10章からの続きです。コツコツ集めてきた指輪を横取りされてピンチのリュールちゃんたち。果たしてどうなる!?
第11章 撤退
勝利条件はリュールちゃんの離脱。
マップ最下部から離脱できます。
上からやってくる敵兵からひたすら逃げることになるマップ。やけに強そうなデカい魔物は動かないので、まず上の敵は完全無視。
厄怪なのは指輪の力をもった異形兵たちです。
一体ずつならそこまで苦戦する相手ではありませんが、紋章士の力を使われるととても面倒。
後方からはミカヤの強制ブレイク杖が飛んできますし、ロイのランスバスター、セリカのワープライナまで使ってきます。油断すると大ダメージを受けることもあるので、常にマップ下に移動しつつ、どの異形兵がどの指輪の力を受けているか把握しておく必要があります。
序盤はそれほど戦闘も忙しくなく、近くに来た敵をドンドコ倒しつつ、とにかく全体的にマップ下へと進行。
しかし、離脱マスまでもう少し、というところで後ろからきた異形兵に追いつかれ気味に。下からは増援。さらにマップ上部に四狗まで登場。
うわーきっつー!
と思っていたその時
アイビーさん合流!!
最高のタイミング!もちろん臣下のカゲツ、ゼルコバも一緒です。
さらに『草原の公女の指輪』に『聖王女の指輪』、竜の時水晶まで持ってきてくれました。
…お土産多すぎません?アイビーさんたちが有能すぎるのか、ヴェイルがへっぽこなのか、わかんねぇなこれ
とにかく絶体絶命、四面楚歌のこの状況を突破できる希望が見えてきました。
アイビーさんは魔法攻撃に加え杖も使えます。しかもリブロー持ってきてる!有能すぎるよアイビーさん…いや、アイビー様と呼ばせてください。
なお、四狗登場と同時に、異形兵から指輪の力が取り上げられるので、完全にリュール軍有利な状況に。ヴェイルさんのへっぽこ軍師っぷりが露呈してしまう自体に
アイビー様登場からはもう安心して進軍できます。
まず後ろに追いついてきた異形兵をアイビー様と共に倒し、左側の単体敵はカゲツにサクッとやってもらいます。ゼルコバは茂みを利用して回避しながらマップ最下部の敵を処理。
茂みにはいったゼルコバは敵の攻撃絶対避けるマンになってしまいました。敵の命中が0%という情けない数字になっている…。
離脱マスを占拠している敵を倒し、勝ちが確定した段階で、カゲツに左茂みの敵を倒してもらいトマホーク回収。
無事マップクリアです。
MVPはクロエさん。でも気持ち的にはアイビー様。
なんとか邪竜軍から逃げたリュールちゃん一行。
ブロディア、フィレネの王子にイルシオンの王女と、錚々たるメンツが揃っています。
モリオンを救えなかったことについて「元はと言えばアイビーが邪魔したせいだ!」と怒りを見せるスタルーク。ディアマンドは「父の敵はハイアシンス王。そのハイアシンス王は邪竜に殺され、遺体すら残らなかった」と理性的かつアイビー様に理解を示すような発言をします。ディアマンドくんはどこまでも賢く立派な王子だよ…
ディアマンドくんは弟の非礼をアイビー様に謝罪し、アイビー様もまたモリオン王の命を奪う結果になってしまったことをディアマンドたちに謝罪します。この子たちは王子王女として本当に立派ですね。
満を持してアイビー様が仲間に。ありがとうございます!
