てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

TAOYA秋保に泊まりましたので感想など【宿泊レポ・写真無】

 

2023年 8月上旬、秋保温泉にある温泉旅館『TAOYA秋保』に宿泊しました。

 

秋保温泉は宮城でも内陸側にある、山の中の温泉郷になります。

今回宿泊した TAOYA秋保 は2023年6月に新装オープンした旅館。大江戸温泉グループの新ブランド『TAOYA』の名を冠する3つめの旅館として生まれ変わって間もない宿です。その前身は岩沼屋という歴史ある超老舗温泉。岩沼屋時代、噂では羽生結弦くんも宿泊したことがあるんだとか。

 

料金体系は流行のオールインクルーシブ。食事、飲み物、館内サービスの殆どが宿泊代金に含まれているため、旅館での滞在を気楽に満喫することができます。

 

ということで、チェックインから時系列順に感想や滞在中のできごとを紹介していきます。

 

 

チェックイン 

本来は15時からのチェックインですが、14時からはラウンジが使えるとのことで少し早めに到着。

フロントでチェックインシートを記入し、夕食朝食の時間を決めます。

お部屋に入れるようになるまで時間があったので、まずは浴衣選び。柄は女性向け男性向け各3種類ずつ。子供用浴衣有り。帯はお部屋にあります。館内は浴衣を着ている人が多めでしたが、自前のリラックスウエアでゆったり過ごしている方もいらっしゃいました

その後、15時までラウンジでゆっくりビールをいただきます。
このラウンジスペースはなかなか良かったです。アルコール類はビール、ハイボール、レモン酎ハイがあり、すべてよく冷やされています。サーバーからセルフで注ぐのですが、ビールは泡がいい感じに出せるので最高でした。
ほかにもビタミンジュース、玄米茶、コーヒー(アイスコーヒーはなかった)アイスバー、ナッツやドライフルーツ、くるみゆべしと言ったものがすべてセルフでいただけるようになっています。大人から小さなお子さんまで楽しめますね。

 

15時になるとお部屋へどうぞとアナウンスがありました。
早速お部屋へGo。

 

お部屋

本日のお部屋は別館・和ベッドルーム。部屋に入ると手前側にベッド2台が設置された畳の部屋、奥にソファ2台とちいさなテーブル、テレビがあるリビングといった構成。公式ホームページの写真通りです。

ベッドの上でテレビを見ることはできません。しかし、ソファがかなり大きめでゆったりしているので、リビングルームでゆっくり見ることができます。このソファはエキストラベッドとしても使用されます

お部屋はかなりきれいですが、洗面台やトイレ回りの設備は若干年季を感じます。とはいえ使用感は全く問題なし。

ちょっと残念だったのは、お部屋のアメニティが少ないこと。化粧水や乳液などがないため、手持ちのものがない場合は大浴場に設置されているものを使いましょう。

最近のお宿はお部屋に化粧水、乳液、クレンジング、洗顔が揃っている所も多いので、油断して持っていかなかったら無いという…(笑)逆に準備万端なときほどアメニティが良かったりするんですよね〜

部屋風呂もありましたが、今回は使いませんでした。

 

部屋でリラックスウエアに着替えたら、混む前に大浴場へ!

 

大浴場

15時から24時までは、男性が『風ノ音』、女性が『滝ノ音』という浴場になっています。翌日5時から男女交代です。

大浴場は15時〜16時、朝食前の6時台にはかなり混み合っていたように思います。

バスタオルとフェイスタオルは脱衣所に備え付けてあるので、お部屋から持ち込む必要はありません。その都度新しいタオルが使えます。たすかる〜
鍵付きロッカーをそのまま脱衣用に使う形式なので、貴重品を持ってきていても安心です。お水も完備されています。入浴前に1杯飲んでおきましょう。

洗い場の数はとても多いです。たぶん、順番待ちにはならないと思います。

浴槽は内風呂も露天も『風ノ音』の方が広いように思いましたが、『滝ノ音』の方は露天風呂が2つあります。
お風呂自体は「温泉だー!」って感じはあまりしませんでした。内風呂は香りも無臭だったと思います。露天風呂はちょっと塩素の匂いがあり、『滝ノ音』の奥にある方の露天風呂は、広さもあってかどことなくプールっぽさすら感じました。これだけ大人数を収容できる施設なので、お湯の消毒には気を使っているのかもしれませんね。

どちらの大浴場にもサウナがあります。『滝ノ音』の露天風呂には椅子が2台あるので、外気浴で整いたい方はこちらがいいかもしれません。

 

脱衣所の化粧台には、雪肌精の化粧水、乳液等が一通り揃っています。そしてドライヤーはダイソン。風量Maxだと髪の毛がビシバシ肌にあたって痛いくらい(笑) 熱レベル3、風量レベル2くらいがおすすめ。

