このブログ、数えるほどのアクセスしかないのはお察しいただけるとおもうんですが、なぜか火曜日になるといつにも増してアクセスが少なくなるのです。
なので、昨日投稿の記事では調子に乗って無意味極まりないポエムを書いたんですが、いくつかスターを頂いてしまって申し訳ない気持ちになっております。でもヘンテコ文章を書くのはちょっとたのしいんですよねえ…
昨夜はメンタルが音を立てて崩れていってしまって、寝る直前にはもう廃屋の窓ガラスの如くパリッパリにひび割れていました。
今朝も頭の中が霞のかかったようなもやもやした状態で脳内処理速度は極端に落ち、鬱に押しつぶされんとばかりの体のままなんとか立っていたのですが、なんの前触れもなく小包が届きまして。
差出人は姉の義母さん。
自作の『姪っ子おもしろ写真集』を送ったお礼だろうか。取りあえず開けてみるとなんと焼き菓子の詰め合わせっ!うおおー!(嬉)
焼き菓子が好きな私にとってはなんとも嬉しい贈り物。暗く垂れ込める黒雲のような鬱が少しだけ晴れた気がしました。
良いことがなくても、とってもつらくても、焼き菓子とお茶があれば何とか生きていかれる。お菓子とお茶やコーヒーを頂いている時、人は救われているのだ…
それから、いつまでたって晴れない頭の中に少しでも快楽物質を届けるため、スマホ版『風来のシレン』を購入。
不思議のダンジョン系のゲームは、ゲーム実況者さんのプレイを見て初めて知ったのですが、入るたびに変化するダンジョンに翻弄されながらも活路を見出すプレイヤーさんの姿は心から応援したくなります。
この手の「戦略」と「経験」と「運」が物を言うゲームは結構苦手で、「風来のシレン」シリーズもDSで発売されたリメイク作品を一つだけ遊んでみたのだが、全くへたくそなプレイしかできませんでした。やはり見ているのとやってみるのとでは全然違います。
私はRPGなんかで「ちょっといい傷薬はもったいなくて使えない」タイプの人間なのですが、『シレン』に関しては「もったいない」だなんて言ってられなくて、とにかくやばそうだったら道具を使って切り抜けないとすぐ死んでしまいます。ちょっといい道具を使う「罪悪感」を感じなくていいのもシレンの楽しさかもしれません。
スマホアプリ版はUIがあまりよくないとの評判が多くて、最初は不安でした。しかし、もともとSFC版をやったことがなかったのと、シレンそのものに思い入れがない状態で始めたのがよかったのか、そこまで操作性やUIに関して悪いとは感じていません。しいて言うなら、選択肢がちょっと間違いやすい配置だったり、アイテム複数選択がちょっとしにくかったりするかな…熟練の風来人にとっては大きな問題だとは思います。
へたくそなりにプレイしていると結構楽しいんですよね。すぐ死んじゃうけど、次また頑張ろう!いくぞ!って思えるんです。実況者さんのようにうまくはできないけど、何度かプレイしていくうちに今まで行けなかったフロアまで到達できたり、ちょっとずつコツを覚えたり。昔みたいに夢中になって遊べるゲームだなと思いました。シレン自体が20年以上前のゲームなんですけどね。古いゲームの良さってやっぱり今でも通用するものなんですね。
人のプレイを見ているだけでも楽しめる「シレン」ですが、実際にプレイすることでその難しさを理解するのもまた楽しいです。しばらくは自分を甘やかして、ゲームしたり実況見たり、シレン三昧にしようかな…