アイビー様の提案により、リュールたちはこのままイルシオンを南下してソルム王国を目指すことに。
一旦ソラネルに戻って支援回収。
アイビー様たちもソラネルにやってきました。
妹のオルテンシアの身を案じている優しいアイビー様。ふつくしい…
遭遇戦を挟んで次章へ。
第12章 砂漠の自警団
無事ソルムに入ったのはいいものの、砂漠で遭難しかけるリュール一行。
そこに都合よく自警団の青年が通りかかります。
目キラッキラ!アサマさんと同じ目をしておる…まあアサマの目は絶対に見れないんですけど
自警団のフォガートは、神竜を名乗るリュールちゃんたちを快く案内してくれるようです。
しかし、最近ソルムにも異形兵が多く現れるようになり、その討伐をしなければならないとのこと。リュールちゃんたちもその手伝いをすることになりました。
自警団のメンバー、パンドロさんは信仰対象である神竜が目の前にいることに驚いています。驚き方が面白いんですけど。
勝利条件は敵の全滅。
右上中立はフォガート、パンドロ、ボネはすぐ仲間になります。ボネさんってなんかポケモンで見かけたような雰囲気醸してるよね。名前出てこないけど…
左下は村人。守るとマップクリア後にご褒美があります。できれば守りましょう。
砂漠マップということで特殊地形として流砂があります。一度流砂に待機してしまうと、移動力が奪われ抜け出すのが大変になります。できるかぎり流砂で待機せず、一気に渡りきって通常マスに止まるようにしたほうが無難です。
ハイプリーストのパンドロさんはリブローを持っています。出撃メンバーが少なめなので、回復はパンドロさんに任せました。ちょいキツかったのでおススメしない
アイビーさんたちはレベルがちょい高めで、カゲツに至ってはすでに上級職ということで今回はお留守番です。
しかし、このマップの村人たち…
自ら敵兵側に走っていくんですけどー!?
普通に進軍していると村人たちが殴られてしまうので焦りました。一応きずぐすりで回復しているので、多少は耐えてくれる。
ちょっともったいないけどワープの杖でボネさんを左側に移動させ、村人を守ってもらいました。
剣と斧を使えるので、ボネさん一人置いておけばとりあえず問題なし。
最初はクロエさんを左に連れて行こうと思ったんですが、斧が多くてうまくいきませんでした。
敵を粗方倒せたと思いきや、数回増援が発生します。
モンクが添えられているパターンが多く、チェインガードがちょっと…いや、かなり厄介です。今後もモンク添えパターンが多いんだろうなぁと思うとちょっと面倒。
今回マップ中央付近の流砂が多いあたりで敵を迎撃するような感じになってしまったのですが、もしかしたら村人たちがいるあたりまで全員で進軍して、ゆっくり敵を迎え撃ったほうが良かったかもしれません。
MVPはユナカちゃん。
村人が生存していた場合、クリア後の散策で話しかけるとご褒美がもらえます。中にはマスタープルフも含まれるので、忘れずに話しかけましょう。
フォガートのおかげで無事砂漠を抜けられたリュールちゃん一行。
自警団であるはずのフォガートが当然のように城へ案内してくれることを、みな不思議がっていると…
フォガートはソルムの王子であることが判明。
アルフレッドやディアマンドはソルム王国に来たことはありましたが、女王スフォリア以外の王族と会ったことはありませんでした。なにやら頑なに王族を隠そうとしていた様子。明るくおおらかそうな王子とは裏腹に、ソルム王家自体はどこか得体のしれない部分があるようです。
それにしても…
ノリ軽っ!!
一方、邪竜軍。
ヴェイルちゃんお眠の様子。夢遊病であることを匂わせてきます。
しかしマルス、神竜軍からも邪竜軍からもモテモテである。
ソラネルに戻って支援回収。
ついにユナカちゃんとルイの支援A開放!楽しみにしてたよー
ルイくんが臣下に抜擢されたときの話に花を咲かせている二人。
「ルイは自分の話をいっぱいしてくれるのに、いつも話を聞くばかり。気を遣わせてしまって申し訳ない」とユナカちゃんは言います。
自分の話があまりできないことを謝るユナカに、ルイは…
「話を聞いてくれる人がいるのは嬉しい。聞くだけなのも疲れるだろうに、いつも話に付き合ってくれてありがとう」「心苦しいなら未来のことや、他人の話をしたっていい」と言います。
「自分の過去のことを話せなくても、友人でいてくれますか」というユナカの問いにも、「僕は今のユナカさんと友人なのだから、過去のユナカさんを知らなくても問題ない」とルイは言い、お茶会を続けようとします。
良い。とてもよい組み合わせだった!
