てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

旬も微妙に過ぎましたが、FEH英雄決闘の話でも。

 

FEヒーローズ 2021年12月のアップデートで、『英雄決闘』というコンテンツが実装されました。

 

強キャラが跋扈する環境、リアルタイム対人戦、推しレベルという要素に対して賛否両論様々な意見があった英雄決闘ですが、1週間もすればその熱も随分引くというもの。

好きなキャラがいる人はあっという間に推しレベルを1000にし、英雄決闘で遊ぶのをひとまずやめにしたという方もいるでしょう。まあ私がそうなんですけど

 

私が英雄決闘で遊んだのは実装直後の数日だけなのですが、なかなか複雑な気持ちにさせてくれるコンテンツでしたね。

…なんかもうすでに過去のものみたいに書いてますが、今後戦闘システム・ルールの追加などアレコレ調整されると思いますし、もっと良いものになっていく可能性は高いと思います。たぶん。

 

 

英雄決闘のここが微妙

正直言えば、英雄決闘実装直後にプレイした初見の印象としては「やっぱりなんか微妙」でした。

 

公式で「推し」という言葉を使うのがまず嫌でした。

以前から「推し」という言葉が好きではないと言ってきましたが、まさか公式に「推し」という表現を押し付けられることになるとは思ってもいませんでした。

私にとって、好きなキャラクターはあくまでも個人的に「好き」なのであって、誰かにその「好き」を広めて回りたいわけではないんですよね。そもそもゲームのキャラクターはアイドルみたいに努力で人気を集められるわけじゃないし。

また、「推し」という言葉が世界観に合っていないという意見をtwitterで目にしました。本当にその通りだと思います。

 

 

それから、対人戦ということで「どうせ好きなキャラが強キャラにボコられるんでしょ」というのが英雄決闘を遊ぶ前から分かっていたという点ですね。

飛空城や闘技場での経験から、今のFEHでは強いキャラがひたすら強くて、大してスキルを盛れないキャラクターは現時点で性能の高いキャラの介護なしでは、対人戦でまともに戦えないことがわかりきっていました。

 

実際に英雄決闘をやってみると、やはり覇骸エガちゃんや総選挙エイリークといった、対処できるキャラクターがいないと詰む可能性があるユニットが頻出します。まあそういうキャラが好まれるのは理解できるんですけどね

英雄決闘にはランクや位階というものがない分、ガチパを組んでいる人とマッチングすることも当然多いわけです。

負けても推しレベルが下がることはないとはいえ、やはり好きなキャラがガチガチのパーティに当然のようにボコられては気分が悪いです。

 

私の組んだパーティでは、ハガちゃんはなんとか対処できることもあったのですが、総選挙エイリークがいると手も足も出ないという状況に陥りがち。相手チームに総選挙エイリークがいた時点で降参安定でした。そんなんでも相手チームには10ポイントいくんだから、強いキャラが好きな人は楽でいいですよね。散々ボコられてるから嫌味の一つでも言わせてくれ

 

これはFEHの戦闘全般にいえることですが、どうやっても好きなキャラでは勝てないという状況に何度も出くわすと、「もういいかな」と思ってしまいます。

 

 

少々脱線しますが、現在私は飛空城や闘技場ではほとんど遊んでいません。飛空城はおまかせのみ、闘技場はどうしても羽やオーブが必要なときのみ遊んでいます。

飛空城・闘技場は好きなキャラだけで戦ってもスコアが低すぎてランクが上がりませんし、伝承・神階英雄+祝福を使わないとステータスが上がらなくてもったいないんですよね。

 

 

英雄決闘でよかったところ

散々グチグチ言ってきましたが、英雄決闘にもいい部分はありました。

 

まず闘技場・飛空城よりもチーム編成の縛りがゆるいという点ですね。

先程書いたように、闘技場・飛空城ではボーナスキャラや伝承・神階キャラがいないと話になりません。さらに上を目指す人ならよりスコアが上がるキャラやスキルを使う必要もあるようです。そのへんはもう興味ないのでわかりませんが…

 

英雄決闘では伝承キャラと祝福は一致させなくてもステータスの補正を受けれるようになっているようです。

そのあたりの縛りがかなりゆるいので、好きなキャラクターでチームを組みやすくなっていますね。まあ、伝承英雄すらほとんど使わない私にはあまり関係のない話なのですが…

 

 

英雄決闘では推しレベルという直球すぎる表現が使われているだけあって、好きなキャラクターをメインに据えたチームで戦ってくれる方も当然います。コンセプトチーム的なものも組みやすく、好きなカップリング、好きな部隊、好きなタイトルなどで統一しているパーティで遊んでいる方を見かけることがあります。

またかなり愛を感じるユニットを見かけることも多々あり、初期からいるようなキャラクターが見たこともないような本気の武装をしているのを見ると素直に感心してしまいます。

 

また、英雄決闘ではフレンド申請が活発のようです。

愛を感じるユニットへの関心と、相手も生身の人間同士であることが実感できるリアルタイムバトルのおかげだと思います。

Twitterでの反応を見ると、英雄決闘でフレンド申請が多くなったからフレンドの上限を開放してほしいという声もありました。

 

 

 

英雄決闘に対しては楽しいという思いと嫌だという思いが本当にないまぜになっています。

もうちょっとルールがしっかり定まって、特定のキャラクターや特定のスキルが有利すぎる環境をどうにかしてもらいたいところです。

それから現状のFEHにおいて、闘技場・飛空城・英雄決闘と、似たようで違うコンテンツが多いのも気になります。もちろんそれぞれルールは異なりますが、正直闘技場とか今遊んでいる人いるのかな?とか思ってしまいます。まあ報酬がいいのでそれ目当てで、というのはあるでしょうけれど…。コロシアムに分類されているコンテンツは多すぎるように思います。

 

最後にちょっとだけ愚痴らせてほしい。

やっぱり総選挙エイリークのスキルは盛り過ぎだったと思いますよ…。

総選挙エイリークが出た時点では、武器に騎馬重装特攻がついている=素の攻撃力がそんなに高くないのではないかと推測していたのですが、そんなことはなかった。

自分から攻撃さえすれば、特攻なんてなくても一方的に敵を倒せるんですよね。その後颯爽と帰っていくエイリークちゃんを見て震えました。萎え萎えです。どうやって倒すのこの子(なお自軍ユニットに総選挙・伝承・神階英雄なし、移動力プラス・2マス以内移動なし、受けユニットはアサマとする)

再移動も凶悪すぎるんですよね。本当に手も足もでないことが多すぎるんです。エイリークを倒せたところで他にも倒すのがキツいユニットがいると、5ターンかけても2ポイント取るのが精一杯ということも多々ありました。

飛空城も闘技場もまともにやってなかったので英雄決闘で初めて総選挙エイリークと戦いましたが、あまりに勝てないのでエイリークのスキルを改めて確認して驚きました。スキルいくつ分ついてるんだこれ…。

リアルタイム対戦だと時間がなくてスキル効果確認できないのもライト層にはつらいところ。

 

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