宿泊客が多い日はドライヤーが順番待ちになることもあるので、髪を洗ったり乾かすのだけお部屋でやる作戦は大アリかも。

 

お風呂上がりにはラウンジで玄米茶を飲んで一休みしました。ライブラリーラウンジにもソフトドリンクのサーバーがおいてある上に静かなので、そちらで休んでもよかったですね。

 

 

夕食バイキング

アレコレしていると夕食の時間に。会場は本館2階。17時開始90分制でした。この日は宿泊客が多かったからか、夕食時間の選択肢は17時開始もしくは17時15分開始、という誤差みたいな時間設定。かなり早い時間での食事になるのでお昼を遅く摂るつもりの方は注意が必要かもしれませんね。

 

実はバイキング形式の夕食は初めて。好きなものばっかり食べられるなんてすごーい!と思っていたのでちょっとウキウキ。

会場はかなり広く、その上端から端まで様々な料理が置かれているので、ざっと見るだけでもちょっと時間が掛かります。家族で分担していろんなものを取ってきました。品数はかなり多いので目移りしますね(笑)

会場入って右側がライブキッチンになっており、肉系料理やパスタなど、出来立ての料理が並びます。左側には冷菜系やお寿司、キッズ向けコーナー、カレーなど。左手前にはスイーツコーナー、壁側にハーゲンダッツの冷凍庫があります。
そしてスイーツコーナー真向いにはドリンクコーナー。焼酎、ウィスキー、ワイン、ビールサーバーがあります。グラスは冷蔵庫でキンキンに冷やされており、気遣いが感じられますね。やったぜ

ビールはサーバーが自動で注いでくれるタイプで、泡もきれいに作ってくれます。外で生ビールを飲む機会がまったくなかったので、嬉しくて何杯も飲んでしまいました(笑)

 

夕食でおいしかったのはなんといってもカキフライ。外サクサクで中はふんわり。臭みは一切ありません。揚げたてだったからか、少し時間を置いても温かかったです。

仙台名物 牛タンもありました。味はおいしいし柔らかさも十分なのですが、ちょっと薄いかも。ステーキも同様。とても美味しいのですが、もうちょっと厚みがあると嬉しかったかな。牛タンのそばにあった謎の辛いお漬物がなんだかおいしくて、これだけでもお酒のつまみになるくらいでした。

味の想像がつかないような凝った料理というのはあまりありませんでしたが、小鉢料理やうなぎととろろの蒸し物なんかはなかなか手が込んでいたように思います。カツオのカルパッチョも美味でした。

 

実は、個人的に「おっ!?」となったのがたこ焼き
こういうのは予め冷凍されたものをだしてるのかな?と思っていましたが、たこ焼きの半球がズレたものがあったのでどうやらこれは手作りの可能性がありそうです!しかも外側がかなりカリっとしていて、意外にも本格的。もしかしたらキッチンにたこ焼き職人がいるのかもしれません(笑)1つ1つはかなり小ぶりにできているので、ぜひ食べてもらいたいですね。美味しくて驚きました。ちなみに鰹節やソース、マヨネーズは好きなだけかけられます

 

そういえば、ハーゲンダッツに喜んでいる人が多かったような気がします。
ドリンクコーナーあたりをウロウロしていると大体「ハーゲンダッツある!」「ハーゲダッツ絶対食べる!」という声が聞こえてきました(笑)

 

全体的にお皿で提供される料理は一皿が少量で、唐揚げや天ぷらなどは小ぶりに作られていました。恐らくですが、色んな物が少しずつ食べられるように敢えてこのようにしているのだと思います。美味しければまた取ればいいだけの話ですしね。なかなか楽しい食事となりました。

 

夕食後、夜の時間

夕食が早い時間だったので、食べ終わっても18時半。時間がありまくりです。
館内にはお楽しみがいろいろあるので、この長い夜を存分に遊び尽くしていきましょう。

 

無重力マッサージチェア

館内設備でも人気なのがマッサージチェア。別館のプレイスポット付近にあります。

こんな近未来的で巨大ロボの操縦席のようなマッサージチェアが5つ鎮座しているのですが……これがカッコイイ。プライバシーを守ってくれるフルフェイスフードを下ろすと、ただマッサージ受けてるだけなのにやたらカッコよくなるのです。カッコよくマッサージ受けてる姿を写真に取ってもらおうと思うくらい

引用:株式会社日本メディック あんま王Ⅳ
http://www.nihon-medic.co.jp/machine_anmaou_four.html

こんなんやりたくなるでしょ!!