リュールとユナカちゃんの支援を見でもわかりますが、ユナカちゃんは過去の自分が好きではなく、決別したようなことを言っています。今の自分が好き、とも。
ルイの「ユナカの過去なんて関係ない」「今のユナカと友人なんだ」という発言は、きっとユナカちゃんにとってものすごく救われる発言なんじゃないかと思うんですよね。
今作の支援会話はなんだか短くて内容もそんなに濃くないような感じがしますが、ルイとユナカちゃんの支援会話はかなりマシだったように思います。内容が薄いと言えば薄い気もするけど…!
でも、ユナカの過去に踏み込むこともせず、ただありのまま、今のユナカを受け入れてくれるルイの優しさや、どこか過去に後ろめたさを感じているユナカちゃんが救われるような感じのあるこの支援会話は、私的にはとても良かったです。
第13章 オアシスの勇者
ようやくソルムの女王スフォリアと会うことができました。
なんとも呑気な雰囲気。
邪竜が復活したことを伝えると、ようやく凶悪な異形兵たちが現れたことに合点がいった様子。
豪快すぎ。
ソルムが持つ指輪は『蒼炎の勇者の指輪』。紋章士の中でも最強格と噂される強力な指輪です。スフォリア女王は快くリュールに託してくれるようです。
…が。
棚を漁り始めるスフォリア女王…一般家庭の奥さんじゃないんだから…!
探せど探せど見当たらない指輪。もしかしたら王女ミスティラが指輪を持ったまま出かけているのかも!と言い始めます。
フォガートは「姉さんまた野宿してるのかーいいなー」などと呑気なことを言っています。
その話を聞いたアルフレッドとディアマンドは「王女と王子がいつも王城にいないのは本当だったのか…」と納得させられています。
リュールちゃん一行は、フォガートの案内でミスティラがいるであろうオアシスまで行くことになりました。
臣下二人と野営を楽しむミスティラさん。
歌います。
そこへならず者がやってきて、その高そうな指輪を渡せと脅してきます。
が、楽しく歌い続けるミスティラには脅しも聞かない模様。
「ちょっと…ちょっと!歌うのやめ!!」かわいい
双子のならず者テッツィとトッツィは異形兵を引き連れて武力行使に出る様子。
いや異形兵飼いならすとかコイツら結構すごいのでは?ならず者なんかやってる場合じゃない!早くイルシオン軍に雇ってもらえ いやもはやうちの軍にこい!
今作の双子バーサーカー、結構顔整ってて笑う。仲間にいてもそんなに違和感ないレベルの顔面偏差値である。
勝利条件はテッツィ、トッツィの撃破。打ちづらいわ!
索敵に訪問、壊せるオブジェクト満載の道中、さらには海上からドラゴンナイトの奇襲と、やらしー感じのマップです。
開始直後、ミスティラ、パネトネ、メリンの3人がマップ上部の民家付近に移動します。民家を訪問して付近の敵を倒し、ミスティラはアイクのエンゲージスキル「破壊」を使ってみたかったのでとりあえず積み荷を破壊。
ルイ、ゼルコバ、リュール、フランは右へ進軍してミスティラたちとの合流を目指します。残ったメンバーはすべて下へ進軍させました。
最初の敵ターンでマップ右下の民家が破壊されます。おそらく訪問は無理です。そのうち有志が訪問チャレンジしてくれることでしょう。
視界が狭いうえに積み荷が多く、身動きが取りづらいです。
杖が使えるキャラにはトーチを持たせ、たいまつも複数人に持たせることをお勧めします。私はどちらも忘れました。ユナカちゃんとゼルコバを出撃させていたので、なんとかなりましたが…結構きつかったー。
あまり何も考えずに進軍していたら、意外とマップ上からやってくるドラゴンナイトの処理がきつい!
