てれひこ屋

日記&雑記帳。日常で感じたこと、好きなゲームのこと、いいと思った音楽のこと、自分のことを入れて煮詰めるための坩堝です。

梅干し職人への道-初めて梅を買う-

 

 

父は焼酎に梅干しを入れて飲むのが好きだ。

ポリ袋いっぱいに真っ赤でしょっぱい梅干しが入ったようなのが好みらしく、産直なんかでそういうのを買って帰ると喜んでくれる。

 

 

この時期はスーパーでも梅が売っていて、梅シロップや梅酒づくり用品が大量に並ぶ。

そして新聞には梅干しの簡単な作り方が掲載されるなどしているのだ。

 

父は新聞に載っていたポリ袋でつくる簡単梅干しの作り方を見て、「やろうかな」などと言っていたのだが、新聞を切り抜くだけ切り抜いて、一向に作り始める気配がない。

そろそろ梅の時期も終わるだろうし、やるなら早く買わないと……と、心の中で思っていたのだが、やはり酒を買ってくることはあれど、梅を買ってくることはない。

 

そんな父をみて、母は「私が(梅干しづくりを)やれってことなのかな~」と不満タラタラに言うものだから、「だったら私がやりたい」などと言ってみた。まあ、父が材料買ってきてくれるならね。くらいに思っていた。

 

 

そんな折に、スーパーでふと地産コーナーでまだ梅が売られているのを見かけた。

青梅。完熟梅。1kg、2kg。赤紫蘇。ホワイトリカーウイスキー。氷砂糖。保存瓶。

 

黄色くてちょっと赤みのある完熟梅は、確か梅シロップとか梅酒を漬けるのにつかうやつだ。去年あたり母がやってたのを見た。

なら、梅干し用は…たぶん、きっと、青梅。

 

ちょっと買ってみようかな。

 

と、生まれて初めて梅を買ってみた。

 

 

 

で、帰って父の新聞の切り抜きをよく読んでみると、材料に書かれていたのは完熟梅のほうだった。なんと…。

 

じゃあ、この青梅はどうすれば・・・とネットの知恵に頼ってみる。

青い梅でも梅干しは作れなくないらしいが、やはり黄色く熟した梅を使うのが一般的らしい。

そして。どうやらこの青い梅は追熟すればいいらしい。

 

新聞紙や段ボールに重ならないように並べ、直射日光に当たらない風通しの良いところに置いておくのがいいとのこと。

それくらいなら難しくなさそうだ。

 

ということで、青梅をなんとか生かすべく、現在 梅の追熟中なのである。

 

梅の様子は自分用の記録として一応写真を撮っている。

気が向いたらこのブログで紹介してみようと思う。

もし今後梅干しの話が一切出てこなかったら……「失敗したんだな」と思ってほしい。

 

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