気持ちがいいのはリラックスモードですが、個人的にはゆりかごモードもよかったです。無重力モードはよくわからなかった

 

カラオケ&卓球

館内のプレイスポットにはカラオケルームが3室あります。19時から予約して1時間だけ歌いました。料金は大人1人550円だった気がします。チェックインしてからは使っている人はいなさそうだったのですが、夜になると需要が増えるらしく、21時からは予約がいっぱいのようでした。
機種はDAMだったので、最新の曲ももちろん入っていました。

そして卓球。卓球台が2台設置してあり、30分間で遊ぶことができます。こちらも別途料金が発生します。
卓球はかなり人気があったように思います。家族で遊んでいる方が多かったです。

また、ここにはソフトドリンク自販機が2台とアルコール自販機が1台設置されています。本館の方は不明ですが、別館においては自販機の設置場所はここのみ。売店にはビール等の販売はなかったので、お部屋でゆっくりお酒を飲みたい方はこちらで購入するといいですね。

 

バー

19時からはバーが利用できるようになります。こちらではウイスキーを楽しみながら、小袋に入ったナッツやチョコレートをつまむことができます。レコードが飾られたムーディな大人の空間でした。

ウイスキーは伊達、デュワーズジャックダニエル、ブランデーはカミュといった銘柄のお酒が置いてあります。有料でもいいからもうちょっと種類選べたり、おつまみの選択肢増やしてもらえたら嬉しいですね。チーズとか食べながらお酒飲みたかったです。

 

ライブラリーラウンジ

ライブラリーということで厳選された雑誌や本が置いてあります。日中はドリンクが置いてあったライブラリーラウンジですが、21時からは夜食が食べられます。
夜食時以外は比較的利用する人が少ない場所なので、静かに過ごしたい方には穴場。本の種類は多くないので、自分で本やタブレットなどを持ち込むと良さそうです。

 

ラウンジ

日中はチェックインの方やお風呂上がりの休憩で多くの人が集うラウンジですが、夜になると落ち着いた雰囲気になります。フロント前にある大きな暖炉には夏でも火が入ります。お酒片手に暖炉の前でゆったり過ごしている方もいらっしゃいました。

おつまみ類はくるみゆべしとドライフルーツがなくなり、ナッツとバナナチップスが置かれていました。ちなみに朝になるとアルコール類は休止になり、ノンアルコールのドリンクも玄米茶とレモン水という朝仕様になっていました。時間ごとにちょうどいいものが並んでいるのも気遣いが感じられますね。

 

売店

お土産物や婦人服が売られています。館内で飲食できそうな飲み物や食べ物は残念ながらありませんでした。旅館の夜はお部屋でぐうたら飲むのが好きなのでちょっと残念……。

売店では秋保温泉の銘菓として『千日餅』というお菓子が売られていました。これは千日回峰行を満行した塩沼亮潤 大阿闍梨にちなんだお菓子ですね。塩沼さんが開山した慈眼寺でも販売していました。販売元は喜久水庵さんのようなので、きっとおいしいお菓子だと思います。余談ですが、秋保ビレッジ アグリエの森という産直では、出来立ての千日餅を販売することもあるようですよ!

 

 

......というわけで、TAOYA秋保の夜はこんな感じでした。

お酒の飲み場所には本当に困りません。ですが、おつまみ類に選択肢がなかったり、お酒の自販機が一箇所にしかなかったりと、痒いところに手が届かない感じもありました。

カラオケや卓球といった遊び場はもちろん、フロントではUNOやオセロなどの遊び道具も借りられるようなので、家族での宿泊でも手持ち無沙汰になることはないのかな、と思います。

お酒もだんだん飲み飽きてきたので、適当なところで部屋に戻りました。朝風呂に入りたかったので、22時には就寝。ふかふかのベッドで気持ちよく眠れました。……まあ、早朝セミの鳴き声で目が覚めるわけですが…(笑)

 

朝食バイキング

朝食は7時、7時半、8時、9時の4部制でした。会場は夕食と同じ、本館2階でした。
朝食前に温泉に入り、8時から朝食を頂きます。

 

朝食バイキングも品数は豊富。

目玉は固形燃料のグリル台で温めるお魚類や、自分で作る海鮮のっけ丼。テーブルで笹かまぼこやお魚を温めている方は多かったです。

私はご飯とお味噌汁、ソーセージ、餡掛けだし巻き卵、ひじき煮などなど、ごく普通の朝食バイキングらしいものをいただきました。梅干しもあります。梅はその日の難逃れなので、朝食で梅干しを見かけたら必ず食べています(笑)

餡掛けだし巻き卵も甘めの卵で美味しかったです。ひじき煮もちょっと甘くて、無難に美味しいと感じる味付けにしているのかもしれません。まあ美味しいからいいですね。

朝はフルーツも多めに並んでいました。大好きなライチはもちろんGET。とってもジューシーで甘くて良いライチでした。

今思えば、せっかくいろんなものが置いてあるんだから、フレンチトーストとか食べてみればよかったなーと編集しながら思い返しています(笑)