慌てて建物の狭い通路に入って守りを固めます。
ルイの防御力に全力で慢心していたら、ジワジワとHPを削られています。ゼルコバさんを回避盾として使いつつ、なんとかドラゴンナイトの群れを処理。
一方マップ左の民家訪問組は、積み荷の処理でなかなか進軍できないのであった。民家が襲撃される様子もあまりないし、完全に戦力配分間違いました。
ミスティラ組と右側進軍組はとにかく戦う回数が多くなり、被ダメも多かったです。その割には回復役がフランのみ(アイビーさんは左にから下に進軍している)だったので、ヒヤヒヤする場面が多かったです。
後半は建物の間の広場で混戦気味に。盗賊が多くて毒喰らいがちだし、なかなかうまくユニットを動かせないしで、あまり良くない感じ。
テッツィ、トッツィもこの狭いエリアに突っ込んできてしまったので、近接ユニットはあまり活躍できず、最後まで苦しい戦いになりました。
MVPは文句なしのゼルコバさん。闇夜と茂みにまぎれた回避盾はさすがに強い。
クリア後、出会ったばかりのミスティラに事情を説明しようとするリュールちゃんでしたが、ミスティラは「知ってたよ」とのこと。
なに?この子エスパーか?予知夢とか見れちゃう系?
などと ざわ…ざわ… していると、あっさりネタばらししてくれました。
邪竜復活を早い段階で把握していたソルム王国は、国を守るために綿密に策を練っていたようです。邪竜を倒すためのキーとなる指輪と神竜が現れるまでは徹底的に守りに入ることにしたとのこと。
国境を超えてすぐにフォガートと出会えたのも、ミスティラ王女が指輪を持って放浪していたのも、全てソルム王国を守るためだったのでした。
ソルム王族めちゃくちゃ頭脳派だったわ。
また、このあとはソルムに託されたもう一つの指輪『未来を選びし者の指輪』がある場所をリュールちゃんに教える手はずになっているんだそう。
さっそく教えてもらおうとしたその時、ソルム王城がオルテンシアに急襲されているとの知らせが入ってきます。
一行は 急いで王城に戻ることにしました。
怒涛のクラスチェンジ祭り
次の章に進む前に、ここで戦力増強を目的に遭遇戦・訓練をいくつか挟みました。
仲間が増えるマップではどうしても出撃人数が少なくなり、それが連続すると3レベルくらい差が出てきてしまいます。
ディアマンドやスタルークは使い続けたいと思っているのに、だんだんレベル差で戦力にならなくなってくると悲しいので、一軍見込みのあるユニットのレベル底上げを図ります。
また、上級職がチラホラ増えてきたので、もうすぐ20レベルになりそうなキャラは遭遇戦でレベル上げきってしまいます。
クラスチェンジ一人目はアイビーさん。
続いてフランちゃん。
リュールちゃんもようやくクラスチェンジ。
そしてルイ。ますます頼りにしています。
今回シーフには上級職がないようです。ゼルコバやユナカちゃんのレベル上げ頑張ったのに、残念。全体的にゼルコバより弱く感じてしまうユナカちゃんは、何か上級職用意してあげようかなと考えています。メリンを使う予定がないのでウルフナイトとかいいかもしれませんね。
ソラネルに戻って支援回収。
アイビーさんとゼルコバさんの支援Cを見ました。
ゼルコバは臣下の仕事としてアイビーの身を案じています。そこに好意はないということアイビーは察しており、ゼルコバもまた、それを隠すつもりはありません。少し不穏な支援ですが、このあとこの二人の関係がどう変化していくのか楽しみですね。
さらにアイビーさんとルイくんの支援Cも発生。
ルイくん、アイビーさんを餌食にしようと頑張っています。それを正直に本人に言っちゃうルイくんの清々しさよ。ただの変態の独白にしか聞こえないから気を付けろとクロエさんに言われたのを忘れたのか
まあ、笑顔が見たいと言われて悪い気はしませんよね。アイビーさんも付き合ってくれるようです。めちゃくちゃ優しい。
意外とノリノリのアイビーさんよ。
さてどうなるのやら…!
マイルームでの目覚まし会話はゼルコバでした。
ちょっと!?ゼルコバさん!?
いくらなんでも手段選ばなさすぎ!
この調子だと次は中華鍋カンカンして起こされそうですね…。
ひどい起こされ方をしたところで今回は終了。
今まで支援会話の紹介は章と章の間、時系列順で紹介していましたが、今回は最後に付けてみました。このほうがストーリー攻略が途切れなくて見やすい気がしますね。次回以降もこの方式で行きたいと思います。