バレンタインデーが過ぎ、早くもホワイトデーのお返しに向けて動き始めている世の中。
いつものようにボケーっと楽天を見ていたらもうホワイトデー特集を組んでいた。
バレンタインのときはチョコレートをメインに据えていたけど、ホワイトデーは焼き菓子の他にもアクセサリー、お花など、女性が好みそうなものが並ぶようだ。
最近、お花の贈り物というとプリザーブドフラワーやハーバリウムも鉄板になりつつある。
家族に送ったことのある人もいるんじゃないかと思う。
だが待ってほしい。
プリザーブドフラワーはたしかにきれいだ。透明なオイルに浮かぶ花を鑑賞するハーバリウムも見栄えがいい…が!
考えてみてほしい
いつまでそれを飾っておく?
処分がさぁ………その…大変なのよ…
枯れない花たちは見栄えはいいが、いつまでも置いておくことになるのが問題だ。
贈り物としてもらうことが多いため無下にもできないし…となると置いておくしかない。
仮に劣化するなどして処分する場合、ガラスの容器などが使われていると少し厄介だ。
見た目はすごくいいんですけどね!
一周回って生花が一番
「お菓子や食べ物は食べればなくなるから、お土産は食品にする」という人は少なくないはずだ。
花にも同じことが言える。
生花はいずれ枯れてしまうけど、枯れてしまうからこそ、綺麗に咲いているときに目一杯愛でればいい。
花は枯れたら燃えるゴミで出せるのもポイントが高い。包み紙も大抵は燃えるゴミなはず。
あと、花の香りって結構いい。花にもよるのだろうが、大抵瑞々しくって気持ちがいい匂いがする。
花束だけが花じゃない
生花といえば花束やフラワーアレンジメントを思い浮かぶが、最近では箱にたくさんの花が並べられているものや、ケーキのように作られているものもある。お店によってお花の作り方は様々だ。
↑フラワーケーキはこんな感じ。もっとケーキっぽいのとかもある。プリザーブドフラワータイプもあるので、生花送りたい時にうっかり間違えないよう注意。
鑑賞できる期間としてはどのタイプでもたぶん、一週間は保つ場合が多いんじゃないかと思う。ネットショップでお花を頼んだときは大抵一週間程は綺麗に咲いている。
ネットショップでは配達方法に気をつける
地元のお花屋さんでお花を作ってもらう場合は気にしなくていいのだが、ネットショップで注文する場合、お花屋さんの場所と届け先の距離には気をつけたい。
花は生き物なので、長距離移動には耐えられないことがある。
お店によっては「この地域は配達できません」という注意を書いている場合がある。
関西や関東なら大抵大丈夫だが、沖縄、九州、東北、北海道は結構怪しくなってくる。
よく確認しないと時間指定や日付指定ができない場合もあるので、気をつけたいところ。
生花はいいぞ!
大人になると贈り物に悩まされる。
私の場合は人に花を送ることが多くなった。きれいだし、捨てるのも簡単だし。食べ物と違って好き嫌いもそんなにないだろうし。
花は3000円も出せばそこそこ素敵なものを送れる。金額と花の立派さの目安もつけやすいのがまたいい。
大変シャイな私は基本ネットショップで頼んでしまうが、地元のお花屋さんで花を頼むときは、お花屋さんが予算と送る人、色味などを聞いてくれるはず。きっと親身になって花をつくってくれる。
贈り物に悩んだら「とりあえずお花贈ろうかな」だ。