てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

ほんものの中華のあじ

 

前回から1か月近く間が空きましたが、私はげんきです。

少しずつやる気が戻ってきているので、久しぶりに文章をガツガツ書きたい気分になりました。

いきなり中華の話を始めますので驚かないでください。

 

 

 

 

 

中華料理といえば、世界三大料理の一角を担う存在。

日本的にはかなり身近な存在ではある。

 

中華料理の話をするとき、心の中でもう一人の私が常に語り掛けるのだ。

 

本当においしい中華料理、食べたことある?

日本風に魔改造アレンジされていない中華料理、食べたことある?

 

と。

 

確かに麻婆豆腐やエビチリ、中華まんじゅう、餃子、そしてチャーハンなんかはかなり生活に溶け込んでいるというか、超メジャー級料理だ。

 

だが、今まで食べてきたそれらの中華料理、私は本当においしいと思って食べてきたのか…?

 

 

この疑問が特に増大するのは麻婆豆腐を食べる時だ。

麻婆豆腐。なぜかこの料理はこだわりというものを強く感じる。現実ではもちろん、2次元キャラクターでも麻婆豆腐には強いこだわりを抱くものが多いのではなかろうか。

チャーハンはなんとなくわかるんだ。シンプルにして奥深い。材料からレシピ、火力、炒め方など、人それぞれ千差万別の作り方を競う競技用料理といっても過言ではない。

だが、麻婆豆腐。これは何を食べてもそこそこおいしいが、これといって感動するほどおいしいものを食べたこともない

極めて遺憾である。

 このままでは私の人生の小目標の1つに「おいしい麻婆豆腐を食べる」が追加されてしまう。

 

 

仮に「おいしい麻婆豆腐を食べる」を達成したとしよう。

麻婆豆腐に満足したところで、それは四川料理のほんの一部を理解したに過ぎない。

そう、中華料理というのはあまりにも広大…!

おいしい麻婆を攻略したところで、次はおいしい点心、おいしい中華家庭料理、もう何が何やら、思いつかいないレベルでいろんな料理がわんさか脳内を駆け巡るのは目に見えている…!

 

 

これではもはや生きている間に満足いくレベルで中華料理を攻略することなど不可。

一度「本当においしい中華」を味わうほか、中華料理に満足する方法はない。

 

そんなことを考えていた矢先の出来事。

親戚関係のイベントで近々宿泊するホテルで中華料理を食べようという話が出たのだ。

僥倖…!

 

 

もちろん高級ホテルというわけではないが、そこそこしっかりしたホテルだ。普段からよく見かける中華といよりは、本格的な中華を食べられるに違いない!!

 

いつもなら「めんどくさいなぁ…」と思ってしまうようなシチュエーションだが、望みに望んだおいしい中華が食べられるのであれば話は別だ。

 

 

 

当日。ホテルのレストランといえど、ちょっと雰囲気が良くて気が引き締まる程度。遅るるに足らず!いざ中華!

 

 

・・・

 

 

ホテルの中華料理屋さんで食べた料理はなんでもおいしかった。

中華クラゲは肉厚で、歯触りがものすごくよくて驚いたし。牛肉を炒めたやつは肉自体がいい脂の味がしたし。本物のふかひれスープも飲めたし。

人生初 北京ダックは脳にその味をおぼえこませるためにゆっくり頂いた。一巻きだけなのでとくに有難味がマシマシだった。いつもの鶏肉とは風味が違う感じがしたので、あれがアヒル風味だったのだろう…。ちょっと甘い感じの味がしてとってもおいしかった。 お金持ちになったらいっぱい北京ダック食べたい

 

 

 

……というわけで、おそらく本格中華といっても間違いではないであろう中華料理を味わうことができたわけです。

 

おいしかったのですが、なんかまだ中華料理の完全理解に至っていない気がしているものまた確か。おそらく、中華料理と一口で言っても、その領域があまりにも広すぎる故に、多少おいしい中華を食べたからと言って理解に至っていないのでしょう…。

私の中華料理に対する見識はまだまだ深める余地がある。そういうことなのだろう。

 

 

やっぱり、おいしい麻婆豆腐食べたみたいな…。

 

 

そういえばこの記事書くために、中華料理ってどんなのが代表選手なのかすこーし調べてみたんですけど、四川料理酸辣湯がありました。酸辣湯大好きなんですよ私。おいしい中華料理知ってるじゃん!

 

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