まあタイトルの通りなんですけど。
突然ですが、1000ピースのジグソーパズルを買いました。
アップルワン製 50×75cmの風景画っぽいイラストのジグソーパズル。
アラサーにして初めて組むジグソーパズルである。
思いのほかサイズが大きくて、ざっくりピースを分別している間は結構ビビっていました。
ところがどっこい
組み始めると 楽しい 楽しい!
ピースを舐めまわすようにじっくり観察し、見本絵と見比べて場所を特定していくのですが、明らかに「ここだ!」っていうのが分かったときの気持ちよさがたまりません。ピース上のわずかなヒントから場所を探っていくのもまた面白いです。
色が似たような部分でも、タッチの違いなんかをみると明らかに別の場所だとわかったり、小さな推理の連続でピースの位置を特定していくのです。
たまらん。
ヒントが少ない部分になると、ピースをガン見したり、ピースの形から推測したりすることが増えるので、1ピース嵌めるのに 時間がかかります。
取り掛かり始めてから、気が付くと1時間近く経過しているとかザラでした。
その時間のふっ飛び具合が私的には心地よかったです。
おそらく、集中できていたからこその心地よさなんでしょうね。
まあ、私の場合は時間をつぶすことで 現実逃避 できたから、余計楽しかったと感じているのかもしれませんが…。
ほんと、笑っちゃうほどあっという間に時間が過ぎていくので、やりたいことがいっぱいある人にはお勧めできません。そもそもそういう人はジグソーパズルなんて買わないでしょうけど…
↑ この辺りを組んでいるときはヒントがたくさんあって楽しかった。こういうところは下準備さえちゃんとしていればすぐ組める。建物は簡単だったんですけどね…芝生とか地面とか空とかが大変でした…
以下、ジグソーパズルに関して初心者なりに得られた知見を語ります。
ジグソーパズルはピースの袋を開けた瞬間からはじまっている!
ジグソーパズルを組むのは初めてだったんですけど、パズルを始めるにあたってピースを分別しておくという基本情報は知っていました。
まずピースの袋を開けたら、色や模様、草木、花、建物、空など、判る程度で分けておくといい感じに作業が進みます。箱とかトレーみたいのをいっぱい使った方がいい
逆に、この作業をしなかったり、うまく分別できていないと時間がかかりまくります。
「ここ嵌めておきたいなー」みたいなピースを手早く探すには、分類しておくことにこしたことはありません。探す手間が全然違います。
早くピースを嵌め始めたいのは分かりますが、下準備をしておけば、より楽しくあそぶことができるぞ!
「やりやすいところからやればいい」の精神
パズルといえば「枠から組んでいくのが定石」みたいなところありません?
私も最初はそう思ったんですけど、作業スペースが狭かったのと、空などのヒントの少ない枠を嵌めていくのがちょっとめんどくさい…。
しょっぱな枠で苦戦するのはなぁ…ということで、今回、私は枠ピースを拾ったあと、組みやすそうな辺だけ組んで、そこを起点にピースを嵌めていきました。
省スペースになりますし、4辺とも雰囲気が違う絵だったので、見る必要のあるピースが限られて楽でした。
さらに言えば、枠から内側を攻めるだけではなく、ヒントの多い部分から組んでいくのも面白かったです。
今回組んだパズルは建物部分が容易に推測できたので、建物系のピースがすぐ集まりました。最初は手をつけませんでしたが、ヒントの少ない芝生部分を組んでいて疲れてきたので、思い切って建物を組み始めたら楽しいのなんの。
面白いようにポンポンとピースを嵌められるので、いい気分転換になります。
別の場所で組んでおいて、ある程度塊ができたら本体に組み込んであげる。するとすごくスッキリする。テトリスで言うと、棒で4ライン綺麗に消した時のような爽快感を得られます。…ちと弱いか?
アップルワンのジグソーパズルにはリンゴ形のピースがある!
アップルワンのパズルには、1つだけりんごの形のピースが入っています。
リンゴピースの周囲も必ず独特な形のピースになるので、大きなヒントになります。形がかわいいだけではないんですね~。
行き詰っているときにリンゴピースや、その周辺のピースを見つけるとちょっぴり嬉しくなりました。
いろんなジグソーパズルがありますが、購入するにあたってはこういったピースの工夫なんかも知っておくと選ぶ楽しみが増えます。
ちなみにエポック社のパズルや額を買うとポイント券がついてて、集めるとパズルがもらえるらしい。なぜ知っているかというと、買った額にポイント券がついてきたからです。なるほど
というわけで、ジグソーパズルはおもしろいぞ!
ながなが書いてきましたけど、こうやってブログのネタにするくらいには楽しみました。
実はTwitter上で好きなイラストレーターさんがパズルをやっていたのをみて、「いまどきパズルやる人なんているんだ…」って思ったのがきっかけでした。
なぜこの時代にジグソーパズルをやるのか。
微妙に気になった。
ので、ちょっと前に小さいプラスチックっぽい素材でできたパズルを買ってやってみたんですけど、けっこう楽しかったんですね。
そのときやったのが下のパズル。
APP-5080-305 藤城清治 光る海 80ピース 透明パズル
この透明パズルは糊付けや額縁が必要なく、しっかり嵌ってそのまま飾れるのでお手軽に楽しめます。しかもイーゼル付き。ありがてぇ…
最近ではこういったプラスチックやアクリルの綺麗なパズルも多いようです。
で、これでパズルを楽しむ自信がついたので、今度は調子に乗って1000ピースのパズルを買ってみたわけです。
このブログを書いている現在、すでにパズルは組み終わって、後は飾るだけの状態になっています。
パズルの面白さはパズルをやった者のみが分かる。たぶん。
皆さんも人生で一度くらいはジグソーパズルに挑戦してみることをお勧めします。ただし時間はフッ飛ぶ