運命的な出会いをしまくって 選りすぐりのメンバーを集めた支配人は何とかプレオープンまでこぎつける。

プレオープンの招待客は辛口ホテル評論家・神埼。かつて支配人・面川の勤めていた高級ホテルに宿泊し、ぼろくそに書いた記事を公開した張本人だ。その記事のせいか高級ホテルの経営は徐々に悪化し…と、面川とは何かと因縁のある相手。

評論家の神崎はわざとプレオープンの1日前にやってきた。まだ十分な準備のできていないホテルでなんとかおもてなしをする支配人たち。だがスタッフの統率が十分ではなく、神埼に無礼を働いてしまう。

業務をさぼりまくっていた電気&ボイラー技士兼接客の山村は何も知らなかったため、1日早く来ていた神埼を「おじさん」呼ばわりしたり、よくさぼりに来ている川原は星がきれいにみえるのだと神埼を案内したりホテルマン(ホテルウーマン?)とは思えない行動をしまくる。

2泊の予定だった神埼は「予定が入った」と2日目の早朝に帰宅する。

消沈する一同だったが、その後面川は神埼本人から思いもよらぬ言葉をを耳にする。

神埼は「最低のホテルだが、なぜか何度も行きたくなる」という評価をしたのだ。

なんというご都合主義…! かつて面川が支配人を務めた高級ホテルは「高級ホテルとしては完成されていたがそれ以外の魅力がなかった」らしい。結局神埼はスタッフとの距離が近い旅館的なのが好きなだけなのではないか…

ともあれ、プレオープンを無事に乗り切ったところで第3話は終了である。

なかなかのベタさ加減である。

 

高原×ホテルという組み合わせに加え、いまのところ先の見える展開ということでそこまで気を張らずに見れるのは気に入っているところだ。

暇なときにでも全話見てみたい気はする。

またキャストが個性的で、ネプチューンのホリケンさんや市川実日子さんのお姉さんである実和子さん、大山のぶ代さんが演じられている。普段ドラマを見ない私でも、知っている人がいるだけで見る気力が沸くというものだ。

 

 

しかし、1話300円+税か~という感がぬぐえなかった。全話レンタルで1000円!とかだったら迷わず12話全部見るんだけどなぁ…。…いやいやそういう考えがあるから経済が回らないのかもしれない(視野広)

 

TBSのドラマはそんなにドラマ好きではない私もたまにハマったりする。その最たるものが『カルテット』だ。カルテットに関しては好きになる要素しかなかったのでハマって当然ではあったのだが…もたいまさこさんや高橋一生、思わせぶりで深そうなせりふ回し、無意味そうで意味のある伏線、飯島奈美さんのおいしそうなごはんなど

今回のちょっと古いドラマ『高原にいらっしゃい』もTBSのドラマということで、最近はTBSに対する信頼が少しずつ増しているといったところだ。

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