お弁当を持って遠足に行ってきました。
まあ、ただの果物狩りなんですけどね。
家族の知り合いの農家さんのところで果物狩りを体験させていただいたのですが、思っていたより まんま収穫の手伝いって感じだったので「ほぇー」と思いました。いつもどおり何も伝わらない感想
普段虫が嫌いすぎて農作業とかムリムリムリと思ってたんですが、ポーカーフェイスで頑張りました。
蜂さんがすごーくブンブンしていたんですが、普通のミツバチみたいな小さい蜂はこちらから手を出さなければ大丈夫だという話はよく聞くので、とにかく蜂さんを信じて作業したのが褒めポイント。
圧倒的インドア派の私としては、年に数えるまでもない超貴重な自然とのふれあい体験ができたのでまあ良かったのかなといったところ。
これが収穫物。色鮮やかで赤がまぶしい。
虫が苦手すぎるのですが、ここ数日で虫たちとたくさん遭遇してしまったので今回は虫の話でも書いてみます。
収穫中アリがわんさかいたんですよね。服に付いたりすると、やっぱりいい気はしないので、なんとか葉っぱに誘導しようとするんですが、きゃつらなかなか素直に自然界へ戻ってくれません。
思い切って「フッ!」と息を吹きかけてやると飛ばされてくれる場合があるので、そうやって対処してたんですが…。
個体によっては行き場を見失ったと思ったのか、ダイブするやつがいるんですよね。
アリが手足を広げてピョーンと飛び降りていく様はなかなかシュールで微妙に面白かったです。
それから蜂。蜂さんも結構ブンブンとんでいて、ちょっぴりビビりながら作業しました。この時期に花の蜜を集めるため働いている蜂はミツバチなんでしょうか。ラベンダーとかの花から蜜を集めている蜂をよく見かけます。
こういう蜂は一生懸命働いているので、そこそこ近づいても怒ったり威嚇したりしてきません。人間も蜂も、平和主義が一番です。仲良くやろうや…
虫ではないんですが、カエルも一匹見かけました。鮮やかな緑色のカエルで、ちょっぴりかわいかったです。小さいころはカエルを捕まえるのが大好きで、よくカエルを触った手で目をこすってしまい、痒痒になってしまったのを覚えています。
今はもうカエルを触ろうとは思いませんし、できるだけ関わりたくもないですが、緑色の小さいカエルだけはやっぱり結構かわいいですね。
とにかく虫嫌いなんですが、我が家にはそこそこ虫が発生する。
実はゴキちゃんが多いのか、夜になるとゲジゲジくんがサーっと駆け抜けていったり、クモたちが洗面所に出没したり、なかなかスリルのある毎日を送っています。でもでかいゴキとかは姿を現さないのでまだましか。小さなゴキは夏になるとたまに見かける。この間も夜トイレに起きてしまい、手を洗おうとしたら手洗い場に小さなゴキが…。そのまま水に流れてくれと願いながら水をぶっかけました。
ゲジゲジもクモも、見た目がエグいのでできる限り存在しないでもらいたいのですが、彼らはゴキハンターだそうなので、邪険にするのも悪いとは思っています。
それに、彼らだってできる限り人間の前に姿を現さないよう気を付けて行動しているはずです。見かけたそばから殺生するのはあまり穏やかではありません。できる限り見なかったふりをします。殺すのもこわいし!(正直)
しかし、ゲジゲジは狭いところに潜んでくれるのでほとんど合わないのですが、クモくんたちはなぜか洗面所によく出てくるんですよね…。あいつらちょっとドンくさいところがあるのか、結構人前に出てきちゃって、一生懸命逃げようとするのが大変困る。出てきちゃダメ!!
この間もお風呂に入っていたら湯船の壁面にしがみついてるのが一匹…。
このままではシャワーとともに流れてしまい、場合によっては体に接触するという恐ろしい事故につながりかねない…。そう予想した私は、使っていない洗面器でクモくんを救出することにしました。
洗面器でそっとすくってやると、クモくんは素直に洗面器に入っていてくれました。あとは人目のつかないところに逃げてくれるだろう…とクモくんを信じることにして、入浴を再開。
1匹いたら他にもいるかもしれないとお風呂場を見回しながらの入浴になりました。案の定もう一匹いたんですが、そっちはシャワーの水がかからなそうなところだったので、「来るなよ!絶対に来るなよ!」と念じておきました。おかげさまでじっとしていてくれたのでよかったです。
翌日、あのクモどうなったかなーと洗面所の隅っことかを見てみると、クモくんは無事部屋の隅に巣をはって細々と生きておりました。お互い関わらず平和に生きましょうな!頼むから!
とにかく私は小心者なので、できるだけ虫と関わりたくないし、殺したくもないのです。怖いので。
夏を迎え、またたくさんの虫どもと会うことになるのでしょう………やだなーー!!!