今回はいつも以上にしょうもないことを書いています。覚悟してお読みください。
お腹がすく。
まれにそんな時期がやってくる。
特に理由は見当たらないが、あえて言うなら「秋だから」だろうか。全然理由になってないけど
大変恥ずかしいことなので誰にも言ったことがないのだが、私は何か食べたいものがあると画像検索をかけてしまうような人間だ。深夜だろうがなんだろうがお構いなしに画像を探す。
セルフ飯テロを仕掛けているのだ。
当然画像を見れば「食べたい」という欲求は増すのだが…
意外にも本当に求めている画像というのはなかなか出てこない。
画像を探すにあたっては脳内の理想というものが存在し、それを目標にネットの海を漂うことになる。
だが、その理想というのはなかなか見つからない。
もし本当に理想的な画像がバンバン出てきてしまったら、お腹が悲鳴を上げて絶命してしまうだろう。そうならないのが面白いところだ。
スマホで撮ったであろうへたくそな写真とか、いかにもなサンプル画像。手作り感のあるものも見かける。別に悪くはない。が、脳内理想を道しるべとしている限り、理想的な画像以外はほぼ無意味なのだ。
本気で己に飯テロを仕掛けたいなら、動画を推す。これは間違いない。この世に自らの意思で飯テロされたいなどと思う人間がどれだけいるかは不明だが、一応推しておく
脳内における食べ物の理想というのは何も見た目だけではない。
ただの想像であっても、脳裏にはつねに 味、匂い、音、食感 などがちらついている。
画像では視覚ですら満たされない場合が多いので、画像検索における飯テロ率は当然低くなってしまうのだ。
視覚のみに頼らざるを得ない画像とは違い、視覚と音のダブルで補ってくるのが動画だ。
そして、見た目と音が備わったとき、脳内では様々な補完がされ始める。
食感、匂い、味、温度。おいしさ、咀嚼・嚥下の感覚。
画像だけでは得られなかった欲求が そこには生まれるのだ。
数年前までよく見ていた料理動画投稿者 パンツマン の動画はものすごくお腹の減る動画だった。
料理動画自体は珍しいものではなかったが、パンツマンの自由な撮影スタイル、そして作った食事を無我夢中で食べる姿は、なぜか見る人を魅了する。
当時 料理が下手だった私はパンツマンの動画を見て場数を踏み、ある程度の定石と勘を得た。パンツマンは私の料理の師匠といっても過言ではないだろう。
ある程度料理が好きになれたのは、パンツマン動画で食に対する欲望を掻き立てられたからだ。誰かがおいしそうに料理を食べている姿というのは一番の飯テロになる。
自分で書き始めておいて「何書いてんだこいつ」って感じの内容になってしまった。たまにはこういう駄文もいいよね。駄文って表現、ちょっと前にインターネット味あってよくない?
いや、特に書くことなくってさ、書き始めたらこうなっちゃった…ははは…
そういえば10月から孤独のグルメ シーズン8やるらしいので楽しみにしています。個人的には孤独のグルメはシーズン2が一番面白くて、シーズン3が次点、あとは少しずつ失速しているような感じがするのですが、松重豊さんが一生懸命食べている姿はやっぱり大好きです。…ま、田舎じゃリアルタイムで見れないんですけどね!もしかしたらどうにかして見れるかもしれないけど…。