最近、夜にNさんと通話をしていると、なぜかNさんがクイズを出してくるようになった。
クイズは基本的に3問。「もうちょっとやる!」とわがままを言うと、もう1問出してくれることがある。4択くらいの選択肢から正解を選ぶ形式。
クイズの内容としては、まさにクイズらしいもので、知っていないと答えられないようなものが多い。雑学クイズ的。
出題例を挙げると、「世界陸上は何年に1度開催される?」とか「MVPのMの意味は?」とか、そんな感じ。あ~クイズやってるな~と実感させてくれる内容となっている。
この手のクイズ、考えればわかるというものではないので、実はちょっと苦手。まあ考えて分かるようなクイズであっても、考えた末に間違えることの方が多いと思うけど。
以前、黒猫のウィズというひたすらクイズをするスマホゲーを遊んだことがあったが、「いやいや知らんし」ということばかりで3日も経たずにアンインストールした。たぶん、クイズ好きな人は「いやいや知らんし」で終わることがないのだろう。知らないことは覚え、同じような問題を繰り返し回答し、幅広く知識を蓄え、様々な問題に答えられるようになっていくのだろう。なんてえらいんだ。知識に対して貪欲で、地道で真面目な感じがする。私にはまねできそうにない。
そんなわけで、私はクイズが得意ではない。いろんなことに興味を持てるような人間ではなく、どちらかというと好きなことだけ知っていたいような、自、認めるつまらない人間だ。
それでも夜にNさんが繰り出してくる問題を当ててやろうと、無い知識を捏ね繰り回して回答するのはちょっと楽しい。わからないことの方が多くてだいたいあてずっぽうで答えてるけど。それでも答えが当たるとNさんはとても褒めてくれるのでそれも嬉しい。
Nさんが出してくれる謎クイズで無駄に物知りになれたら、それはそれでまあまあ嬉しいかもしれないとは思っている。
これからも出題よろしくお願いします。頑張って回答するので。