日常2

美容室にて

秋頃からまた髪を伸ばし始めている。
しばらくボブっぽく維持していた髪が、今では立派に成長しセミロングくらいにはなった。

伸ばし始めるとなかなか美容室にいかなくなる。
しかし伸ばしっぱなしも身だしなみ的にどうかと思ったので、年が明ける前に整えてもらおうと思ったしだい。

美容室は休日の朝一、9時と決めている。
午前中に用事を済ませ、午後は自由に時間を使おうという算段である。
まあ、せっかくの休みにお寝坊できないというデメリットはあるんですけどね

今朝も眠たいのをなんとか堪えて起床した。

美容室で必ず言われることがある。

「てれひこちゃん肌きれいだねー！白くていいなー」

………へっへっへ（照）

これといって特別なことは何もしていないし、私じゃなくてもみんな肌はきれいだが、まあ褒められて嬉しくなくはないといったところ。

毛先を整えるだけなので、カット自体はあっという間に終わる。
この日は母の白髪染めもお願いしていため、終わるまでしばらく待つことになった。

待ち時間には美容室においてある雑誌を読ませてもらう。
昔は雑誌なんて全く興味がなかったが、インテリア・生活雑貨関係や料理系の雑誌は今では喜んで読んでいる。

そんなわけで、レタスクラブを呑気に読み始める。
実家に戻ってからはほとんど料理しなくなったが、おいしそうに盛り付けられた料理なんかを見ていると試しに作ってみたくなる。
と同時に将来家庭を持ったときにこんなのを作りたいなぁなどとしょうもない妄想もする。

レタスクラブは料理以外にもお掃除やストレッチの特集も組んでいる。
主婦やお母さん、女性ウケの良さそうな記事満載。

読み進めているとあるネコマンガが目に入った。

タイトルは『うちの猫がまた変なことしてる。』

作者の卵山玉子さんのブログはこちら　作品はこちらで読むことができます。

ねこねこしい良いタイトル。
内容も猫らしさ全開で、愛猫家なら「あ〜！わかる〜猫だわこれ」となるような感じ。

とにかく魅力的な漫画だったのだが、猫の名前をみて驚いた。
年長の猫さん、名をトンちゃんという。

トンちゃん。うちで飼ってたねこもトンちゃんだった。
命名は幼稚園生だった頃の私である。
当時の私はなぜか猫といえばトンだと思いこんでいたため、第一候補だったアンドリューというエレガントな名前があったにも関わらず、子供特有のゴリ押しでトンという名前にした。

トンはぶた的な意味ではない。
純粋にトンちゃん。
なんて愛くるしい名前なんだ。

やっぱり猫といえばトンちゃんだ。