意外とスムージーが人気で、ピンク色っぽいおそらくベリー系のスムージーは、食後に飲もうと思ったらなくなっていました。ので、グリーンスムージーを飲んでみたのですが、青臭くなくてバナナのような甘味があり気に入りました。結構固さがあって、プルプルしていないフルーチェみたいな感じでした。スプーンで食べられそうな感じ。

 

チェックアウト

チェックアウトは10時ですが、10時前はフロントが大変混み合うとのこと。

7時からは事前チェックアウトができるので、朝食前に支払いは済ませておきました。これで帰りは鍵を返すだけです。とってもスムーズ。

TAOYA秋保での滞在はこれにて終了です。

 

 

レビュー

ここからは主観でTAOYA秋保に宿泊した感想・レビューを書いていきます。

オールインクルーシブの宿泊施設の多くはアルコールやコーヒー類が飲み放題だったり、湯上りのアイスがサービスだったりとか、あるとちょっと嬉しい感じのサービスが充実しています。TAOYA秋保はドリンク系のサービスがかなり優秀だったと思います。

ただ、アルコール類が充実している割にはつまめる物や菓子類の選択肢があまりなかったり、バーにも大したおつまみがなかったりと、多少物足りない部分がありました。ラウンジでは無料のナッツやドライフルーツでも十分だと思いますが、せっかくバーがあるのだから、有料でもいいからう少しお酒とおつまみのバリエーションを欲しいところです。秋保周辺にはニッカウイスキーの蒸留所や、秋保ワイナリーがあるのですから、その土地ならではのお酒が味わえる機会をもう少し増やしてほしいと思いました。オールインクルーシブならではの難しいところだと思いますが、多少の追加有料サービスはあっていいと私は思います。せっかくの『TAOYA』っていうリゾートホテルブランドなんだし、ちょっと高級感も欲しくないですか?私は欲しい

あとは温泉がちょっと微妙に思いました。広くて雰囲気はいいのですが、どうしても露天風呂の塩素の匂いが気になり、温泉自体にはそんなにこだわりがないのかな?と感じてしまいました。雰囲気が本当によかっただけに、ちょっと残念です。もしかしたら日によっても違うかもしれないですね。そういえば貸し切り風呂は使わなかったので、そちらはまた違う可能性がありますね。

脱衣所は完璧でした。タオル備えつけに鍵付きロッカーは本当に助かります!あと威力の高いドライヤー。

夕食と朝食のバイキングは普通に楽しかったです。周りの人が楽しそうに料理を取っていて、なんか幸せと良い思い出がここにあるな、感じでした。ハーゲンダッツが強かった。

スタッフの皆さまの接客・対応は素晴らしかったと思います。忙しい時期だったと思いますが、みなさん笑顔で元気に接客していらっしゃいました。バイキングのような人がごった返すところでもスムーズに案内してくださって、安心して過ごすことができました。

あと、施設の面で地味にいいなと思ったのが段差が少ないというところ。私が覚えている限りでは、エントランスから客室まで一切段差がなかったと思います。基本的に階の移動はエレベーターなので、階段は使ってやろうと思わなければ全く使わないで移動できます。実際、車いすのお客さんもいらっしゃいました。

宿泊者の層としては、家族連れから高齢者夫婦まで幅広い年齢の方が宿泊されていました。夕食や朝食がバイキングで比較的にぎやかな環境になるので、小さなお子さんがぐずったりはしゃいだりしても気になりづらいですし、ファミリーでの宿泊には向いていると思います。そういえば食事会場には離乳食もおいてありました!今回は夏休み真っ只中ということで、小学生くらいのお子さんを連れたご家族は本当に多かったです。

今回の宿泊費用は1人あたり26,000円くらいでした。この価格帯でこのサービスならまた来てもいいかなと思います。おそらくハイシーズンでこの価格なので、時期が変わればもっとお手頃に泊まれる……あれ、もしかして安いな!?いいかもしれないぞ!

 

 

以上、TAOYA秋保の宿泊リポ&感想&レビューでした。

今回はあまり選ばないタイプの旅館に泊まって「ちょっとおもしろいな」と思ったので、思い切って感想を書いてみました。結構楽しかったです。TAOYA秋保は良いお宿でしたが、もっと伸びしろがあるように思ったので、気合い入れて書いてしまいました(笑)

我が家、わりと温泉旅館に泊まることが多いです。連休があるとまず「じゃあどっか泊まりにいこうか?」となるくらい。今後も温泉旅館に泊まることがあったら宿泊リポとして記事を書いて見ようと思います。

 

 

 

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