啓蟄を過ぎたと思ったらもう羽虫が飛んでいるのを見かけて、「二十四節気に忠実すぎるわッ!」と心の中でツッコミを入れた てれひこです。
春らしい空気を感じられる日が増えてきましたね。
私の住んでいる地域では、青空の見えて道路が乾いている日が続くと、いよいよ早春らしいなと感じます。雪解けが進む時期なので、駐車場や道路の端っこの部分だけ水に濡れているのもこの時期らしいです。土の部分がグズグズにぬかるんでいて迂闊に歩けないんですよね。
まだ風が冷たくて、でも陽の光が暖かくて、それがちょっと心地よかったりします。空気の匂いも好きです。だんだん春っぽい匂いがしてきています。
遠ざかっていく冬への恋しさと、もうすぐやってくる春への期待が詰まった、とても気持ちのいい季節です。
大学3年の年度末だったか、こんな感じの時期に昼間からビール飲みながらゲームして遊んでた日がありました。
Wiiウェア『ディシプリン*帝国の誕生』という、奇ゲーと言ってもいいような不思議なゲームを遊んでたのを覚えています。*はケツの穴ではないしシリアナ帝国でもありません
このゲーム、世の中を騒がせた犯罪者たちを思わせる収監者の介護をして召させるのが目的で、爽快感はほとんど感じられないただただ陰鬱とした比較的気持ち悪いヘンなゲームです。
介護、というのは本当に介護で、きちんと世話をできないと収監者がおもらししたり訳のわからない行動取ったりしまいます。さらに監視人に怒られて、ペナルティもある。また、介護に使うヒミツ道具的なののモチーフが男性のシンボルという訳のわからなさ。プレイしている最中は全く気づかなかったんですが、考察やら動画やらを見て「あっ(察し)」になりました。気になった方は公式のプレイ動画がニコニコあたりに上がっていたはずなので、ぜひ探してみてください。
しかしながら、ディシプリンをプレイしていたときの記憶として、気持ちよく晴れた日の真っ昼間からビール飲みながらゲームというのがめちゃくちゃ楽しかったというのがあって、ゲーム自体の印象と自分のプレイ体験が全く噛み合っていないんですよね。
ちなみその日は本当に楽しくて、ビールを飲みすぎてしまったのを覚えています。
なんてことのない一日でしたけど、今となってはいい思い出ですね。たまに思い出してしまうくらいには。
この時期は、またあんなふうに自由に好き勝手遊んでダメになってしまう日がほしいなぁ、なんて思いますね。