てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

性懲りもなく自分の事考えてる

 

最近あったことにまつわるクソつまらない自分語り、始めるよー!(意訳:この記事は 最近あった出来事の記録であり私の人生のセーブデータなので、最低限の読みやすさや面白さは一切保証できませんよ〜!

 

 

 

アラサー私、「自分を生きる」のが極めてヘタクソです。

 

好きなものがマイナー過ぎたり、周りから見た時に悪趣味気味だったり、しょうもなかったりすることばかりで、自分の好きを曝け出すのが苦手です。いちいち否定されたりドン引きされるのめんどいしね。

でも、「好き」に直面した時に同じ「好き」を持っている人と「好き」を共有したくなったり、話をしたくなったりはします。

最近、私の「好き」が非常に刺激されることが多々あって、その界隈やコミュニティを少し覗いてみたい、ちょっとだけでも参加したいと思うことがありました。

 

結論からいうと、ネット上での距離の詰め方、心の開き方、人との接し方等がヘタすぎて、自分からコミュニティに入ることを諦めました。それもこの2ヶ月で2回。珍しく冒険したけどどちらも玉砕…なんて美しい言葉で表現するまでもなく、普通に爆死である。

 

まず1つ目。

某ボーイズグループおよび某事務所の絡みのお友達出来たらいいなーと思ってTwitter(現X)アカウント新設しました。ところがまー相手にされない(笑)ちょうどTwitterの不具合がひどい時期と重なったのもあるでしょうけど。なおこれはファンのお行儀良さや質の話ではなく、あくまでSNSにおける交流の話であることを留意頂きたい。

まずダンス&ボーカルグループ系のアカウントって、熱量が大きい。私が思っていたよりその熱はずっと強かった。ある程度"推し"や熱く語れる点をアピールしないとアカウント作っても意味がない気がしました。ライト層が極めて薄いのか、見えにくいだけなのか…。

それからそもそもの話なのですが、ファン層と私が今まで仲良くしてきた人のタイプが全然違う。違いすぎて思わずATフィールド展開したわ。

なんというか、使ってる言葉とか言い回しとか雰囲気とか暗黙の了解的なものとか、割と住んでいるジャンルによって違うと思うんですが、そのあたりに見えない抵抗をビンビンに感じました。相手から発せられてるんじゃなくて、自然とそこに発生してるタイプの抵抗。突破するのにエネルギーと自分を改変するレベルの熱がいる障壁。

まあ、ひたすらフォローして、一定数のフォロバもらえればそれなりにお友達はつくれたんだろうけど、TLがごちゃっとするの嫌でやれませんでしたね。あと情報過多と人間らしさ満載のツイートを大量に目にするのは気持ちが疲れそうで。大体公式から情報が出ると、みんな一斉にRTするわけで、そうなるとその情報ばっかりにならね?って思ってしまったからにはもうフォローできないよねー。リスト作って管理するまではしたくなかった。そこまでの熱は私にはない。

 

もう1つ。私的にはこちらの方にちょっとつらみを感じてまして。

たまたま「あ、この人いいな、同じ気配がするな」って思う人を見つけて、ちょっと話がしてみたくて声をかけてみたんです。普通に友達になってみたかった。その人を取り巻くコミュニティに入ってみたかったんですね。

まあ結局、自分の落ち度で完全に距離感を掴み損ねまして、ダメダメでした。これに関しては相手方はまったく悪くなくて、自分が勝手に話しかけて、それでつながりをうまいこと構築できなかっただけなんですけどね。完全に自滅です。南無。

はたから見てかなり親近感を感じていたので、こちらも相手にされてない空気を感じ始めたときには勝手に凹んでましたね〜。「またネット上の人間関係で失敗したなー」って感じです。学生時代によく失敗してたのでもう失敗しないぞ!って思っていたのに、またやったねー(笑)

その人のことはやっぱり自分と比較的近い部類の人だと思っているし、そういう人が頑張って活動しているのを見るとやはり応援したくなります。輝いて見えましたし。だからいろいろしてあげたいし、気持ちをなんとか言葉にして伝えたいと思ってしまう。でもそういうエゴな愛を押し付けるのはよろしくないと、痛感しました。ちょっと離れた位置から見てるのがちょうどよかったんでしょう。そもそも親近感を覚えたってのも、こちら側の勝手なものですしね。ごめんなさいねー

この時はそこに私が存在しないほうが良い世界ってのを久しぶりに見た気がして。居場所をつくることの難しさを味わいましたね。

 

ま、どっちのパターンもね、「あなたは違います」っていう空気をわずかながらに受け取ったんですよ。

その集団に適したように振る舞えれば良かったのかもしれないけど。それでも自分を擂り潰して、他人に好かれるように紛れるようにって演じるのはできなかった。そんなことしたって意味ないしね。

私は自分のことを割と気持ち悪い人間だと思っています。私自身はその気持ち悪さは嫌いじゃないし、自分の本質だとも思っているのですが、ほとんどの人にとってはそうはいかない。気持ち悪さをうまいこと包みこんで、あたり障りのない部分だけ出していくうちに、今の、自信も何もない自分になっていったのかなーとたまに思います。まあ大抵の人は大人になる過程である程度自我を擂り潰して周りに溶け込むようになっていくのかもしれないし、自分だけが…とは思っていないのですが。

最近は自分の気持ち悪い部分についてはあまり意識しなくなっていたのですが、やっぱり性根の部分は大変気色悪くて、ハード面も普通の型とは至るところで違っていて、久しぶりにそれを思い知らされました。

 

まあそういう自分だからこそ、他人に対して大抵のことは受け入れたいと考えているんです。基本的に否定からは入りたくないし、マイナーなものには耳を傾けて手を差し伸ばす余地をいつだって残していたい。

そこは自分の懐の深さだと思いたいし、好きでいたい部分でもあります。

……結局は「私はあなたを受け入れるから、あなたにも私を受け入れてほしい」と言いたいだけのように聞こえるかもしれないし、実際その気持ちがないとは言いません。本当にこれは自分のエゴで、でもそこは重々理解しているので、人に自分を押し付ける気は微塵もないんです。ただ、「それでもいいよ」な人がたった一人でもいたら嬉しいなぁくらいで。

 

まー、アレです。私の声と手は基本届かないってのが悔しいんですわ。試行回数が少ないだけ?届ける気がない?それはそうかもしれないなぁ?

 

いろいろ書いてきたけど、終着点は大体いつも「諦め」です。今回のことも諦めがついたからこうやって文章にして葬ることにしました。

思えば最近の行動は随分やる気に満ちてましたね。「ちょっとやってみよう」「あわよくば」って思ったから。裏目に出たとまでは言わないけど、まあいつも通りかもしれない。

だから、諦めて何も期待しないでおくってのはやっぱ楽なんだよねえ。

私はいろいろ諦めるけど、こんな文章をここまで読んでくれた方は諦めないほうがいいよ。傷ついても足掻き続ける元気があるなら、足掻いた方が絶対に良い。そのほうがきっといつか経験値として自分に返ってくるものがあると思う。

でも、足掻く元気がなくなったら一緒に諦めて楽に生きようね♡

 

ブログに書きたいネタがいい感じに溜まってきてるので、次回以降はいつもどおりにやっていきますよ〜。

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